もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

今日も暖か、でも心配?

2008-12-21 17:27:23 | Weblog
 今日も暖かい。
 12月も下旬に入るというのに、まだ冬タイヤに履き替えないで大丈夫。

 例年寒さが増すこの時季に、畑の土手の陽だまりにオオイヌノフグリの花が群れ咲いていたのが、この暖かさに咲くものほとんどなし。
 
 「ぼちぼち村」では、排水栓を閉めた川原子ダムの水がすこしづつ増えてきた。
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 できた水面には、アオサギや水鳥の群れがやってきている。
 しかし、夕方になってもワカサギたちの跳ねる波紋は広がらず、生き物の気配を感じられない。
 溜まり水を抜いてしまったので、魚たちの多くが流れ下ったのだろう。

 この暖かさで思わぬことも。
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 巨大ナメコがぽつりぽつり。
 とてもでかい。軸の長さが15cm、傘の大きさも10cm。
 なにか心配だ。

 今年はマイタケのできが悪かったので、ほ場にコナラなどの落ち葉をかけた。
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 この上に雪が積もると落ち葉はつぶれ、マイタケの布団となり雑草の芽吹きを抑えることになる。

 来年はムラサキシメジを栽培する予定なので、落ち葉を大きなゴミ袋に10袋は集めたい。

 明日から、“辛しれんこん”作りの本格的な準備に入る。

早春のような暖かさ

2008-12-20 21:41:49 | Weblog
 朝から合併反対の看板作り。
 ようやく20枚できあがった。
 年内に立てる予定。

 今朝は冷え込んだが、日中は早春を思わせるぽかぽか天気。
 この時季に、こんなことでいいの?と心配になるほど。

 作業が終わって、テレビに浸っている息子を外に連れ出す。
 「海に行く?」と訊くとすぐに「うん」と返事をする。なんとも、珍しいこと!
 それで荒浜・鳥の海に行く。

 浜辺には、この頃としてはたくさんの人出。
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 サーファーが10人以上。子ども連れの釣り人たちに散策の人たちなど。
 息子もいい気分になったのか、 
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 砂の上に座り込んで砂山作りに熱中。
 二十歳になったばかりだが、まだ2・3才くらいの精神年齢。
 でも、彼にとっては欠かせない発達のための一過程になるのだろう。

 やがて阿武隈山地に日が沈む。
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 残照が海に映え、
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 蔵王の連峰が澄み色に溶けていく。
 (浜からは、北蔵王から南蔵王まで一望できる。)

合併問題を住みやすい町作りのきっかけに

2008-12-19 18:52:00 | Weblog
 3町合併問題で、障害者福祉はどうなるのか、どうしたらいいのか一緒に考えてもらおうと、障害者の団体に働きかけを始めた。
 
 先ず、ろう者の「手話サークル」を訪問。
 リーダーのTさんと通訳のOさんを通して話した。
 驚いたことに、
 この辺のろう者たちは、これまで一度もこういう話を聞く機会はなかったのだそうだ。
 説明をしていくと、Tさんたちも聞いてみようということになり、日時まで設定。
 
 それから、共同作業所を幾つも運営する「はらから会」の理事長とも話し合いを持ち、協力をしてもらうことになる。

 そのほか視覚障害者などの障害者団体とも連絡を取りたいと、町役場や県の福祉事務所へ行って問い合わせたが、ほとんど把握していなかった。意欲も感じられなかった。
 
 町長に連絡を取ると、「いきましょう」と積極的な返事。
 この懇談会が実現すると、町作りに新しい展開が生まれそうな予感が。

 この「3町合併問題」が、住みやすい町作りのきっかけになるといいなぁ・・・

原発に頼らない生き方を

2008-12-18 12:19:03 | Weblog
 一年の終わりに。
 東北電力“女川原発”では、10月から11月にかけての2ヶ月で3件の火災事故!
 大事には至っていないが、一人負傷。
 
 事故が起きるたびに、県や女川町と石巻市は型通りの抗議をし、東北電力は型通りの謝罪を繰り返してきた。
 “どこかが弛んでいる”と捉えるのが当たり前。

 なのに、村井県知事は、
 「前回(11月13日)の火災の反省を踏まえ、作業は改善されていた。一定の評価をしている」と電力を養護
 更に、「プルサーマルの事前了解については、別次元の問題」と電力への気配りを示す。
 (以上、河北新報より)

