南アルプスの大景観と紅葉の進み具合を見ることを目的にしてこの地に入ってきましたが、この高さからでは未だ、遠くの景色は見ることが出来ないし、紅葉の方も中腹から下はだいぶ遅れるようです。
早く高みに行かないと、ガスや雲が出てきて、遠くの眺めが悪くなりますので気が焦りますが、それにしても今回はコースの採り方が悪すぎました。(結果的には好展望が得られる馬の背岩までに、ノンストップで歩いて4時間15分も掛かってしまいました。)
今回の記事ではその長い岩稜帯をアップダウンを繰り返しながら、一般登山道と合流する鬼岩乗越の直前に行くところまでのレポートとなります。
常寒(とこさぶ)山 ↓
あの山には一度だけ行ったことがありますが、展望の利かない山でした。
坊ヶ峰 ↓
坊ヶ峰は浜松と豊橋の境目の県境稜線上にあり、本坂トンネルの500mほど北にある峰です。
岩の突起 ↓
この岩の突起も回り込みます。
岩上の道 ↓
その回り込む足場です。左下は切れ落ちています。
ヒカゲツツジ ↓
この場所にヒカゲツツジがあるということをインプットしておきます。花はGWのころとなります。
鞍掛山 ↓
鞍掛山は888mの高さを持つ山で、左側(南東方向)の宇連山と地続きになっています。
岩尾根 ↓
馬の背中状のこういう岩尾根を何度も渡っていきます。
ホソバシャクナゲ ↓
この尾根を別名「石楠花尾根」と呼びますが、このホソバシャクナゲの群生するところが何か所か出て来ます。花の時季はこれもGWの頃となります。
植林帯 ↓
植林帯もありますが、こんな山奥では伐り出しも苦労しそうです。材木の運搬はどうやるのか?
明神山の主峰と西峰 ↓
これからあそこを歩くことになります。主峰と西峰がこうやって見られるとはラッキーです。
平山明神山 ↓
少し先にこの山と同じ名前を持つ明神山(あちらは「平山明神山」と呼びます。)のドームが見えていて、その左(北西)に大鈴山も見えます。この位置関係ですので、今回山頂から見る眺めでは、平山明神山は大鈴山の山体と同化してしまって、どうしても見分けることが出来なくなってしまいます。
乳岩(これで「ちいわ」と読みます)の下降点 ↓
長い岩稜帯の一つの目安に着きました。小生は尾根を未だ、まっすぐ歩いていきます。
樹間に紅葉 ↓
たまにはこんな紅葉も現れて目を楽しませてくれます。
索条の残骸 ↓
先ほど植林帯のところで、こんなに山深いところの木は伐り出してどう運ぶのか考えてしまいましたが、その答えは、どうやら、索条を使って運ぶようです。
ミヤマママコナ ↓
花が咲かない時期でしたが、陽だまりにピンクの花がありました。この一度だけの出会いでした。
再び岩の渡り ↓
今度は「馬の背中」よりも幅広くて「象の背中」でしょうか。
灌木帯 ↓
あたりは背丈の低い灌木帯となりました。歩きながらとても清々しさを感じました。
大岩に着生欄 ↓
大きな岩があり、それ自体が切り立った断崖を作っているほどです。
その岩を回り込むようにして道がつけられていますが、やや日陰を成すような場所に野生ランが着生しています。マメヅタランとムギランの二種類であるようです。(近づけないので望遠撮影)
再び岩尾根 ↓
今度も広い面を持った大岩盤の上を歩きます。左側の立ち木ですが、こんなところで良く生きていますね。
早く高みに行かないと、ガスや雲が出てきて、遠くの眺めが悪くなりますので気が焦りますが、それにしても今回はコースの採り方が悪すぎました。(結果的には好展望が得られる馬の背岩までに、ノンストップで歩いて4時間15分も掛かってしまいました。)
今回の記事ではその長い岩稜帯をアップダウンを繰り返しながら、一般登山道と合流する鬼岩乗越の直前に行くところまでのレポートとなります。
常寒(とこさぶ)山 ↓
あの山には一度だけ行ったことがありますが、展望の利かない山でした。
坊ヶ峰 ↓
坊ヶ峰は浜松と豊橋の境目の県境稜線上にあり、本坂トンネルの500mほど北にある峰です。
岩の突起 ↓
この岩の突起も回り込みます。
岩上の道 ↓
その回り込む足場です。左下は切れ落ちています。
ヒカゲツツジ ↓
この場所にヒカゲツツジがあるということをインプットしておきます。花はGWのころとなります。
鞍掛山 ↓
鞍掛山は888mの高さを持つ山で、左側(南東方向)の宇連山と地続きになっています。
岩尾根 ↓
馬の背中状のこういう岩尾根を何度も渡っていきます。
ホソバシャクナゲ ↓
この尾根を別名「石楠花尾根」と呼びますが、このホソバシャクナゲの群生するところが何か所か出て来ます。花の時季はこれもGWの頃となります。
植林帯 ↓
植林帯もありますが、こんな山奥では伐り出しも苦労しそうです。材木の運搬はどうやるのか?
