ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

自転車で近づける山があった。 西尾市の八ツ面山(標高67メートル)まで漕いで行く。(上の部)

2013-09-23 07:01:39 | 草花
今日は秋分の日でしたね。世間は3連休でお天気もなんとか日中は良さそうです。
秋彼岸入りの20日に彼岸花の花を探して、いつも出掛けるのとは違う南の方角目指して自転車で漕いで行きました。
そのほかに、いつも自転車ではそこまで足を延ばしていない、西尾市の八ツ面山に思い切って行ってしまおうという目論みもありました。
この八ツ面山は、昔、雲母が採れたそうですが、今はそういう面影が残ってはいません。
この山は僅かに海抜67メートルしかなくて、普段は山登りの対象とするような所ではないのです。
しかし、小生のところから片道およそ20km弱の位置にあり、自転車で近づける唯一の「山」のようですので、ここは是非行ってみたい「山」として宿題に残っていたのです。

位置図 ↓

愛知県西尾市の中心部よりやや北東に寄った場所にあります。この頂から眺める夜景は素晴らしいものだそうです。



稲田 ↓

自転車で走り出してすぐに、田んぼに出てきます。稲穂は黄色味を帯びてきています。



ヒガンバナ(遠景) ↓

愛知県の尾張地区にヒガンバナが堤防斜面を埋め尽くした名所がありますが、小生的にはこの眺めを得られたらそれで充分です。



ヒガンバナ(近景) ↓

近付いて撮ります。



デンパークの北側境界付近 ↓

デンパークとは安城市がかつて日本のデンマークといわれたことが有り、その「デンマーク」と「パーク」を合わせた造語ですね。
正式名称は「安城産業文化公園」だそうですが、平たく言えば「花とみどりの公園」と言ったところでしょうか。 遠くに農業用のサイロがお城のように聳えています。



イイギリ ↓

デンパークの敷地内でイイギリの実が色づいてきています。 冬にはもっと赤くなりますね。



米津橋 ↓

西尾市の北側に矢作川が流れていますが、北方面から市街に入るには米津橋を渡ります。
画では米津橋に並行して名古屋鉄道の鉄橋が架かっています。



八ツ面山 ↓

標高67mの目指す山が稲田の向こうに見えています。



登山道 ↓

山の中腹まで自転車で来られました。これから先は階段状になっていますので、自転車を置いて「山登り」となります。



山上の展望台 ↓

階段を150段くらい登るとそこは山上で、一番高いところに展望台が立っています。
手前の木が邪魔をして全容を撮れませんが、高さは10mくらいはあります。
この上に登ってみましょう。



東南方面 ↓

一番奥は三河湾になります。



西方面 ↓

奥に碧南市の中部電力火力発電所の建物が霞んで見えています。



東方面 ↓

遠くに見えるのは恐らく岡崎市の町並みでしょう。



キノコ ↓

山頂をあとにして階段を下りて行きます。道脇には大きなキノコがあります。



キノコ ↓

こちらのものは随分白いですね。これを食べることが出来たら・・・・すぐに無くなる筈ですね。
自転車を置いた場所はすぐそばに近付いています。

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8 コメント

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自転車漕いで (かなこ)
2013-09-23 10:43:19
ぶちょうほうさん今日は。
自転車でお出かけするのもいい季節になりましたが この処ちょっと暑いかもしれませんね。
でも体にとっていいですよね。

流石に愛知県町並みも田んぼも 海の川もあってなかなかいい環境ですね。
濃尾平野が広がっているのが分かります。

安城市とデンマークなるほど。
松山は台湾の松山と仲良くしていくそうで直行便も出来るとか・・何処もグローバル化していますね。

彼岸のヒガンバナは最高ですね。
きのこは美味しそうですが・・食べないほうが無難ですね。
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かなこ様へ (ぶちょうほう)
2013-09-23 11:50:07
かなこ様 こんにちは コメントをありがとうございます。
自転車で出掛けるのに気温のほうは苦になるほどの暑さではありませんでしたが、日ざしが強くて、日焼け止めクリームをしっかり塗ってから漕ぎ出しました。

小生が住むところは平野部の中ほどにありますので、海に行くにも、山に向かうにも、それぞれ40kmほどは走らなければなりません。
この八ツ面山は平野部に立ち上がっていますので、家からは一番近い山となります。

デンパークの名前の由来はそういうわけですが、安城市を日本のデンマークと言っていたのも、昭和30年代までのことでしたね。
それ以後は自動車産業に綺麗に飲み込まれてしまったようです。

