このシリーズの最終記事になりました。
ここでは柴石峠から山道を下り、薄暗くなってきた県道を歩いて、車を置いた場所に戻るまでの道筋を山村風景などを交えながらレポートしていきます。
峠の石仏 ↓
前にここに来た時には気づきませんでしたが、あたりの景色に溶け込む様にして、石仏がごく自然体で座っていました。
峠路の紅葉 ↓
峠の先の木の高いところにきれいな紅葉がありました。
急斜面を下って行く ↓
林道が眼下に見えていましたので、真っ直ぐに下ってしまいました。
少しの間林道歩き ↓
林道を歩きながらGPSで確認するとコースがずれていましたので、林道から逸れることにしました。
テンナンショウ属 ↓
林道から外れて少しだけ藪を漕ぎ沢沿いに出ると、昔は付けられていたと思える道が、今は草ぼうぼうになっています。
そんな場所できれいになった実を見つけました。
治山堰堤 ↓
その草ぼうぼうの道は沢沿いに幽かにわかる程度で伸びています。ここは沢と草生す道の両にらみで歩くことにしました。 途中で治山堰堤が出て来ました。
栃の大木 ↓
治山堰堤の傍には惚れ惚れとするように大きな栃の樹が立っています。
水の引き込みホース ↓
こういう人の生活の匂いのするものを見つけたので、このホースを道標として沢沿いに下りて行くことにしました。
治山堰堤 ↓
この沢下りでは治山堰堤を二度見ました。
ここにもトチの大木 ↓
ここでもトチの樹の大木を見ます。 沢沿いでトチの樹の大木は3本見ています。
イヌショウマ ↓
シライトソウのような花の穂を見ましたが、葉がまるきり違います。これはイヌショウマのようです。
梨沢集落までの沢下り最終場面 ↓
薄い黄葉を見る頃に、沢下りも終わりが近づき、人里が近くなっています。
梨沢の集落 ↓
梨沢の集落に着きました。日は山の端に沈んでいるので、あたりは薄暗く感じます。
これは? ↓
ミツバチの巣箱でしょうか? ニホンミツバチの巣箱のようです。
こりん様にコメント欄でお知らせいただきました。
なお同じように上で「砂防堰堤」と記述したものを、正しくは「治山堰堤」とするそうですので、ご指摘に従いまして用語をそのように差し替えました。詳しくはコメント欄の説明をご覧ください。
セッコク ↓
梅の古木にセッコクが着いていました。
県道に合流 ↓
県道に出ると50分くらいは車道歩きとなります。
寂しい道 ↓
朝ここを車で走って来た時も、いま歩いて行く時も、ついに一人も人に出会わない寂しすぎる道でした。
帰着 ↓
車に戻ったのは午後5時10分のことですが、あたりはどっぷりと暮れて暗くなっていました。
総歩行数 ↓
今回は歩行数は少ないのですが、山頂のドーム直下で急峻な場所を一時間くらい必死に徘徊していた疲れを拾い、実際には3万歩は歩いたかのように身体が訴えています。
ここでは柴石峠から山道を下り、薄暗くなってきた県道を歩いて、車を置いた場所に戻るまでの道筋を山村風景などを交えながらレポートしていきます。
峠の石仏 ↓
前にここに来た時には気づきませんでしたが、あたりの景色に溶け込む様にして、石仏がごく自然体で座っていました。
峠路の紅葉 ↓
峠の先の木の高いところにきれいな紅葉がありました。
急斜面を下って行く ↓
林道が眼下に見えていましたので、真っ直ぐに下ってしまいました。
少しの間林道歩き ↓
林道を歩きながらGPSで確認するとコースがずれていましたので、林道から逸れることにしました。
テンナンショウ属 ↓
林道から外れて少しだけ藪を漕ぎ沢沿いに出ると、昔は付けられていたと思える道が、今は草ぼうぼうになっています。
そんな場所できれいになった実を見つけました。
治山堰堤 ↓
その草ぼうぼうの道は沢沿いに幽かにわかる程度で伸びています。ここは沢と草生す道の両にらみで歩くことにしました。 途中で治山堰堤が出て来ました。
栃の大木 ↓
治山堰堤の傍には惚れ惚れとするように大きな栃の樹が立っています。
水の引き込みホース ↓
こういう人の生活の匂いのするものを見つけたので、このホースを道標として沢沿いに下りて行くことにしました。
治山堰堤 ↓
この沢下りでは治山堰堤を二度見ました。
