この日の夕刻に安倍首相が新型コロナウィルスによる緊急事態宣言を解除しましたが、その直前に山の神様と、国の天然記念物になっている小堤西池のカキツバタ群落を見にいって来ました。
この小堤西池は面積約2万平方メートルあり、日本三大カキツバタ自生地の一つであります。
国の天然記念物に指定されたのは昭和13年8月のことですから、今から80年ほど前のことになります。
現在では池への水の供給源としての丘陵地約4万3千平方メートルも天然記念物として追加指定を受けています。
目的地に着いて見ると、花の時季にはだいぶ遅れていて、花数は終局間際であり、だいぶ少なくなっていました。
以下、歩いた順番に沿ってご案内します。
スイカズラ ↓
金銀花の特徴が良く出ています。黄色(金色)の花は古い花で、白色(銀色)の花は新しいものです。 花のもとを吸うと幽かに甘味が感じられました。
導入路 ↓
右側は丘陵地で、左手は下り勾配の斜面になっていてその裾は田んぼに繋がります。
キショウブ ↓
左手にいつものキショウブが出てきました。小堤西池はすぐそこにあります。
コナラの新しい実 ↓
コナラの花は終わっていて、小さい実が付いています。この実は来年秋のドングリになるものです。
小堤西池 ↓
目的地に着きましたが、池の面全体が花の色で埋め尽くされる景色ではありませんでした。
カキツバタの一つずつの株では花が三段に分かれて咲くそうですが、今回は最後の三段目の花の終局場面だったようです。
対岸に天幕の設置してある場所が小さく見えますが、あそこまで池の縁を歩いて行くことにします。
今回一番の花の集まり ↓
その対岸の天幕設営地に近づいています。ここからの眺めが一番花数が多かったと思います。
花を個別に眺めてみます。
色の薄いもの ↓
色の濃いもの ↓
赤味掛かったもの ↓
奇形的な4弁のもの ↓
サワフタギ ↓
水辺ということで、サワフタギの花も見ました。
センダン ↓
池から外れた農道脇で、センダンの花も見ました。
亜種チュウダイサギか?
白鷺の区別は難しいです。ちょっと見ではかなり大型のサギと見えました。
これは亜種チュウダイサギなんでしょうか?
ミシシッピアカミミガメ ↓
その子ガメ ↓
外来種であるミシシッピアカミミガメは在来のイシガメを駆逐してしまうので、駆除対象になっています。
ここでも駆除の努力をしているそうですが、どうしても絶やすことが出来ないでいるそうです。
子亀が居るくらいですから、間違いなく繁殖していますね。
この小堤西池は面積約2万平方メートルあり、日本三大カキツバタ自生地の一つであります。
国の天然記念物に指定されたのは昭和13年8月のことですから、今から80年ほど前のことになります。
現在では池への水の供給源としての丘陵地約4万3千平方メートルも天然記念物として追加指定を受けています。
目的地に着いて見ると、花の時季にはだいぶ遅れていて、花数は終局間際であり、だいぶ少なくなっていました。
以下、歩いた順番に沿ってご案内します。
スイカズラ ↓
金銀花の特徴が良く出ています。黄色(金色)の花は古い花で、白色(銀色)の花は新しいものです。 花のもとを吸うと幽かに甘味が感じられました。
導入路 ↓
右側は丘陵地で、左手は下り勾配の斜面になっていてその裾は田んぼに繋がります。
キショウブ ↓
左手にいつものキショウブが出てきました。小堤西池はすぐそこにあります。
コナラの新しい実 ↓
コナラの花は終わっていて、小さい実が付いています。この実は来年秋のドングリになるものです。
小堤西池 ↓
目的地に着きましたが、池の面全体が花の色で埋め尽くされる景色ではありませんでした。
カキツバタの一つずつの株では花が三段に分かれて咲くそうですが、今回は最後の三段目の花の終局場面だったようです。
対岸に天幕の設置してある場所が小さく見えますが、あそこまで池の縁を歩いて行くことにします。
今回一番の花の集まり ↓
その対岸の天幕設営地に近づいています。ここからの眺めが一番花数が多かったと思います。
花を個別に眺めてみます。
色の薄いもの ↓
色の濃いもの ↓
赤味掛かったもの ↓
奇形的な4弁のもの ↓
サワフタギ ↓
水辺ということで、サワフタギの花も見ました。
センダン ↓
池から外れた農道脇で、センダンの花も見ました。
亜種チュウダイサギか?
白鷺の区別は難しいです。ちょっと見ではかなり大型のサギと見えました。
これは亜種チュウダイサギなんでしょうか?
ミシシッピアカミミガメ ↓
その子ガメ ↓
外来種であるミシシッピアカミミガメは在来のイシガメを駆逐してしまうので、駆除対象になっています。
ここでも駆除の努力をしているそうですが、どうしても絶やすことが出来ないでいるそうです。
子亀が居るくらいですから、間違いなく繁殖していますね。