お彼岸に良い具合に彼岸花を持って来れて、ラッキーでした。
拙庭で咲く彼岸花はまだまだ先に咲き揃うようです。

茸は食用かどうか見分けるのが難しいですね。
始めのものはイグチの系統で無理に食べれば食べられるようですが・・・。
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きのこ (こりん)
2013-09-23 15:44:56
こんにちは
八ツ面山という小さな山があるのですね、初めて知りました。
彼岸花は、新城でも咲き出して田圃の稲穂とマッチした風景が点在しています。
キノコですがはじめの物がイグチ属とはわかりましたが、名前は判別できませんでした、ただこの属には、
信州で良く食べられるハナイグチもありますが
ドクヤマドリタケという毒キノコもあります。
2番目は、シロオニタケのようです。これなら毒では
ありませんが普通は食用としていないようです。
ただし白いキノコには、ドクツルタケ・タマシロオニタケ
など猛毒種の物が多いですのでくれぐれも食べない
ようにして下さい。
過去に東山植物園で中国人が採取し死亡したニュースもありました。それがドクツルタケだったように覚えています。
(蛇峠山登山日誌をUPしました。ご協力ありがとうございました。)
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平野部 (keitann)
2013-09-23 18:17:16
ぶちょうほう様、こんばんは。


自転車で近づける山と言うので、ご自宅から精々10キロ程度の場所にある山かと思えば、20キロも自転車を漕がれたのですね。
同じく平野部にある我が家ですが、自宅から20キロ圏内ですと、相当数の山に登れます。標高も600m程度の山がいくつかあると思います。
さすがに本州の平野部は規模が大きいですね。
三河辺りは濃尾平野とはまた違うのでしょうか?

私は今日は金比羅さんのお山まで花を見に行ってきましたが、ここなど完全に20キロ圏内です(^_^;
途中、ヒガンバナが田んぼの畔で群生していましたが、見ごろは数日前だったようで残念でした。
やはり、こちらでは秋口に雨がたくさん降ったので、今年は珍しくヒガンバナの時期が早かったようでした。
金比羅さんのお山にもキノコがにょきにょきと出てましたよ。今年は雨が多かったので、マツタケも豊作らしいですね。
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こりん様へ (ぶちょうほう)
2013-09-23 21:33:49
こりん様 こんにちは コメントをありがとうございます。
八ツ面山は西尾市にある小さな低い山ですが、街の中心部に近いので、西尾の市民にとってはこれよりも高いどの山よりも、もっと身近であり、有名な山だと思います。
いまは山頂部分を大幅に工事していますが、それが終わればまた以前のように市民の憩いの場所になりそうです。

今年もやっとヒガンバナが何処でも見られるようになりましたね。
例年よりも幾分遅いのではないでしょうか。
じつは拙庭でも咲かせているのです。

キノコは難しいですね。
栽培しているシイタケぐらいしか見分けることが出来ないかもしれません。
以前作手村地内でムラサキシメジをゲットしましたが、家族の誰もが怖がってしまい、結局小生一人で食べましたが、そのときもドキドキでした。
イグチ系にも毒キノコが有りましたか、採るつもりはありませんでしたので、大丈夫でしたが、その気満々の人なら危ないかもしれませんね。
白いキノコは大変美しかったので撮っておきました。

キノコの彩食には水先案内人が絶対に必要ですね。
ドクツルタケは良く名前を聞きますね。
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keitann様へ (ぶちょうほう)
2013-09-23 22:12:19
keitann様 こんにちは コメントをありがとうございます。
往きはヨイヨイ帰りは怖い・・・・の譬えどおりに、復路ではお尻が痛くて弱りました。
サドルカバーの良い物を買っておく必要がありそうです。
この山は20km先で何とかなるのですが、40km先のものが、3っつあり、これにも挑戦したくなっていますが、その場合は余程条件を選ばないといけませんね。

「濃尾平野」は字面のように美濃(岐阜県南西部)と尾張(愛知県北西部)に限るようですね。
それでは三河の田園地帯はなんと言うのでしょうか。
地図には「岡崎平野」と言う言葉がありましたがそれが当てはまるかもしれません。
東三河のほうは「豊橋平野」だそうです。

三河の彼岸花は秋分の日に丁度見頃になったようで、これで本当に名前通りの景色が決まりましたね。
秋口の雨との関連は確かにそのとおりかもしれませんね。

金比羅さんは高校時代に修学旅行で一度行ったきりですが、石段だけが印象に残っています。
もう一度行くとしたら今度は時間を掛けてじっくり歩きたいと思いますね。
金比羅さんとキノコの取り合わせは思いもよらないことでした。
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八ツ面山 (山ちゃん)
2013-09-30 15:56:14
ぶちょうほうさん、こんにちは!
自転車で20kmはきついですね。お尻の皮が擦り剥けてしまいますよ。
僅か67mでも立派な展望台がありますね。360度大パノラマは気持ちが宜しいでしょう。
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山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2013-09-30 16:21:47
山ちゃん様 こんにちは コメントをありがとうございます。
片道20kmは根気仕事のようなものでしたね。
しかし、帰路ではお尻が痛くて、何度も立ち漕ぎを織り込みました。
この後に、ほかのところへ遠出したときにはクッションをかませて座りましたので、その痛みは微少になりました。

たった67mの高さですが、その上に10mプラスくらいの展望台が有り、ここからの眺めは結構良いと思いました。

高いところで紅葉が真っ盛りのようですね。
平地では稔りの秋となっています。
山ちゃん様も忙しく動かれるのでしょうね。
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