小生のような”よそ者”は今住んでいる町のことを肌身に沁みて覚えこんでいるわけではありません。
ですからこの町が海に面していると言うことを知ったのは、ここに住んでからずっと後になってからのことでした。
海に面していると言っても太平洋の大海原までは50kmくらい、水路を南下しなければならないのです。
ここで試しに太平洋の大海原からわが刈谷市まで水路で遡ってくるとしたら、そうですね、小説「潮騒」で有名になった神島あたりから入ってきましょう。
北上すると三河湾に入り、さらに北上して篠島・日間賀島となり、それを抜けて北上すると知多湾に入ってきます。
そして、それをさらに北に進路をとるとやがて衣浦湾に入ります。
この衣浦湾は逢妻川・境川・沢渡川の水路が合流するところです。衣浦湾に入り、この水路を16kmくらい遡ったところにわが市の境界が出てきます。
東海沖の大地震で大津波が引き起こされると外洋から50km離れているとは言っても海抜はゼロメートルですから津波は普通に押し寄せてくることでしょう。
小生の住んでいる地の海抜は15メートルですので、大津波の時に海水が押し寄せてくる限度ギリギリでしょうね。
そんなところの海を見ようと思い立ち、自転車でプチ遠乗りして来ました。
アカメガシ ↓
他人様の生垣です。見事に剪定をせずに放置していますね。アカメガシ→赤目樫といってもこの木はバラ科なんです。正式にはカナメモチといいますね。
まぎらわしくアカメガシワ ↓
今度は「ワ」の字が多いアカメガシワです。紛らわしいですね。
ノイバラ ↓
コンクリートでガチガチに護岸された小川の岸辺にノイバラが咲いていました。近づけないので見て撮るだけですので、花を客観視できます。風情有る姿に感じました。
スイバ ↓
JRの線路際で立っていました。この草に固有の風貌ではないでしょうか。
グミの木 ↓
今花盛りのこの木はアキグミでしょうか。間に川が有り、とても飛び越えられませんので、秋に実がなっても取りには行けません。
川面に垂れ下がるフジ ↓
川面に垂れ下がるフジの花を撮りましたが、微妙に白トビさせてしまいました。
民家のベニバナトキワマンサク ↓
これだけ気温が高くなってきますと、木全体でやや暑苦しさを感じるようになります。
ウ ↓
川の水面に飛び出した石の上でウが羽根を拡げています。
鵜は水中で獲物を捕らえるために羽根は浸水しやすいように(=濡れやすく)特化していますので、すぐに羽が濡れて体温も下がります。
ですから潜水したあとはこのように翼を広げて羽毛を乾かすことが多い。 とされています。
衣浦湾 ↓
太平洋の海水ははるばるここまで来ています。ここは世界中に繋がる出入り口だと思うと心広々となりますね。しかし、水平線が右下がりで見づらくて失礼しました。
ゲンゲ ↓
最近はレンゲ畑を見ませんね。探しながら自転車を漕いでいましたが、見つけたのはこの場所だけでした。
浅瀬に乗り上げた鯉 ↓
用水路沿いを走っているときに水面から「バシャバシャ・・・」という力強い音がして来ました。
何事か?と覗いてみると、思いがけずに浅瀬に出くわしたのでしょうか、大きな鯉が大慌ての様相で流れを遡っています。
こんな浅瀬が30メートルほど続いたでしょうか、鯉くんも必死でしたでしょうね。
やがて適度な水深の場所に来て姿も音も無くなりました。
麦畑 ↓
久しぶりに麦の畑を見ました。TPPの妥結結果によってはこういう農産物はかなり影響を受けると聞いています。農協筋では「大打撃」と言う言葉を使っていますね。
国政の船頭さんたちは難しい局面をどう舵取りしていくのでしょうね。
(付録)エビネ ↓
植栽のエビネが早くも咲き初めて来ました。
ですからこの町が海に面していると言うことを知ったのは、ここに住んでからずっと後になってからのことでした。
