ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

寝待月

2023-02-10 16:27:26 | 草花
昨晩の月は寝待月でした。

♪寝待月しとねのぶればまこと出づ♪ 井沢正江


♪寝る頃の美しくなり寝待月♪  高木晴子

俳句の世界では「月」の季語は秋のものであり、寝待月も秋を指すようですが、そういうことから離れて、自由に「月そのものより月を待つ心」の方に重きを置いて、小生は季節を問わないことにしています。


「寝待月」は夜の9時頃に出て来るはずでしたが、低いところに雲があって見えず、それ以後何度か外に出て確認していたところ、雲が晴れたのは22時過ぎのことでした。 ↓

この時の月齢は18.7となっています。

♪又ことし松と寝待ちの月出でぬ♪ 一茶

♪食後また何煮る妻か寝待月♪  本多静江

♪寝待月子を眠らせて妻と出づ♪  福永耕二

♪照さるる照る照る坊主寝待月♪  阿波野青畝

♪寝待月雨来てい寝し後知らず♪  水原秋桜子


一夜明けて本日、東海地方では朝から冷たい雨が夕方までずっと降っています。

♪寝待月雨呼び更待の月にまで♪  駄=亭主
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毎日雑用でそれなりに・・・・・

2023-02-09 04:34:15 | 草花
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ブログ更新が停滞しているが、毎日雑用があって、それなりに忙しく過ごしている。
この状態は十月まで続くが、ご容赦願いたい。

花の無い時期なので、付近を散歩しても都合の良い被写体が見つからず、いきおい夜空の月や星の登場回数が多くなってしまう。
五日夜は十五夜の月 ↓

この晩は真ん丸の月が見えたが、満月は翌日であった。



六日朝の雀 ↓

ここのところ朝も夕刻も寄って来る雀の数が多い。


六日夜の満月 ↓

残念ながら全天の曇り空で、雲の向こうのぼんやりとした姿しか撮れなかった。



八日夕刻の金星 ↓

「宵の明星」として西空で輝いていた。



木星と金星 ↓

明るく輝く惑星のツーショット。



木星 ↓

木星を撮ってソフトで拡大すると衛星も写っている。



八日の居待月 ↓

七日の晩(立待月)は月の姿をどうしても撮ることが出来なかった。八日の月は居待月となり、この月齢は17.6。
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立春

2023-02-04 21:42:38 | 草花
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♪立春や昨日(きのう)の豆を食べる朝♪  (亭主駄)

 節分の豆を最近は極小パックに入れて売っている。そのパックを撒いても翌朝回収してパックの豆粒を食べることが出来る。
これもSDGs(持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals))の一種なのか?
今回は歳の数以上に炒り豆を食べてしまったようだ。

節分の夜のISS(国際宇宙ステーション) ↓

拙庭で撮った。右側の隣家の屋根から見えて来て左に移動していった。


その後 ↓

それからカメラの向きを変えて撮ろうとしたがもう見えず、十三夜月、火星、アルデバラン、オリオンが取り残されていた。
節分の夜は更けていく。


そして立春の朝


立春朝の雀 ↓

新しい餌にもだいぶなじんできたようだ。

立春の二月四日は我が家では慌しく過ごした。

♪立春の今日あれをしてこれをして♪   宇多喜代子

立春の夕空 ↓

忙しく過ごした所為か、日暮れまでが誠に短かったような気がした。


今晩(2/4)は小望月 ↓

月齢は13.5で、十四夜月となるようだ。 明日(2/5)の晩は十五夜月だが、満月は6日となる。しかし、5日でも6日でもどちらも真ん丸お月様に見えるはず。

♪立春の月の早くもあがりけり♪  安住 教


4日晩もISSの追っかけ 前半部分 ↓


後半部分 ↓

前半も後半も画面では左から右に移動している。
上の画(前半部分)では左の見え始めから、右に移動するにつれてどんどん高度を上げて光も明るくなってきている。
下の画(後半部分)では左上から右下に移動するにつれて次第に光度も落ちて画面から切れてしまった。



小望月のアップ ↓

家に戻ってから望遠レンズで月を撮った。 月齢は13.5。

♪立春や月の兎は耳立てて ♪  星野椿
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節分の晩

2023-02-03 18:07:05 | 草花
(コメント欄は閉じています。)
節分の晩となった。炒り豆は用意してあるが、気恥ずかしくて昔の様には大声で「鬼は外!」、「福は内!」と叫べなくなってしまった。
中京地区では夜間に大声を出して豆撒きをしないような気がする。
拙宅では恵方巻を食べるという習慣がないので、随分静かな節分となって久しい。

(今晩これから18:50~18:53分までISS「きぼう」が空翔けるので外に出てそれを見上げるつもりである。)
1月30日 夕刻の雀 ↓




30日の月 ↓

月齢8.5。


31日の月 ↓

月齢9.5。


2月1日の月 ↓

月齢10.7。 全天に拡がる雲の隙間をやっと見つけることが出来た。



2日の朝 ↓

この朝から餌の種類を変えてみたところ、警戒して寄り付いてこない。



3日の月 ↓

最近夜間の空がすっきりしない。雲のヴェールの向こうのものを撮った。月齢11.7。



3日夕刻の雀 ↓

餌が代わったことにも、諦めがついたのか、また寄って来るようになった。


3日夕焼け ↓



夕雲 ↓

少しだけ寒さが緩んでいるような気がする。


3日の月 ↓

だいぶ丸さを感じるようになった。この月は「十三夜月」で、この時の月齢は12.5。

明日からは立春。 まだ寒さは残るが気持ちは明るくなれる。
今月の満月は二月六日月曜日である。
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