中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

「韓流」ゴルフブーム

2006-01-22 | ゴルフ
韓国は最近韓国系ゴルフ女子プロの活躍で、ゴルフブームと聞いていますが、その余波がこの田舎町にも押し寄せています。

私の住む田舎町には、1時間程度で行ける範囲に4箇所のゴルフ場があります。ゴルフ人口の割りにゴルフ場が多いので、予約なんかしたこともありませんし、思い立ったときに一人で行っても何の問題もなくプレーできるというのが、この町の最大の特徴でした。

ところが昨年12月頃から韓国人団体旅行客が山のように押し寄せ、ゴルフ場は大渋滞!と言う状況になってしまっています。

04年末に津波で東南アジアのリゾート地が打撃を受け、その代替地としてソウルなどから直行だと3時間半ほどで到着できるこの田舎町にゴルフ客が来始めたのが始まりのようです。昨冬はそれでも50人/日程度だったでしょうか。「韓国の団体さんがいるから混んでいるね。」程度だったのですが、この冬ははっきり言って悲惨な状況です。

一つのゴルフ場に200人/日!!それも池やら川が無いホールを探すのが難しいゴルフ場にはじめてきた人達ばかり。そのうえキャディさんとも言葉が違うために会話は成立しません。結果は大渋滞です。18ホール回るのにこの人達の後ろにいると5時間でも足りません。進行を早めるためにと電動カートで団体さん達は移動するのですが、歩いて回っている我々よりも遙かに遅く、後ろから見ていてもなぜわざわざ海外にまでゴルフしに来るのか?というような腕前の方達ばかりです。

仕方がないので、冬なのにマダ暗いうちから家を出て早朝スタートとするか、空いているホールを探しながらあっちこっちうろうろして順番が滅茶苦茶な18ホールを回る状況になっています。

団体さんが一杯来ればクラブの経営が良くなるので我々のプレー費が値上がりするのを回避できるというメリットはありますので、しばらくの間は我慢です。

早く韓国の冬が終わるのをひたすら待っています。