ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

♪花が来た来た町から町に・・・・♪

2013-03-26 08:12:46 | 草花
誠に春は心浮き立つものがあります。
自転車を漕いで向かい風(これが意外と冷たい)の中を花めぐりします。
出合った花の中には一年中咲いているような元気ものもいますし、もう去年の暮れから咲いていてフライング気味のものもいます。
しかしその皆が今の季節にこそ春を謳歌したかったのだといっているようにも見受けました。

元気ものも、フライング気味も、今こそ本来の季節到来なのではないでしょうか。

タネツケバナ ↓

お正月から咲いて損しちゃったよ、春が一番ダネ。(ツケバナ)



タンポポ ↓

ホントは、私も今の時季に旅発ちたかった。


ツクシ ↓

僕も出てきちゃったよ!


ナズナ ↓

オッホン 小生も本当はフライングは嫌いなんじゃよ。


ノゲシ ↓

私だって・・・・・みんなが急ぐものだからお付き合いしただけよ、ホントは今が好きなの。


ノボロギク ↓

ワシは働きモンの子沢山じゃけん、別に季節は気にせんがのう。


ハボタン ↓

寒い間にちょっと食べ過ぎたかなぁ?


ハボタン ↓

私も・・・・・だって、夫唱婦随って言うでしょう。


ホトケノザ ↓

フライングをして損したな、今から頑張って勢いを取り戻そう。


ムスカリ ↓

結局節操のあるのは私一人だけだったのか。
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3/16日 玖老勢から鳳来寺山の西北側を回遊 その7(最終):利修仙人護摩所を経て下山する。

2013-03-26 07:21:25 | 草花
鳳来寺山のこのシリーズは今回をもちまして最終となります。
歩いてみて思ったことですが、下りて来る最高地点から”利修尾根”は崩落箇所が有り、怖い思いをしました。
しかし、それ程人気のあるコースでは無さそうですから、その分だけ静かな山道で、このコースを通して誰にも出会わず、心豊かに山旅に浸ることが出来ました。
出来ることならもう一度、今度はこれを登りに使って歩いてみたいと思いました。

それではレポートの最後に入ります。
樹のガン? ↓

これは業病に罹った樹のようです。どうしてこんな姿になってしまったのか?
とにかく気の毒に思いました。


サルノコシカケ ↓

この茸は松の木に着くのが好きですね。


針葉樹の大木 ↓

この尾根上ではツガでしょうか、針葉樹の大木が時々姿を見せます。


サカキ ↓

サカキも頻繁に姿を出します。


岩茸(イワタケ) ↓

イワタケという茸の名前ですが、実際には地衣類ですね。
霊峰立山の絶巓近くでこの岩茸が採れ、それを一口食べると10年寿命が延び、2口食べると20年延び、3口食べると・・・・・・死ぬまで生きられるという霊験あらたかなる”茸”です。
小生はこれを秩父の両神山・清滝小屋である晩に鱈腹食べたことがあります。
ですからきっと死ぬまで生きられることでしょう。
奥穂高の岸壁でも、木曾御嶽でもこの”茸”を見ています。
この山で岩茸に出会えたのも利修仙人の思し召しでしょうね。


ヒメコマツ ↓

ここでも五葉松の一種ヒメコマツに出会えました。


名勝及び天然記念物の境界杭 ↓

ここでもまた出会えました。


ヒイラギ ↓



ヤブコウジ ↓

未だ実がついています。


カワラタケ ↓

綺麗な模様ですね。


利修仙人の護摩所 ↓

地図上の標記とは異なり、実際は300mほど下のところにありました。利修仙人のお像の背後は大岩壁で、なかなか厳かな雰囲気が漂っています。


杉の植林帯 ↓

花粉症の小生にとっては、敵の懐に向かって飛び込んで行くような気持ちです。


杉の花粉塊 ↓

おお~怖い怖い・・・・・・・


下山地点 ↓

集落の端に下りて来ました。


栽培シイタケ ↓

美味しそうな可愛い茸が・・・・・


日当たりの良さそうな墓場 ↓

集落を一望できる場所で、ご先祖様の霊が子孫の行く末を見守っています。


ハコベ ↓

可愛い花を見つけました。


ホトケノザ ↓

今の季節なら何の違和感もありません。


総歩行数 ↓

時間の割には歩行数が伸びていません。それは歩くスピードが極端に遅い所為のようです。
コメント (8)
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