明神山の主峰と西峰 ↓
これからあそこを歩くことになります。主峰と西峰がこうやって見られるとはラッキーです。
平山明神山 ↓
少し先にこの山と同じ名前を持つ明神山(あちらは「平山明神山」と呼びます。)のドームが見えていて、その左(北西)に大鈴山も見えます。この位置関係ですので、今回山頂から見る眺めでは、平山明神山は大鈴山の山体と同化してしまって、どうしても見分けることが出来なくなってしまいます。
乳岩(これで「ちいわ」と読みます)の下降点 ↓
長い岩稜帯の一つの目安に着きました。小生は尾根を未だ、まっすぐ歩いていきます。
樹間に紅葉 ↓
たまにはこんな紅葉も現れて目を楽しませてくれます。
索条の残骸 ↓
先ほど植林帯のところで、こんなに山深いところの木は伐り出してどう運ぶのか考えてしまいましたが、その答えは、どうやら、索条を使って運ぶようです。
ミヤマママコナ ↓
花が咲かない時期でしたが、陽だまりにピンクの花がありました。この一度だけの出会いでした。
再び岩の渡り ↓
今度は「馬の背中」よりも幅広くて「象の背中」でしょうか。
灌木帯 ↓
あたりは背丈の低い灌木帯となりました。歩きながらとても清々しさを感じました。
大岩に着生欄 ↓
大きな岩があり、それ自体が切り立った断崖を作っているほどです。
その岩を回り込むようにして道がつけられていますが、やや日陰を成すような場所に野生ランが着生しています。マメヅタランとムギランの二種類であるようです。(近づけないので望遠撮影)
再び岩尾根 ↓
今度も広い面を持った大岩盤の上を歩きます。左側の立ち木ですが、こんなところで良く生きていますね。
今頃は、宇連山で富士山展望ですね。
今日も青空が綺麗ですが、東の展望はどうだったでしょうか?
明神山では、霞んでいて見えなかったようで残念でしたね。
このコースは、岩場連続ですが、私は好きなコースです。
高い岩場に出れば周りの展望があり楽しめます。
私は、時間があれば日曜日にでも大鈴山周回に行ってきます。
堤石峠から。
昨日はシニアのバスツアーに行って来ました。
留守と書くとどうもお花を盗まれるようで・・盗まれても仕方ないですが何だか怖いですから。
またまた頑張られてのですね。
懐かしい山でした。
ちょっと荒れている感じもしますがよくお花が咲いていました。
ウラジロのジャングル良いですね。
ミヤマママコマとママコマとはちょっと違う気がしましたが可愛いですね。
岩にへばりつく野生ラン頑張って欲しいですね。
この日はお天気がよかったようですね。
宇連山の方は歩き始めてから山頂に着くまで6時間10分も掛かってしまいました。
東尾根と北尾根の岩稜のアップダウンでは体力を相当消耗し、ボロボロです。
午後1時過ぎに山頂に着いたのでは富士山が見えなくて当然ですね。
寄り道をした報いが宇連山でもまた出てしまいました。
さて、三ツ瀬明神山の石楠花コースですが、人に出会うことが無くて、静かに歩けますね。
それから何といっても石楠花が咲く時期なら申し分ありませんね。
今回は時間の制約を背負って随分気忙しかったです。
大鈴山入りは堤石峠からですか。
もうこれだけの寒さですのでヤマビルの心配はしなくても済みそうですね。
ところでお天気が下り坂ということですが、幸運をお祈りします。
バス旅行はお天気の方はどうだったでしょうか。
またブログにアップされるのを楽しみにしています。
盗難については、確かにその通りで、留守にすることをブログで告知しない方が良さそうですね。
そうっと出て、そうっと帰ってくるのが一番ですね。
この石楠花尾根コースは、山頂に行く道としては長すぎますので、安直に頂上に立ちたい人はまず、使わない道です。
石楠花の花の時期でもないので、人気(ひとけ)が無くて、今回は長い道を歩いていて、誰にも会いませんでした。
道そのものも、心細いようなものでした。
野生ランはここでは人の手の届かない場所で頑張っていました。こういう場所ならまだしばらくは大丈夫そうですね。
今回はお天気に恵まれて、それなりの山岳景観の収穫がありました。
大岩に着生するランが登場してきましたが、ピンクの美しい花も咲きそうですね(ワクワク)。来年も機会をみつけてお邪魔したいものです。
小生のウチョウラン探しの始めの一歩はこの山からでした。
この時は見つけられませんでしたが、熟年男性の二人組が、ロープをもって入山していて、ウチョウランを採取していました。
その方からウチョウランの一番小さい株を一株貰いましたが、そんな株でもその年に我が家で花を咲かせました。
もう、今から30年以上も前のことでした。
その時には岩上でセッコクの大株を見つけましたが、採取はせずに見るだけで帰ってきました。
その後この山では一か所だけウチョウランの生育する場所を見つけましたが、今ではどうなっていることやら・・・です。
そんな中、今山行の下りの道で、ウチョウランの株を一株だけ見つけてしまいました。
きっと今でも広く分布しているのでしょうね。
ウチョウランは昔は大した評価も受けてこなかった花のようですが、園芸ブーム、野生ランブームが40年ほど前から続いていて、今では希少ランということになってしまいましたね。