ここにもトチの大木 ↓
ここでもトチの樹の大木を見ます。 沢沿いでトチの樹の大木は3本見ています。
イヌショウマ ↓
シライトソウのような花の穂を見ましたが、葉がまるきり違います。これはイヌショウマのようです。
梨沢集落までの沢下り最終場面 ↓
薄い黄葉を見る頃に、沢下りも終わりが近づき、人里が近くなっています。
梨沢の集落 ↓
梨沢の集落に着きました。日は山の端に沈んでいるので、あたりは薄暗く感じます。
これは? ↓
ミツバチの巣箱でしょうか? ニホンミツバチの巣箱のようです。
こりん様にコメント欄でお知らせいただきました。
なお同じように上で「砂防堰堤」と記述したものを、正しくは「治山堰堤」とするそうですので、ご指摘に従いまして用語をそのように差し替えました。詳しくはコメント欄の説明をご覧ください。
セッコク ↓
梅の古木にセッコクが着いていました。
県道に合流 ↓
県道に出ると50分くらいは車道歩きとなります。
寂しい道 ↓
朝ここを車で走って来た時も、いま歩いて行く時も、ついに一人も人に出会わない寂しすぎる道でした。
帰着 ↓
車に戻ったのは午後5時10分のことですが、あたりはどっぷりと暮れて暗くなっていました。
総歩行数 ↓
今回は歩行数は少ないのですが、山頂のドーム直下で急峻な場所を一時間くらい必死に徘徊していた疲れを拾い、実際には3万歩は歩いたかのように身体が訴えています。
イヌショウマが、まだ咲いていたのですね。
この時期、貴重な花でした。
県道に出た場所は、想像通りの位置でした。
この付近の集落は本当に寂しい感じですね。
若い方が、少ないのが特に外に人がいない原因でしょうか?
地方では、学校も統合されて地区から子供の声もなくなり非常に活気がなくなっています。
参考に、写っている堰堤は、専門的に言うと治山堰堤です。
目的は、字のとおり山を治める小さな沢の荒廃を防ぐものです。
管轄は、農林水産部です。
もう少し大きな砂防堰堤は、建設部が行います。
また、堰堤とは高さ15m未満、ダムが以上となります。
ちょっと専門的な説明でした。失礼しました。
ミツバチの巣箱は、日本ミツバチのものです。
山などに置いておき、ミツバチに使ってもらうものです。
この地方では沢山ありますね。
置いた物、すべてに入るとは限りません。
また、1月前には、富山で熊に荒らされた巣箱を見ました。
先日は、お寺の木の壁に作られた日本ミツバチの巣が、オオスズメバチに襲撃されていて数週間で全滅していました。
弱肉強食の自然界、厳しく生きていますね。
朝からのお越しを感謝いたします。
今朝は空が曇っていて、気分が今一つ乘って来ませんね。
昼からは晴れてくるようですが、どうせならきっぱりと晴れ上がって欲しいものです。
イヌショウマは花の残骸なのでしょうか?まるでシライトソウのように見えていました。
梨沢の集落から街道歩きをして、山村集落の寂れようは目を覆うばかりでした。
日本の国がどうかなってしまうかのように感じましたね。
人間の生活の多様性が失われて、ただ一つだけの方向にしか進んでいかないような気がして、国の行く末が心配になりました。
「治山堰堤」というのでしたか、「砂防堰堤」、「ダム」となっていくとしましたら、これからは表現方法に注意しなければなりませんね。
区分していくのは面倒なことですので総称する良い名前はないものでしょうか。
違いが判ってしまった今は、間違いを訂正しておきます。
無事の下山ほっとしました。
岩場が多かったので関節に影響したかもしれませんね。
砂防ダム辺りからのホースは生活に水を引っぱっているのでしょうね。
ミチバチの巣もあって自給自足の様な生き方ですが 何方にも出会わないと言うことですのでお勤めかもしれませんね。
ニポンミチバチも飼うと結構手間が掛かるようです。
虫は湧いたり他のハチが来てりで大変のようです。
イヌショウマが未だ咲いていたとは珍しいですね。
やはりニホンミツバチでしたか。
普通に見るミツバチの巣とは違ったように見えて、見た時からニホンミツバチの方だろうな・・・とは感じていました。
以前日本ヶ塚山に行ったときに山間集落で見たものもニホンミツバチだったのでしたね。
