goo blog サービス終了のお知らせ 

ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

今宵(11/19)は満月で十五夜 そして月食(皆既月食に近い部分月食)です。ISSも見える。

2021-11-19 04:12:34 | 草花
お待ちかねの満月の晩がやって来ました。今年の後半戦はこと月見に関しては天気に恵まれずに推移してきました。
今夜(11/19)は天気が悪くはなさそうですが、上天気と言うほどでもなさそうです。
(この微妙なところこそが天の配剤として肚を据えておきましょう。)
月は欠けた状態で出て来ますからそれも珍しくて楽しみですね。

そして今晩は月食の鑑賞と同じ時間帯でISS(国際宇宙ステーション)の観望もできることになっています。
東京や名古屋などでは二度も見ることが出来てしまいます。

まずはタイムテーブルから:
①日没と月の出る時間
  東京の日没 :16:31分  月の出:16:29分 東北東から
  名古屋の日没:16:43分  月の出:16:41分 東北東から
  大阪の日没 :16:50分  月の出:16:48分 東北東から
 ※実際には建物があるので日没はこれより早く、月の出はこれよりも遅くなります。

②月食について
 食の最大時刻は18:03分弱で、食分は約97.8%となり、これは皆既月食に近い。
 月食の終わりは19:47分強です。

③ISSの観望可能時間(月食の最中にです。)
 東京の第一回目  17:08:00 南南西の空から東北東へ 約五分半
    第二回目  18:46:30 西の空から西北西へ 約一分間

 名古屋の第一回目 17:11:30 東の空から東北東へ 約一分半
     第二回目 18:44:30 西の空から北西へ 約二分間

 大阪では一度だけ 18:44:00 西の空から北西へ 約二分半 

興味の深い天体ショーもすべてがお天気次第です。果たして「運の月」は吉と出るか、はたまた凶と出るか・・・・。


17日の好天気の時に付近の高楼に昇り山岳展望を楽しむはずでしたが、遠くは霞んでいて8割方の減点でした。
ハナミズキの実 ↓

高楼まで行く道筋で可愛い実を見つけました。


外階段を212段昇り詰めて・・・・
木曽御嶽 ↓

待望の木曽御嶽はまだご機嫌が宜しくはないようで、こんな見え方です。



猿投山 ↓

この山の背後左肩辺りに木曽御嶽が顔を出しているのです。



中央アルプス ↓

奥の方にぼぉっと黒ずんでいるのが中央アルプスの連嶺なんですが、これでは見えたとは言えませんね。



恵那山 ↓

恵那山は木曽御嶽と同じような見え方になっていました。



名古屋駅方面 ↓

画面の一番奥で黒ずんで見えるのが、名古屋駅方面のビル群です。

山岳眺望は期待していたよりもはるかに劣っていましたので、高楼を下りて家まで少し遠回りをして戻ることにしました。

公園のケヤキ ↓

家の近くの公園に立ち寄り、掻いた汗を静めます。ベンチに座るときれいに色づいたケヤキが見えます。



送電線遊び ↓

頭上高くに送電線が張られています。右側の真下に来ると左側の電線は見えますが、右側は一番下の電線一本に隠されて全く見えなくなります。


今度は同じように左側によると右側の電線は見えますが、左側は一番下の一本に隠されてしまいます。

それではこの空にいったい何本張られているのか?


その答えがこれで、左右に9本ずつあり、真ん中に(一番高い位置にありました。)1本だけ細い線がありますが、この線がどういうお仕事をしているのかについては不明で、是非知りたいところです。



種明かし ↓

あれだけ細い線を貼るのにこれだけ頑丈そうな支柱が必要なのですね。



全部の送電線を一度に眺める ↓

ちょっと位置をずらせば送電線の全部を一度に見ることが出来ました。添え物として入れたクヌギの紅葉が美しいですね。



旅客機 ↓

送電線のはるか上空を旅客機が横切っていきました。



昨日(11/18)朝の雀 ↓

餌を出すと早速やって来ました。よせばいいのに小競り合いもやっています。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする