山行中、ずっと心配していたことがありました。
それは未知のところを歩くわけですので、道の状態が悪いところは無いかということで、最初の心配は土砂崩れでしたし、トンネル内の落盤や出水でした。
土砂崩れは何か所かありましたが、程度が軽かったので、いつかは重度のものが出てくるのではないかとビクビクしながら歩いていましたが、この記事でついにそれが現実のものになりました。
その場に来て、目を疑うほどの崩れようで、山の斜面が40-50mに亘り、一皮分崩れ落ちて、それが橋を直撃し、沢を渡る橋がなくなっていました。
普通はここで引き返すところですが、小生側に、永年の宿題の完遂を願う気持ちもありましたので、ここで深く考え込みました。
「行くか、それとも引くか・・・・」
テンナンショウ属 ↓

ここでもテンナンショウの仲間たちが出てきました。やや群生しています。
桐の花 ↓


路側に桐の花が並んで落ちています。それが距離にして50-60mは続いています。
それをずっと遡ると、やっと桐の木にたどり着きます。
モチツツジ ↓

モチツツジはここでもまだ咲いています。
ヤマハタザオ ↓

細くてとても小さい花、ヤマハタザオが一か所で見られました。
琴瀬山神社遥拝所 ↓

”琴瀬山神社遥拝所”という木の表示板がありましたので、行って見ました。この祠にお参りして道に戻ります。
付近に琴瀬山という山があるそうで、琴瀬山神社は名古屋の熱田神社にゆかりのあるところのようです。
青い山 ↓

完璧に緑に包まれた”青い山”がどこまでも続きます。
ここで、トンデモナイ場面に遭遇してしまいました。
大崩落の現場 ↓



山の斜面が崩れ落ち、橋が破壊されて、土砂や材木により道が塞がれています。
沢の向こう側にこれから歩く道があり、沢を越えるには一旦崖を下り、対岸の崖を登り返さなければなりません。
ここで無理に渡るとしても、復路でも同じようなことをしなければなりません。
そんなことを考えて、引き返さずに、ここを慎重にこなすことに決めました。
先ずはストック2本ををここに残して、帰りに回収することにしました。
これで両手が自由に使えます。 そして、首からぶら下げて居たカメラをリュックにしまいます。
最後に手袋をはめて手を保護し、努めて慎重に行動します。
何とか向こう側の道に到達することが出来ましたが、帰り道のことを考えると憂鬱です。
マルミノヤマゴボウ ↓

マルミノヤマゴボウはまだ姿を見せてくれます。
第1トンネル ↓

歩き始めの第2トンネルから2時間20分掛けて、やっと第1トンネルにつきました。
東栄町と豊根村の境 ↓

東栄町と豊根村の境に来ました。
愛知県には「村」は二つしかありません。そしてこの豊根村は愛知県内では最小の自治体になります。
(今年4月の推計人口は1,068人)
注意表示 ↓

目的地まであと2.5kmと表示がありますが、このあたりでスマホが着信しました。(こんなに障害物があるのに、アンテナ状態が不思議です。)
家から緊急の要件が入り、早い時間に帰宅するべき理由が出来てしまいました。
折角ですので目的地まで、当初の案通りに往復することに決めました。
このことにより、この山行は俄かに気忙しいものとなってしまいました。
離山登山口 ↓

離山に登るには、この金網を搔い潜って山に取付くようです。
ヤブウツギ ↓

ヤブウツギが数少ない花をつけています。
養蜂 ↓


道端の日当たりに日本ミツバチの箱が10個くらい並んでいましたが、そのどれにも蜂の姿は見られませんでした。
土石の堆積 ↓

ここでもかなりの量が押し出されています。
キツネアザミ ↓

小生の住む家の周りでも以前は見た花ですが、こんな山奥でも見ました。
それは未知のところを歩くわけですので、道の状態が悪いところは無いかということで、最初の心配は土砂崩れでしたし、トンネル内の落盤や出水でした。
土砂崩れは何か所かありましたが、程度が軽かったので、いつかは重度のものが出てくるのではないかとビクビクしながら歩いていましたが、この記事でついにそれが現実のものになりました。
その場に来て、目を疑うほどの崩れようで、山の斜面が40-50mに亘り、一皮分崩れ落ちて、それが橋を直撃し、沢を渡る橋がなくなっていました。
普通はここで引き返すところですが、小生側に、永年の宿題の完遂を願う気持ちもありましたので、ここで深く考え込みました。
「行くか、それとも引くか・・・・」
テンナンショウ属 ↓

