ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

近づく台風10号 今のところ静かですが、不気味。 

2020-09-05 21:06:57 | 草花
嵐の前の静けさと言いましょうか、台風10号が日本に近づいてきていますが、今のところ静かなのが却って不気味です。
今度の台風10号を「伊勢湾台風並み」とも「特別警報級」とも言うくらいに、凶暴極まりない奴が襲い掛かって来るようですから緊張します。
場合によっては車を横転させたり、屋根を吹き飛ばしたり、船舶を横転させたりするそうですから、心ならずも迎える地方では備えに万全を期すべき場面ですね。

台風の予想進路からは大分離れている東海地方でも台風の規模が大きいだけに、今のうちに準備をしておくべき局面に入っています。

今朝はどういう訳か未明に目が覚めてしまいました。
入り残りの月 ↓

西の空には入り残りの月齢16の月がまだ見えていました。右下が欠けています。



あかね空 ↓

日の出時刻が迫っていて、東の空は雲が茜色に染まっています。



種を採るヒマワリ ↓

花の終わったひまわりの実を穫り入れました。乾燥させてから来年の種として保存しておきます。



フジバカマ ↓

暑さの中でも着々と花の準備を進めてくれて、今やっと蕾が確認できるようになりました。



雲の流れ ↓

明るい内は雲は白くて、やや早めに東から西に流れていました。


夕空 ↓

陽が落ちるころには西空は暗い色の雲が優勢になり、夕焼け空も濁った色になっています。
こういう空ですと天気は崩れますね。こうなると、台風のこともあり、どうしても不気味さを感じてしまいます。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2020-09-06 14:17:18
こちらの記事のお陰で、先日、十六夜の月を拝むことができました。台風が心配ですね。東京は、昨夜から青空と豪雨の繰り返しです。
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2020-09-06 17:12:23
多摩NTの住人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
まん丸い月が三晩ほど続きましたね。
9月5日の朝になってやっと”欠け”が目についてきました。

こちらでも晴れたり曇って雨が降ったりと、変わりやすい天気になっていますが、まだ豪雨と言えるほどの降りではありません。
ですが、これからの成り行きが心配です。
返信する
最大の防御は・・安全。 (縄文人)
2020-09-08 07:28:17

台風10号も
殊の外穏やかと言うか被害が少なかったようです。

≫「肩すかしをくった」「拍子抜けがした」
と言われる方もおられるかと………。
イヤイヤこれでいいんです・・ネ。
これが「安全・無事・予測」・・・の難しい所でしょう・・・・!!
沢山の被害出たら・・

〇災害は被害で泣くより備えて笑顔
        肩すかしダベこれで万点  (縄)

返信する
縄文人様へ (ぶちょうほう)
2020-09-08 09:17:59
縄文人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
日本の東方面では被害が少なかったそうで、何よりでした。東海地方もほとんど被害はなかったかと思いましたが、昨日一度だけ、付近で落雷があり、数分間停電しました。
それ以外には問題が無かったように思います。

台風予測では、前もって何度も何度も大きく報道されていましたので、予想された進路では皆さんが適切な対処をしたようで、被害は随分抑えられたようですね。
仰言るように、拍子抜けしたように感じられますが、予報の「確実度」という点で、若干の問題を残したような気がします。
つまり、関係する省庁では、あとからとやかく言われないために、”例の”保身のために、大げさに言っておいて、事足れり・・・・という気持ちがない訳ではなかったかもしれません。
あまりに大騒ぎをすることが度重なりますと、情報の受け手もそれに慣れてしまって、「狼が来るぞ・・・」と触れまわっていた牧童が、誰からも信用されなくなり、実際に狼が来て、飼っている羊を襲われても誰も助けてくれなかった・・・と言うような逸話のようにならなければ良いのですが・・・。
今回の”肩透かし”の原因は台風10号がある地点(海域)まで北上した時点で、海水温がそれほど高くなくて、台風の勢力の衰えが予想以上に早かったということでした。
この海水温の低め現象は、その前の台風9号がその海域を掻きまわしたことによるのではないかと推測していました。

もう何十年も官費を使って気象予測している部署が、斯かる見込み違いをして、予報精度を粗くしているとは誠に遺憾なことだと思ってしまいますね。

昔、行官庁が気象予測精度の悪さをやり玉に挙げていましたが、今回の精度の粗さも度重なるようでしたら是非解消してもらわなければならないのではないかと考えてしまいます。

確かに仰言るように「被害で泣くより備えて笑顔」・・・これは金言なのですが、予測精度の向上は安心して生活するための前提条件でありましょうね。
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天地 (ふらっと)
2020-09-10 09:10:22
月を見ていて、天地明察の映画を思い出しました。
江戸時代の天文暦学者兼碁打「渋川春海(安井算哲)」の生涯を描いており、月の観測のシーンが何度も出ます。

予測を外し、窮地に陥いり苦労の末、最後にどんでん返しがあり、ハッピーエンドの物語なのですが、主演の岡田准一さんとヒロインの宮崎あおいさんがこの映画がきっかけで5年後(2017)結婚。映画のシーンは実写だったのかと思った次第です。笹野高史や岸部一徳の演技も良かった。

ヒマワリは形の良い姿です。良い種が期待できますね。
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ふらっと様へ (ぶちょうほう)
2020-09-10 17:08:35
ふらっと様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
江戸時代から月を観測していた人がいたのですか。
確かに一番近い星で、大きく見えるし、満ち欠けが顕著ですから、一番の関心事になりうるでしょうね。
渋川春海さんの観測では天体望遠鏡を使っていたのでしょうか。
岡田・宮崎の結婚の伏線になった共演シーンがあったのですね。ご夫婦の間には子供さんも生まれたようですね。
最近、映画のわき役に興味が出て来ていて、そういう人達の演技にもライトが当たると良いと思うようになりました。

ヒマワリの種は来年の楽しみにつながります。
結局、今年は猛暑の間中、ひまわりの花に慰められたようなものでした。
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