オオスズメバチ対ニホンスズメバチ・・・・体の大きさから勝負の行方は決まったようなものですが、弱肉強食とは言いえ、むごいことですね。
今回は歩行数はそれほどのことではなかったのですが、明神山のドーム山頂直下で、回り込みするのに相当力が入り、草臥れました。
お陰で時間を食ってしまい、日が暮れきってからの帰還となりました。
あのホースは仰言る通りのもので、生活用水は只で、思い切り使えますので、これは大きな山の恵みでしょうね。
ただ水温は相当下がるのでしょうから、風呂水に使うと入れるまでに時間がかかりそうです。
ミツバチの巣にミツバチが入れば儲けものですね。
山間部の義務教育では学校が統合されて、生徒たちが寄宿舎生活することもあると聞いています。
そうなると平日に子供を見ることもありませんね。
画像ネタが無くなりましたので、ブログの更新が止まりますが悪しからず願います。
毎回山の美しい写真を拝見し、その出来栄えに感心します。
また、山を歩くことは健康にも良いですね!
これからも美しい山の写真を 勝手ながら期待し、見させて頂きます。
ありがとうございます。
師走に入り、寒さも本格化してきそうですね。
先日東京に雪が降ったとは聞きましたが、上尾あたりではどうだったのでしょうか。
小生はこの山行で少し膝を使いすぎたようで、今は膝に休養を与えているところです。
これから寒くなって空気が澄んできますと遠くの見通しも向上しますので、富士山ビューの楽しみが出て来ます。
愛知県は静岡県と隣接していますので、富士山の見える場所もありますから、これからはそんなところを狙って出掛けたいと思っています。
また、遊んでやってください。
標高1000mほどの山に、11月下旬に登られたのですね。
私のほうは11月半ば以降は標高の低い里山や島歩きばかりしていましたが、その時期の標高1000mというと、紅葉には少し遅いし花は終わっている時期だし、歩かれる人も少ないでしょうね。
岩場に直面されて岩の基部をトラバースして一般道に復帰されたのですね。四国の山でもそのようなところがたまにありますが、たいていは巻き道がついているので踏み跡を探すことになりますが、それでも苦労します。1時間もの間、岩場の基部から這い上がるために苦労されたそうですから、精神的なお疲れや肉体的な疲労もさぞやとお察しします。
秋は日暮れが早いので、下ってからの車道歩きもわびしいイメージがありますね。
それでも南アルプスの山が一目でもご覧になれて良かったですね。
先週末は私のほうも久々に愛媛の山で標高差800mほどを登りましたが、里山と鉱山との境目ぐらいの山で、案内してくださる人がいなければ、とても歩けないと感じました。
11/25日に山を歩いて、岩裾トラバースでこってりと絞られてから、今日までの11日間というもの、膝の養生をしていました。
あの一時間で膝を酷使してしまったようです。
でもそろそろ始動を始めるつもりではいますが、しばらくの間膝に力が入ることはしないつもりでいます。
自転車に乗っても向かい風だと膝に悪いので、こういう時は養生するに限ります。
keitann様のところは島巡りの楽しみがありますね。
これは独特のことで、ぜひ記録に残しておいてほしいものとなりましょうね。
今年の紅葉はとてもタイミングが取りにくかったと思いました。
小生的には8月、9月と沈殿していましたので、10月になってからは、行きたい山の”宿題”が山積していて、紅葉山行どころではなかったのも起因していました。
それと、退化して居た体力を回復しないうちに冬を迎えることになったのもやや残念なことでありました。
この山行では始めのところで、南アルプスを多少なりとも見ることが出来て、とりあえずは”ボウズ”で帰ることにはなりませんでした。
山間部の集落の寂れようは酷いもので、なんだか日本の未来を象徴するような風景に思えてしまいますね。
やはり人の価値観は一極集中することなく、多様性があって欲しいと思いました。
そうでないとこの国の林業や農業は滅んでしまいます。
この冬は無理なく山とのお付き合いをしていきたいものですね。