ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

春の彼岸 センボンヤリ ウラシマソウなどが咲き、春めいてきました。

2016-03-22 12:00:56 | 草花
今年は3月20日が春分の日でした。その前後3日ずつも彼岸ということで、23日は彼岸の明けとなります。
昔から言われてきた「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉ではありますが、今週末あたりにまた寒さがやって来るそうで、これは油断がなりません。

小生は花粉アレルギーの症状が年々酷くなっていますので、最近は外出をせずに沈殿生活を送っています。
その間、図書館から本を借りてきて、乱読しています。
読んでみて気づいたことですが、平成に入ってからの読み物は実にたくさん外国語が使われていることでした。
そのほかに、食事、服装、飲み物、果物やお菓子などの記述にしても、まるでそれがファッションであるかのように、滅多矢鱈に外国のブランド名が出てきますね。

そして何よりも、セックス描写がしつこく繰り返される傾向がありました。当然のことですが、セックス描写には興味がありますが、それが一つの本の中で同じパターンで何度も何度も繰り返されると、作家の”小遣い銭稼ぎ”か?・・・・という気持ちが湧いてきて鼻白むものがあります。

ストーリーの「起承転結」のうちで、終わりのの”結”部分で、概して、そう終わることの必然性が弱くて、作者の力不足を感じる場面が多々ありました。
それは最近の三が月周期のTVドラマでも同じようなことを感じますね。
ストーリーの展開中に散々ハラハラ・どきどきさせておいて、最終回で訳の分からない終わり方をすることが多くなりました。

そんな潮流の中、NHKの朝ドラは果たしてどんな終わり方をするのでしょうか。脚本家の力量のほどをとくと見ておきたいと思います。
大向こうを”びっくりぽん!”とさせるような、立派な結末になって欲しいものです。

拙庭で見る今朝の春の花を並べます。
センボンヤリ ↓



今年はセンボンヤリが4か所で咲くようです。 昨年は秋花が相当たくさん咲きましたので、春花も「さぞや・・・」と期待していましたが、それほどのことはありませんでした。



ウラシマソウ ↓

ウラシマソウはこのほかもう一か所で咲いてきました。そのもう一か所は種からの発芽のようで、咲くまでに3年かかったようです。



白牡丹 ↓

株が極端に弱ってしまった白牡丹ですが、それでも蕾をつけてくれました。



シデコブシ ↓

背丈を低く仕立ててありますが、今年は花をたくさんつけてくれました。



ツルボ ↓

つやつやした芽を出してきています。これから葉を伸長して、養分を根に溜め込んだ後、一旦夏に休眠してから、秋に花を見せてくれます。
コメント (2)
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