海に面していると言っても太平洋の大海原までは50kmくらい、水路を南下しなければならないのです。
ここで試しに太平洋の大海原からわが刈谷市まで水路で遡ってくるとしたら、そうですね、小説「潮騒」で有名になった神島あたりから入ってきましょう。
北上すると三河湾に入り、さらに北上して篠島・日間賀島となり、それを抜けて北上すると知多湾に入ってきます。
そして、それをさらに北に進路をとるとやがて衣浦湾に入ります。
この衣浦湾は逢妻川・境川・沢渡川の水路が合流するところです。衣浦湾に入り、この水路を16kmくらい遡ったところにわが市の境界が出てきます。
東海沖の大地震で大津波が引き起こされると外洋から50km離れているとは言っても海抜はゼロメートルですから津波は普通に押し寄せてくることでしょう。
小生の住んでいる地の海抜は15メートルですので、大津波の時に海水が押し寄せてくる限度ギリギリでしょうね。
そんなところの海を見ようと思い立ち、自転車でプチ遠乗りして来ました。
アカメガシ ↓
他人様の生垣です。見事に剪定をせずに放置していますね。アカメガシ→赤目樫といってもこの木はバラ科なんです。正式にはカナメモチといいますね。
まぎらわしくアカメガシワ ↓
今度は「ワ」の字が多いアカメガシワです。紛らわしいですね。
ノイバラ ↓
コンクリートでガチガチに護岸された小川の岸辺にノイバラが咲いていました。近づけないので見て撮るだけですので、花を客観視できます。風情有る姿に感じました。
スイバ ↓
JRの線路際で立っていました。この草に固有の風貌ではないでしょうか。
グミの木 ↓
今花盛りのこの木はアキグミでしょうか。間に川が有り、とても飛び越えられませんので、秋に実がなっても取りには行けません。
川面に垂れ下がるフジ ↓
川面に垂れ下がるフジの花を撮りましたが、微妙に白トビさせてしまいました。
民家のベニバナトキワマンサク ↓
これだけ気温が高くなってきますと、木全体でやや暑苦しさを感じるようになります。
ウ ↓
川の水面に飛び出した石の上でウが羽根を拡げています。
鵜は水中で獲物を捕らえるために羽根は浸水しやすいように(=濡れやすく)特化していますので、すぐに羽が濡れて体温も下がります。
ですから潜水したあとはこのように翼を広げて羽毛を乾かすことが多い。 とされています。
衣浦湾 ↓
太平洋の海水ははるばるここまで来ています。ここは世界中に繋がる出入り口だと思うと心広々となりますね。しかし、水平線が右下がりで見づらくて失礼しました。
ゲンゲ ↓
最近はレンゲ畑を見ませんね。探しながら自転車を漕いでいましたが、見つけたのはこの場所だけでした。
浅瀬に乗り上げた鯉 ↓
用水路沿いを走っているときに水面から「バシャバシャ・・・」という力強い音がして来ました。
何事か?と覗いてみると、思いがけずに浅瀬に出くわしたのでしょうか、大きな鯉が大慌ての様相で流れを遡っています。
こんな浅瀬が30メートルほど続いたでしょうか、鯉くんも必死でしたでしょうね。
やがて適度な水深の場所に来て姿も音も無くなりました。
麦畑 ↓
久しぶりに麦の畑を見ました。TPPの妥結結果によってはこういう農産物はかなり影響を受けると聞いています。農協筋では「大打撃」と言う言葉を使っていますね。
国政の船頭さんたちは難しい局面をどう舵取りしていくのでしょうね。
(付録)エビネ ↓
植栽のエビネが早くも咲き初めて来ました。
大事に育てていらっしゃるエビネの開花ですね。
また一大決心で遠出されたのですね。
お体にはお気をつけてくださいね。
アカメガシーカナメモチ(アカメモチ)ですが 私もつい間違えます。
アカメガシワはアカメガシとインプットしていました。
自分への反省にもなりました。
2種の新芽が綺麗な時期ですね。
鯉は無事で良かったです。
こちらも麦畑が増え景色が変わりました。