ここでもテンナンショウの仲間たちが出てきました。やや群生しています。
桐の花 ↓


路側に桐の花が並んで落ちています。それが距離にして50-60mは続いています。
それをずっと遡ると、やっと桐の木にたどり着きます。
モチツツジ ↓

モチツツジはここでもまだ咲いています。
ヤマハタザオ ↓

細くてとても小さい花、ヤマハタザオが一か所で見られました。
琴瀬山神社遥拝所 ↓

”琴瀬山神社遥拝所”という木の表示板がありましたので、行って見ました。この祠にお参りして道に戻ります。
付近に琴瀬山という山があるそうで、琴瀬山神社は名古屋の熱田神社にゆかりのあるところのようです。
青い山 ↓

完璧に緑に包まれた”青い山”がどこまでも続きます。
ここで、トンデモナイ場面に遭遇してしまいました。
大崩落の現場 ↓



山の斜面が崩れ落ち、橋が破壊されて、土砂や材木により道が塞がれています。
沢の向こう側にこれから歩く道があり、沢を越えるには一旦崖を下り、対岸の崖を登り返さなければなりません。
ここで無理に渡るとしても、復路でも同じようなことをしなければなりません。
そんなことを考えて、引き返さずに、ここを慎重にこなすことに決めました。
先ずはストック2本ををここに残して、帰りに回収することにしました。
これで両手が自由に使えます。 そして、首からぶら下げて居たカメラをリュックにしまいます。
最後に手袋をはめて手を保護し、努めて慎重に行動します。
何とか向こう側の道に到達することが出来ましたが、帰り道のことを考えると憂鬱です。
マルミノヤマゴボウ ↓

マルミノヤマゴボウはまだ姿を見せてくれます。
第1トンネル ↓

歩き始めの第2トンネルから2時間20分掛けて、やっと第1トンネルにつきました。
東栄町と豊根村の境 ↓

東栄町と豊根村の境に来ました。
愛知県には「村」は二つしかありません。そしてこの豊根村は愛知県内では最小の自治体になります。
(今年4月の推計人口は1,068人)
注意表示 ↓

目的地まであと2.5kmと表示がありますが、このあたりでスマホが着信しました。(こんなに障害物があるのに、アンテナ状態が不思議です。)
家から緊急の要件が入り、早い時間に帰宅するべき理由が出来てしまいました。
折角ですので目的地まで、当初の案通りに往復することに決めました。
このことにより、この山行は俄かに気忙しいものとなってしまいました。
離山登山口 ↓

離山に登るには、この金網を搔い潜って山に取付くようです。
ヤブウツギ ↓

ヤブウツギが数少ない花をつけています。
養蜂 ↓


道端の日当たりに日本ミツバチの箱が10個くらい並んでいましたが、そのどれにも蜂の姿は見られませんでした。
土石の堆積 ↓

ここでもかなりの量が押し出されています。
キツネアザミ ↓

小生の住む家の周りでも以前は見た花ですが、こんな山奥でも見ました。
熱田神宮の森には、だいぶ昔に一度入り口付近まで行きました。
遷宮などで使う材木をここで育てているのでしょうか?
神聖な所なんでしょうね。
落橋の件、担当に知らせました。承知済みでしたが修繕には多額の費用がかかり、また通行止め区間でもありますので復旧がいつになるか不明です。
よくぞ崩壊地を渡りましたね!
無事が何よりでした。
第一トンネルの説明文が少しおかしいかな?第三トンネルから第一トンネルですね。
離山は、反対側(佐久間湖)から度々見ています。新緑が綺麗な山ですが、展望はないでしょうね。
熱田さんに所縁のものと聞く琴瀬山神社はこの付近にあるのでしょうね。
今回はその遥拝所にだけ立ち寄りました。
しかし、こんな山奥にまで熱田さんの信仰が届いていたとは驚きでした。
仰言るように木材の伐り出しに関係がありそうですね。
橋の損壊箇所は、仮に開通したとしても通行量もごく少なめの場所ですので、復旧には大分二の足が踏まれることでしょうね。
費用に対する効果は相当少ないのでしょうから。
本当ですね、トンネルのところで説明文の意味が通りません。
写真の順番で見直してみると、車を置いてから、上流に向かって歩き始めてすぐに第2トンネルがあり、それから2時間20分後に第1トンネルに着いたのでした。
(第3トンネルは大地瀬川を渡ってすぐのところのようで、これは車で通り抜けたようです。)
早速記述を訂正いたします。