28日(土)
5月18日から久々の旅、早朝の羽田空港へ移動
手配は大半がJALパック(ダイナミックパッケージ)
半年以上先の行先、日付を変えて往復の航空券+ホテルで目安35000円以下を探す。
オプションの一番安いレンタカーをつけて40000円以下で3点セット(飛行機+宿+車)を
揃えるのが最近の主流
遠方のフライトの掘り出し物がたまに出てくるのでお得
ただお値打ちのパックっていつでもあるわけではなく手配日と会社行事がかぶる
という欠点が・・・・
数年前までは3万円以下なんてあったのに・・・最近の物価高を痛感します
因みに7月後半から8月は安いパックがないため旅は抑制期間
今回のガチャされた行先は宮崎空港、レンタカーはT社のヤリス
ヤリスは乗り安くて好き、ナビの設定が営業車と同じで扱いやすい
クルコンのないグレード
空港から国道220号を7.4km走行、ヤシの木が植栽された印象に残る
本日の朝食は早朝の5:30から営業されている
元祖きっちょううどん おくのうどん店(宮崎県宮崎市)
きっちょううどんって宮崎県では数店舗ある有名店ですが、
こことは経営者が異なる。
歴史は複雑で創業者の奥野豊吉さんが始めたお店が
三角茶屋・豊吉うどんとおくの(奥野)うどんに分かれる。
営業前でしたが豊吉うどんは店舗は隣にあります。
宮崎名物うどん専門店 きっちょううどんはおくのうどんで修業した人が権利を取得して展開されてます。
つまり豊吉うどん、元祖きっちょううどん おくのうどん店、宮崎名物うどん専門店 きっちょううどんと存在しています。
店内は奥に厨房とカウンターがあり、テーブル席が周囲を囲みます。
カウンターでごぼう天うどん¥440+いなり寿し¥60を注文
店員さんから『ごぼう天?、ごぼう天か?』と聞かれます。
何のことやら
行列ができており質問できる雰囲気ではなく『ごぼう天』と返答
普通に想像したうどんが提供されました
他の人の注文を聞いていて理解
『天(てん) 玉(たま) か(か) +うどん』の構成のようです
天(てん)はさつま揚げ 普通の衣の付いた天ぷらはえび天うどん
玉(たま)はたまご たまごをトッピングしたい時は『えび天玉(たま)うどん』になる
かは天かす、『えび天玉(たま)かうどん』でえび天に卵と天かす+うどん
つまり、天かすを入れるのか聞かれていたのですね
小麦粉を100%使用した九州らしい柔らかいうどんに
鰹だしではなく、いりこだしと北海道の利尻昆布の汁でめちゃ旨い、
九州で食した今までのうどんで一番好きかも
国道269号で市内を通過、宮崎市内は渋滞があり走るのがめんどくさい
国道219号で西都市まで33km程移動、
市内の渋滞もあり1時間以上かかる
一ノ瀬川沿いにある温泉宿が本日の1湯目
75.さいと温泉(宮崎県西都市)
★★★★☆
九州温泉道(2巡目65/88)
久しぶりの九州温泉道の掲載施設、地元の方で混雑してます
内湯は大きな主浴槽と深風呂、泉質は炭酸水素塩泉
源泉温度は低く加温、循環ですが湯がぬるぬるのとろみのあり柔らかく気持ちいい
露天風呂も循環、めちゃ暑いのでぬるめの36度くらいの泉温が気持ちいい
ここから次の温泉までは1.1kmのため、休憩がてらに昼食を頂きに市街地に移動
本日の昼食は
昭和食堂(宮崎県西都市)
★★★★☆
藍色の暖簾に赤いラーメンの旗、縦縞のテントが懐かしい感じの雰囲気、
駐車場は店舗裏にあります。
かつ丼やカレー、ラーメンと食堂の定番メニューにナポリタンスパゲッティを発見
折角なのでナポリタン¥800を注文
懐かしい銀の皿にケチャップたっぷりのナポリタン、味付けは濃いめ
白飯が欲しかったのはオイラだけ
市内を抜けて次の温泉へ
一ノ瀬川沿いの温泉に1.9km程移動
本日の2湯目は
76.源泉掛け流し温泉 妻湯(宮崎県西都市)
2019年にオープンした施設、高級な旅館に来たのかと思わすエントランス
規模とお金をかけた建屋で公営かと思いきや、西都市出身の神奈川県にある株式会社日南の
創業者が故郷に恩返しのために建造、運営された施設だそうです。
豪華な施設なので入浴料金は高めの¥900
脱衣所や浴場も高級旅館みたいにお洒落で開放感がある
内湯の大きな窓からは手入れされた日本庭園を望む
※写真は公式HPよりお借りしてます
泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉
泉温はやや熱め程度、加温や加水なしの源泉掛け流しで湯を投入
露天風呂は岩風呂風
※写真は公式HPよりお借りしてます
素晴らしいのは露天風呂の隣にある半露天風呂、こちらの泉温は30℃くらいか
外気温は33℃超え、浸かるとやや冷たく気持ちよくていつまでも浸かってられる
※写真は公式HPよりお借りしてます
想像以上に豪華な施設で庭の植栽の手入れもしっかりされており入浴料金も納得です
個人的にはこの施設が九州温泉道に掲載されていないのが不思議
県道18号、24号を経由して宮崎市の郊外を走行
国道268号で小林方面に移動、59km程走行して本日の3湯目は九州温泉道の掲載施設
こばやし温泉 美人の湯@ひなもり温泉(宮崎県小林市)
機械メンテナンスで16時まで休館
約10kmの移動して本日の3湯目も九州温泉道の施設
77.健康村@皇子原温泉(宮城県高原町)
九州温泉道(2巡目66/88)
皇子原は『おうじばる』と読みます。
創業は昭和47年と50年以上続く宿泊施設、日帰り入浴以外にニジマスの釣り堀も併設
浴場は内湯のみで入口に霧島裂罅水を使用した半円の水風呂
裂罅水とは地下の岩盤の割れ目などに貯まった地下水
浴場の右奥に7人位が浸かれる細長い主浴槽には掛け流しで湯が投入
湯は笹色の濁り湯、赤い析出物も付着
泉質は炭酸水素塩泉
濃い成分を感じる良い湯でした
県道45号を25km程走行して宿のある都城市に移動
前回は行列見て諦めたお店が本日の夕食
開店15分前に到着、店舗前の駐車場には待ち人の車が数台
本日の夕食は
まるた食堂(宮崎県都城市)
創業35年以上で定食の盛りが良くてご飯、お味噌汁はお代わり自由
宮崎県といえばチキン南蛮でしょう
発祥は宮崎県延岡市のロンドンのまかない料理とされてます。※諸説あり
もちろん注文はチキン南蛮定食¥1650
思っていたよりかなり高額な料金設定
写真では大量のタルタルで見にくいがチキン南蛮の通常サイズが2つ重なってます
プリっとした鳥肉を甘酸っぱく味付け、タルタルの玉ねぎの甘さが絶妙
ひじきの小鉢にカラフルな野菜の副菜が4種
醤油の横にふりかけの小袋がありご飯のお替りも自由
おっさんには猛烈な満腹感で苦しい
其の3に続く