年に一度のビザの更新が近づいてきていますので、これまた恒例の健康診断に行ってまいりました。
ビザの更新をするのに、「私は健康です!」という証明をさせられるというのもなんだか変な話ですが、まあ毎年のことですのでトコトコと「出入国健康管理センター」なるところへ出かけてゆきました。
この健康証明書を取得するにあたって、まあ当然のことですが写真が必要です。
いつものように会社の総務担当の女の子に写真を提出すると、「今年から写真は現場で撮るようになったので必要ありません。」とのこと。
あのゴチャゴチャと人が一杯いるところで、写真を一人ずつ撮る???
面白いことになりそうな予感はこの時からありました。
で今朝、8時過ぎに現地へ出かけてみると。。。
予感どおり長蛇の列です。
総務の女の子は8時から列に並んでくれています。
野次馬の私は長蛇の列の原因を探しに人混みをかき分けます。
予感どおりです。
列の一番前では、受付をする度に写真をデジタルカメラで撮影していますが、申請表を受け付ける人と写真を撮影する人と、その写真をコンピューターに登録する人とに分業されていません!
全部一人の女の子が思いっきり不機嫌そうな顔でノロノロと仕事をしています。
写真を撮る場所は受付カウンターの前になぜか1本立っている柱の前です。
カメラの位置と座る椅子の角度は一直線ではなく、微妙に斜めになっています。
但し椅子は柱にピッタリと付けられていますので、椅子に自然に座ると、絶対にカメラに対して斜めにしかなりません!!
受付の女の子「その椅子に座ってこっち向いて!」(始業開始からわずか10分でもう思いっきり不機嫌な声です。)
申請者「これでいいか?」
受付「そんなに斜め向くな!こっち向け!」
だったら椅子ごとカメラに正対させておけ! と普通の人は思うでしょうが、ここは異国ですので常識が違います。ある人が写真撮影後に椅子をずらしてしまいましたが、受付のお姉さんは舌打ちしながら出てきて、椅子をまた元通りカメラに対して斜めに配置し直していました。。。
さて待つこと約40分、ようやく私の写真の番になりました。お姉さんに罵られないように注意しながら斜めに座ります。
お姉さんは、「よしよし!」という表情でシャッターを押します。
これで一件落着か! と思ったら取り直しだとの宣告。シャツの一番上のボタンが開いているのでダメだと。。。
ちなみに一人あたりの平均所要時間は3分ちょっとでした。 長蛇の列の後ろの方までは約25人。まあ最後の人が受付終了するまでには1時間半ほどかかることでしょう。
入り口で入場制限しているみたいなものですので、健康診断自体は極めてスムーズ。どの項目でも全く並びませんでした。
なぜ写真持参にしないんだ?と長蛇の列を横目に座って新聞を読んでいるフロア案内のお兄ちゃんに尋ねました。
写真持参にすると他人に健康診断を受けさせて、写真だけ本人という事が頻発するので、その防止策だと。外国に出国する為に健康診断を受けさせられる金持ちや会社、政府機関の幹部なんかが並ぶのが嫌で、そう言うことをするのだと。
受付カウンターの中には合計5名のお姉さん達が座っていますが、申請書受付~写真撮影のお姉さん一人だけが忙しそうにしており、残りの4人は楽しそうに談笑しながら、こちらもノロノロと仕事をしておりました。
来年の健康診断までには、少しは改善されているでしょうか?
結構楽しみです。
ビザの更新をするのに、「私は健康です!」という証明をさせられるというのもなんだか変な話ですが、まあ毎年のことですのでトコトコと「出入国健康管理センター」なるところへ出かけてゆきました。
この健康証明書を取得するにあたって、まあ当然のことですが写真が必要です。
いつものように会社の総務担当の女の子に写真を提出すると、「今年から写真は現場で撮るようになったので必要ありません。」とのこと。
あのゴチャゴチャと人が一杯いるところで、写真を一人ずつ撮る???
面白いことになりそうな予感はこの時からありました。
で今朝、8時過ぎに現地へ出かけてみると。。。
予感どおり長蛇の列です。
総務の女の子は8時から列に並んでくれています。
野次馬の私は長蛇の列の原因を探しに人混みをかき分けます。
予感どおりです。
列の一番前では、受付をする度に写真をデジタルカメラで撮影していますが、申請表を受け付ける人と写真を撮影する人と、その写真をコンピューターに登録する人とに分業されていません!
全部一人の女の子が思いっきり不機嫌そうな顔でノロノロと仕事をしています。
写真を撮る場所は受付カウンターの前になぜか1本立っている柱の前です。
カメラの位置と座る椅子の角度は一直線ではなく、微妙に斜めになっています。
但し椅子は柱にピッタリと付けられていますので、椅子に自然に座ると、絶対にカメラに対して斜めにしかなりません!!
受付の女の子「その椅子に座ってこっち向いて!」(始業開始からわずか10分でもう思いっきり不機嫌な声です。)
申請者「これでいいか?」
受付「そんなに斜め向くな!こっち向け!」
だったら椅子ごとカメラに正対させておけ! と普通の人は思うでしょうが、ここは異国ですので常識が違います。ある人が写真撮影後に椅子をずらしてしまいましたが、受付のお姉さんは舌打ちしながら出てきて、椅子をまた元通りカメラに対して斜めに配置し直していました。。。
さて待つこと約40分、ようやく私の写真の番になりました。お姉さんに罵られないように注意しながら斜めに座ります。
お姉さんは、「よしよし!」という表情でシャッターを押します。
これで一件落着か! と思ったら取り直しだとの宣告。シャツの一番上のボタンが開いているのでダメだと。。。
ちなみに一人あたりの平均所要時間は3分ちょっとでした。 長蛇の列の後ろの方までは約25人。まあ最後の人が受付終了するまでには1時間半ほどかかることでしょう。
入り口で入場制限しているみたいなものですので、健康診断自体は極めてスムーズ。どの項目でも全く並びませんでした。
なぜ写真持参にしないんだ?と長蛇の列を横目に座って新聞を読んでいるフロア案内のお兄ちゃんに尋ねました。
写真持参にすると他人に健康診断を受けさせて、写真だけ本人という事が頻発するので、その防止策だと。外国に出国する為に健康診断を受けさせられる金持ちや会社、政府機関の幹部なんかが並ぶのが嫌で、そう言うことをするのだと。
受付カウンターの中には合計5名のお姉さん達が座っていますが、申請書受付~写真撮影のお姉さん一人だけが忙しそうにしており、残りの4人は楽しそうに談笑しながら、こちらもノロノロと仕事をしておりました。
来年の健康診断までには、少しは改善されているでしょうか?
結構楽しみです。