中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

暴走トラック集団

2007-02-09 | 一般
一昨年くらいからこの国でも過積載がうるさくなって、高速道路の入り口やら主要国道のあちらこちらに検量をする検問所が設置されています。

私の会社は重量物を作っているので、過積載にはうるさくて、トラックの運転手がいくら過積載してくれ!と頼んできても絶対に物を積み込みませんし、そう言うことを発言した運転手は次回から立入禁止にしています。

過積載の罰金は結構厳しくて1回捕まると数千元と運転手の月収を遙かに超える金額となることが多いのですが、日本同様運送業界は中小企業の過当競争の結果、しわ寄せは全部 運転手個人に行ってしまうと言うような構造になってしまっています。
(通常罰金は、1回いくらという固定部分の他に超過積載分㌧あたりいくらという構造になっています。)


いくら取り締まっていても超過積載はなくなりません、と思っていたら今朝の新聞に大型トラックが毎晩集団で検量所を強行突破している、という特集記事が出ていました。数台という単位ではなく100台を越えるようなトラックが集団走行して警察に捕まらないようにしているとのこと。

警察も最後尾の1台を捕まえるのが精一杯で、逆に派出所を取り囲まれて暴行を受けたり、と手に負えなくなっているようです。

特集記事になったと言うことは、かなり高級幹部が手を出して対策してゆくと宣言したのでしょうから、これから当分の間の「トラック軍団 VS 公安」の戦いから目を離せません。

とはいえこの集団暴走は、田舎町の空港周辺で毎晩実施されているようなので、夜中に着くような飛行機には乗らないようにしたい物です。

いずれ道路でそれなりに激しい戦いになるのは、ほぼ確定的でしょうから。 

トラック寝台車

2007-02-09 | おもしろ記事
春節ドタバタシリーズです。

トラックの荷台を改造して人を乗せてしまうと言うまぁ運転手の小遣い稼ぎですね。

それにしても真っ暗な荷台の中で、こんなに道の悪い地域を走っていたら、もの凄く気持ち悪くなりそうですね。目的地に無事についても○○マミレ!だったりして。

絶対乗りたくありません。