ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/4日 三ツ瀬明神山を石楠花尾根から周回 6の1:選りによって、遠い道のりを取ってしまいました。

2016-11-11 07:42:30 | 草花
4日(文化の日の翌日)に三河の三ツ瀬明神山を歩いてきました。
前日も良い天気でしたが、国民の祝日で、貴重なその日は若い人たちに休日の空間を譲り、その翌日を行動日としました。

ところが山に入ってみると、意外なことに若い人たちもグループで歩いていました。
小生のねらい目は、山上からの南アルプスの大景観と、冠雪したばかりの富士山の姿でしたが、残念ながら富士山を見ることはできませんでした。

三ツ瀬明神山は6回に分けてレポートしていきます。

行程図 ↓

宇連ダムの管理所の横に車を止めて、そこから反時計回りで歩きました。



行程を鳥瞰 ↓

カシバードで描画しました。ここでは駐車地点は山陰に隠れて現れて来ませんが、石楠花尾根登山口のすぐそばにあります。これも反時計回りで歩きました。



断面 ↓

ここでは左から右に歩いています。山を下りきってから湖岸の道路を歩いていますので、その部分の行跡はほぼ水平になっています。



ダムサイトでストレッチ ↓

日の出直後位にダムサイトに着き、ここでストレッチをして、装備を整えて歩き出します。


満水 ↓

歩き始めは湖岸の道路で、左手に鳳来湖を見ながら歩きます。夏の間は渇水状態が続きましたが、今は満々と水を貯めています。


イタドリ ↓

道際に最初に出てきた花はイタドリでした。



山に取付く ↓

ここで湖岸の道路とは別れて山道に入っていきます。今回の入山の目的は山岳眺望を得ることですので、手っ取り早く山の頂に着ける道を選べばよかったのですが、わざわざ一番回りくどい道を選んでしまいました。
これは小生が周回するコースどりに拘ったからでしたが、それは今後の反省点になりました。



シダの道 ↓

鳳来湖周辺の岩山では歩き始めにシダの群生が出てくることはよくあることです。
別の考え方をすると、山の下り道で、シダの群生が出てくるようになると終着点が近いということになります。



センブリ ↓

花が開き切っていないセンブリに出会いました。これから後は何度でも出会うものと期待していましたが、車に戻ってくるまでの間にこの一度見たのが最後となりました。



鳳来湖 ↓

少しだけ高度を上げて身体が少し暖かくなってきた頃です。鳳来湖の湖面は未だ近いですね。



上臈岩 ↓

目を西に転ずると、上臈岩は朝日を浴びて上臈の輝きを見せています。



まだ続く羊歯の道 ↓

シダの道はまだ続きますが、林の中に入ると岩山らしい道となって来ます。



岩を巻く ↓

一筋の尾根道が明瞭になり、これから先は細かくアップダウンを繰り返していきます。
道は行く手に現れてくる大岩を何度も巻いて進むようになります。



鳳来寺山 ↓

鳳来寺山は南西の方角にあり、朝日を斜めに浴びて陰影を作り、立体感を見せてくれます。


宇連山と上臈岩 ↓

宇連山はどっしり構え、湖岸から立ち上がる上臈岩を従えています。



御岳山(みたけやま) ↓

未だ行ったことの無い山ですが、御岳山(みたけやま)も秀でた姿を見せてくれます。


岩の道 ↓

岩屑がごろごろした道とは違って、大きな一枚岩のその上に道はついています。



城山 ↓

遠くにアンテナを二つ持つ城山(じょうやま)が見えています。


富幕山 ↓

こちらはアンテナ一個の富幕山(とんまくやま)です。
山容は似ていますが、それぞれが個性的な”読みかた”をしますね。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11/09日 冷たい「風」の強い... | トップ | 11/4日 三ツ瀬明神山を石楠... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コース (こりん)
2016-11-11 19:38:55
こんばんは、ぶちょうほう様
コースは26年度に一緒に登ったコースですね。
青空が綺麗ですが、これで富士山が見られなかったのですか?
残念でしたね。
他の登る登山者は、乳岩コースからでしょうか。
先日、東栄町町長がある会合で言われていましたが
三瀬からのコースでは、ヒルが出るようになって
登山者が減ったと言ってました。
この時期なら大丈夫でしょうが、小さな町にとっても
観光客の減少は死活問題のようですね。
返信する
こりん様へ (ぶちょうほう)
2016-11-11 21:10:42
こりん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
このコースは往きでは一昨年にご一緒した道ですが、下りでは栃の木沢分岐点から先は直登尾根コースと言って、やや尖った岩稜を含む別の道になりました。

富士山が見られなかったのは、石楠花尾根コースというバカ遠い道を選んだために時間がかかりすぎて、霞んでしまったからだと思いましたが、残念なことでした。

他の登山者は、乳岩コース、直登尾根コース、そのほかに聞かなかった二パーティーでした。

直登尾根コースはやや険しいので普通は下りに使わないようですが、小生は車を駐車した位置の都合があって下りに使いました。

三ツ瀬道のコースにヤマヒルが出るようになったとは困りましたね。
小生は以前、そのルート専門に歩いていましたが、いまはほとんど使っていませんから実害はありませんが、地元のの町では、確かに死活問題になりかねませんね。

明日は天気が良さそうですので宇連山に決めました。
返信する
Unknown (ふらっと)
2016-11-11 22:54:38
ごぶさたしています。
この所、少し山と疎遠になっています。
御ブログを拝見するとスローペースですが自分もまだ続けなければと思いました。
先日、中宇利へはR23を使いましたがいつの間にか2車線部分が増え快適になっていました。今回の明神から南アの眺めは期待できそうですね。
返信する
ふらっと様へ (ぶちょうほう)
2016-11-12 23:39:31
ふらっと様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
こちらこそご無沙汰してしまい、面目ありません。
小生の山入りの間隔はずいぶん間延びするようになりました。
その第一の原因は資金不足ですね。山歩きに回す資金が慢性的に枯渇気味になっています。

健康のために運動しなけらばならないのですが、小生の場合は山歩きに特化してやってきましたので、これはかなりのダメージになっています。

R23は蒲郡の外れあたりまで伸びていましたね。
小生は国道1号線専門に使用しています。

もう少し寒さが増すと、空も見通しが利くようになりますね。
返信する

コメントを投稿