中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

台風一過の晴天と日本の報道

2006-05-19 | 一般
今日はこの町には珍しいほどの澄み切った快晴です。

普段は湿度の高さから青空が見えることは少なく、晴れていて太陽がギラギラしていても空は白っぽくかすんでいます。

「台風演習」だったね、と同僚と無事を喜んでいたら日本から色々電話をいただきました。 NHKのニュースで「福建省で洪水、死者20数名!」なんていう報道があったらしく、昨年の洪水騒ぎを知っている方々から「大丈夫か?」というお問い合わせをいただきました。

ご心配かけて申し訳ありませんでした。 と頭を下げながら、「去年本当に洪水だったときには全然報道もしなかったくせに!」と、思いつき報道のような日本のTVに腹が立ったりもしました。

とはいえ、実際福建省のアモイの方では激しい風雨があったようで、昨日見ていた福建TV等でも、なかなか激しい場面が見られました。

さっき広東省に住んでいる日本人の友人からも電話があって「昨日恵州(広東省の町です)に出かけたら帰りに台風の吹き返しの風で高架道路が飛んで大変だった。」という話を聞きました。

そりゃ理屈から言えば高架道路なんて橋桁の上に道路のっけているだけだから飛んでも不思議ではありませんが、日本では聞いたこともありません。 さすが中国!と言う感じがしますね。 一瞬上海の高架道路が次々と飛んでいく様子を想像して、「B級映画そのまま」。

台風がすぎて、明日からは30度超えの真夏日が戻ってくるようです。 またゴルフに出かけて真っ黒に日焼けしましょう。