いろいろのお花が咲いていて楽しい旅になりそう・・。
内陸50kでも津波が来そうとは・・濃尾平野ですね。
我が家は高台なので大丈夫かなと思うのですが その前の家が壊れるのでは・・と心配しています。
海老名咲きましたね。お見事!!。
我が家も初めて咲きましたので何れUPします。
浅瀬にいた鯉ですが、今の時期産卵時で浅い所に雄雌でよく見かけます。
ぶちょうほうさんの見た鯉も浅瀬でデートをしていたのでは。
豊川、吉田大橋でも先週1mほどの大鯉が5~6匹群れていました。
津波ですか、東三河は三河湾の奧ですので大丈夫でしょうか。
新城の我が家は標高60mほどですので、まず大丈夫でしょう。
ただし、職場が豊橋ですので平日昼間だと新城まで帰ることができるか心配です。
桜が散り、新緑も濃くなってきて季節は、あっというまに過ぎていきますね。
レス遅れをご容赦ください。昨日早朝から晩の九時まで出かけていて失礼致しました。
多摩NTの住人様は浜っ子でしたか、それが今、多摩っ子なんて洒落ているではありませんか。
定年後に秩父を歩くようになれば山っ子になれますね。
そうなるとますます海から遠ざかってしまいますが、植物好きが高じてのことなら、それも悪くはありませんね。
マラソンをずっと続けて駆けっ子ではあり続けるのでしょうけれども。
我が家のエビネが今日当たり一番良い姿になっていると思います。
これからあと見て褒めてくるつもりです。
レス遅れをご容赦ください。昨日は早朝から晩の九時まで出かけていて失礼致しました。
山では、にわか雨に何度か降られて、雨着を出したり入れたり何度かやって来ました。
「自転車の遠乗り程度では体は疲れませんよ!」と言いたいところですが、かなこ様のご心配どおりに、疲れはきちんと拾い、それが長持ちしてしまうようです。
悔しいけれどもそれが定めでしょうね。
そもそもカナメモチのことを「アカメガシ」なんてデタラメな名前をつけたのが間違いの元ですね。おそらく園芸屋筋から発したことなのでしょうが。
こうして比べるとアカメガシワのほうは新芽の赤い色はそれほどのことはありませんね。
この大きな鯉がバシャバシャ大きな音をさせて泳ぐ様にとても迫力がありました。
こんなときに大型野鳥が現れてちょっかいを出したらどういうことになるのでしょうね。
内陸50kmともなりますと、下のコメント欄でこりん様が書いてくれたようにあまり影響は無さそうです。
ヤレヤレ・・・・と思いました。
我が家のエビネは香りも芸も無いただの地エビネですが、咲きはじめたときから今まで、ワクワクして推移を見守っていました。
お宅のエビネがどんな姿を見せてくれるか楽しみにしています。
レス遅れをご容赦ください。昨日早朝から晩の九時まで出かけていて失礼致しました。
山ではシャクナゲが未だ全て蕾で、花の咲いた姿を見ませんでした。
鯉は恋の季節でしたか、頑張って子孫繁栄に取り組んで欲しいですね。
しかし、時節柄、田んぼの濁りが水路に入って来ていて、鯉(恋?)の行く末も不透明かもしれませんね。
豊川の下流域でそんな大きなのがいましたか。あのあたりは水深もありそうで餌も豊富なのでしょうね。
今時釣り人は鯉は狙わないのでしょうか。
地震発生→津波の到来となると日本全国危ないところは海岸線全域なのでしょうが、三陸の災害時には内陸でも川を遡ってきていたので、その恐怖があります。
新城はもう全然心配なさそうですね。
愛知県の名古屋方面では海抜ゼロメートル地帯が広範囲に有り、今のままでは潰滅的な打撃を受けそうですね。
地震が来たから、仕事を放棄してすぐに帰宅する・・・・ということが今の日本の文化では難しそうですね。
そのほかに道路が大混乱することでしょう。
新城のご家族の安全は大丈夫なので、こりん様ご自身が豊橋の中で安全な場所に退避するのが一番の策だと小生的には考えました。