ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/9 三河の寧比曾(ねびそ)岳と筈ヶ岳 その1:概要説明と山に取り付くまで

2013-03-16 06:56:52 | 草花
月曜から金曜日まで保育園に通う孫が、園が退けてから午後に我が家にやってきます。
夕ご飯を食べさせてから、家族のところまで送り届けるというのは違えることの出来ない日課となっています。
ですから小生と山の神様の自由の利く日にちは土曜と日曜に限定されてきます。
こと、自分の自由の利く時間に関してはサラリーマン時代と大して違わない生活パターンを送って来ています。
健康維持のために、努めて週に一度は山に入ろうとしていますが、これからは花も咲いて来ますので、楽しみが増えます。

この9日に、単独で山に出かけたのも勿論そのパターンの範囲内でありました。
しかし、この時季は花と山岳展望がなければ、山行も随分間延びしたものになりますね。
今回はそんな山行となりましたので、シリーズを5回で終わらせる分量の写真しか撮れませんでした。

その5回を、ボチボチとレポートして行きますので、ごくのんびりとお付き合いください。

行程地図 ↓

この山域は豊田市の北東部に位置します。
基点から寧比曾(ねびそ)岳→筈ヶ岳と時計回りで歩きました。


断面図(カシミール) ↓

歩き始めの標高が既に800m近くありますので、激しく登下降を繰り返すことなく、穏やかな山行となります。歩行距離は11.8kmでした。


鳥瞰図(カシミール) ↓

稜線上は東海自然歩道になっていて、道幅も広くて危険箇所はなく、今回のように天気さえ良ければ穏やかなハイキングとなります。



歩き始めの道 ↓

ここまでは車で林道を入ってこられました。これから先はコースの都合上車で行くのは止めます。



県立高校の施設 ↓

歩き始めてまもなく、林道が施設の庭のようになっていました。この施設に愛知県立安城農林高等学校だったかの名前がありましたね。
この山の一部を学校の実習林にしているのではないでしょうか。そのための前線基地と見ました。


杉や桧の植林 ↓

今回は全体を通してこういう林相のところを歩きました。御蔭でひどい花粉症になり3日ほどは苦労しました。


山中にもぐりこむ箇所 ↓

林道歩きを続けていると寧比曾岳の山頂につけませんので、山中に潜り込むことになります。ここから東海自然歩道目指して道のないところを歩きます。


始めは藪漕ぎ ↓

道がないといいましても、植林の下は潅木帯の疎林の中ですから、それ程の苦痛はありません。



林道を横断 ↓

林道は曲がりくねって山体を縫ってて行きますので、直進する小生と又出会いました。



ツルリンドウ ↓

山肌にツルリンドウが出て来ました。今回の山行では残念ながら花を一度も見かけませんでした。もう一か月くらいすれば、別の山に変わるような気もしました。
そんな時季にもう一度訪ねてみたいとは、この山に来ていつも思うことなのですが、未だ一度もそのことを果たしては居ません。


コメント (4)
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