今年もホテイランを見るために遠征してきました。
ホテイランという名称は、「布袋蘭」の意味で、唇弁のふくらみが布袋の腹を連想させることによると言われています。
2017年の環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧IB類 (EN)に分類されている、とても希少な植物になります。(「EN」は、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いものとされます。)
そういうわけですので、何処に行ってこの花の写真を撮ったかということまでは、このブログでは記述しないことにしますので悪しからず願います。
珍しい白花とのツーショット ↓
赤花を主体 ↓
白花を主体 ↓
ホテイランの白花を見たのは初めてのことで、これにはびっくりしました。
場所を変えて4輪 ↓
場所を変えてからは足場が悪くて気が落ち着きませんでした。
場所の乾燥化が進んでいて、以前よりも状態が悪化しているように感じました。
この美花が末永く咲き続けてくれることを切望してお別れします。
付録:
我家で咲き始めた花を付録に付けます。
セッコク(蕾) ↓
鳳来寺山東照宮の大杉の根元に落ちていたものを拾ってきて木に着け、3年目となります。
一番勢いのある株では花がたくさんついています。これも鳳来寺山参道の傘杉の根元に落ちていたものを拾ってきて、かれこれ30年ほど経ちます。
一輪だけを近写します。
ナルコユリ ↓
ナルコユリはアマドコロと姿が似ていますが、アマドコロより一ヵ月ほど遅れて咲き出します。
アマドコロは、茎の中ほどに稜があります。
こちらのナルコユリは、茎の中ほども円柱のままです。
ホテイランという名称は、「布袋蘭」の意味で、唇弁のふくらみが布袋の腹を連想させることによると言われています。
2017年の環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧IB類 (EN)に分類されている、とても希少な植物になります。(「EN」は、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いものとされます。)
そういうわけですので、何処に行ってこの花の写真を撮ったかということまでは、このブログでは記述しないことにしますので悪しからず願います。
珍しい白花とのツーショット ↓
赤花を主体 ↓
白花を主体 ↓
ホテイランの白花を見たのは初めてのことで、これにはびっくりしました。
場所を変えて4輪 ↓
場所を変えてからは足場が悪くて気が落ち着きませんでした。
場所の乾燥化が進んでいて、以前よりも状態が悪化しているように感じました。
この美花が末永く咲き続けてくれることを切望してお別れします。
付録:
我家で咲き始めた花を付録に付けます。
セッコク(蕾) ↓
鳳来寺山東照宮の大杉の根元に落ちていたものを拾ってきて木に着け、3年目となります。
一番勢いのある株では花がたくさんついています。これも鳳来寺山参道の傘杉の根元に落ちていたものを拾ってきて、かれこれ30年ほど経ちます。
一輪だけを近写します。
ナルコユリ ↓
ナルコユリはアマドコロと姿が似ていますが、アマドコロより一ヵ月ほど遅れて咲き出します。
アマドコロは、茎の中ほどに稜があります。
こちらのナルコユリは、茎の中ほども円柱のままです。
今年も見ることが出来ました。これも同行していただいた方のお陰です。
熊は母子連れの三匹でしたが、距離がありましたので、こちらに向かって突進することなく、彼らの方から遠ざかってくれました。
熊は大丈夫だったでしょうか。
未だパソコン通信もインターネットも流行っていなかった時代から、深山で密かに咲くというホテイランのことについては知っていて、憧れていました。
花が咲くというところまで遠征して、それに逢えずに、空しく帰って来ては、この花は自分にとっては幻の花だと思っていました。
しかし、或る機会に、ホテイランの咲く場所を知ることが出来てから、幻の存在ではなくなりました。
今では八ヶ岳・奥秩父・南アルプスで花を見られるということをネット上で知ることが出来るようになってきました。
その分だけ、生育地がどんどん荒らされてしまいましたが。
多摩NTの住人様もぜひ、この美しい花をご覧になる機会が訪れますようにと思います。