 こんなことで原発の安全が確保できるのでしょうか。
 国内だけでも、毎日いくつかの原発で事故が起きていると思われます。

 青森・六ヶ所村の“使用済み核燃料再処理工場”は、今年1月1日から12月10日までに15回もトラブルを起こしているのです。(公表されていないのもあるかもしれません)
 もし、本格創業が始まったら、広範囲に放射能汚染が広がることのなるのです。
 また、東海原発をはじめ、老朽化した原発の取り壊しもせまっています。大金の投入と国民の犠牲が強いられます。
 
 原発に頼るのは、とっくに限界になっています。
 原発に頼らない生き方を求めて行きましょう。 

スキー場を訪ねて

2008-12-17 22:05:41 | Weblog
 「白石スキー場」に行った。
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 レストハウス越しに見るコースは、だんだら模様。
 サケの燻製を手土産に、場長のEさんに会いに行ったのだが仙台出張で留守。
 “えんぺ”作りの達人のことを聞きに行ったのだ。

 “えんぺ”って?
 漢字で書くと“隠蔽”(いんぺい)だそうだ。政権の得意なものだ。
 何を隠すのかが問題だが、作るというのだから???
 是非お会いして、教えを請いたいのだ。

 仕方がない、出直すことにする。
 帰りしな、元支配人のYさんに雪情報を訊くと「麻生さんと同じ。」という返事。年内は無理だと。とにかく雪が少ない。お天気頼みだ。
 ピンチに追い込まれるかもしれない。

 下りに、枯れ木の倒木を支える2本の枯れ木の姿をパチリ。
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 このポーズ、もう4・5年になる。
 いずこも、支えがなくなったら大変だ。

干物もいろいろ

2008-12-17 11:21:44 | Weblog
 今朝もストーブなしでPCが打てる暖かさ。
 この前吊るした干し柿がとろ~りとしたあめ色になってきた。
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 もんでやったのでぶよぶよ。
 鳥がついばんだのを食べてみた。とにかく甘い!甘ったるいほどに。
 日がさすとハエも飛んでくる。甘い匂いがしているのかもしれない。

 その隣では、10日ほど前からいわしの干物を作っている。
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 夜の会合の後、近くのヨークの灯りに引かれて入った。
 去年、ここで“うるめいわし”の干物を置いていたのをおもいだしたからでもあった。
 でも、いわゆる干物はなかった。
 あったのは、めざし。指でつつくとぶよぶよ。うち2パックが半額。
 
 底で考えた。この2パックを我家で干物にすればいい。
 ということで、網の中に入れて干しているのだが、なかなか水分が抜けないのだ。
 サケの切り身より渇きが悪い。

 小生は、頭からかじれる干物が大好き。時々食べたくなる。
 しかし、この辺では食習慣の違いだろうけど、魚屋にもスーパーにもめったに置いていない。
 去年は、佐世保から取り寄せて更に干した。
 うまいのになぁ~

 干物というと、我家の廊下のすみに見かけない干物あり。
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 コウガイビル!
 これは、石の下などの湿った所にいるのだけれど、なぜ?
 誰か持ってきたのかと思ったが、へばりついている。
 ということは、ここへ這って来たということ。でも、這った後はない。
 壁を見て、天井を見たら、あった。ナメクジのように粘った足跡が光っている。
 では、どこから?
 分かった。天窓のすき間からだ。きっと雨がしとしと降って、どこもかしこも湿っぽい夜に入ってきて、体の水分が足りなくなったか?ポタッと落ちて乾いてしまったのだろう。
 
 干物もいろいろだなあ・・・

おだやかな一日

2008-12-16 21:20:25 | Weblog
 今日はとても穏やかな一日だった。
 昨日は4時前には薄暗くなったけれど、夕方晴れていると4時半ころまで明るいのだ!

 「ぼちぼち村」では、昨夜小枝についた雪がとけかかって、
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 青空の中で花を咲かせ、
 水玉になったものは、
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 宝石の光を放っていた。

 この日が終わる前、不忘のお山が輝いた。
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 さりげなくマフラーをまとっていた。
 
 間もなく今日が終わる。 

青空の下 ボーブラ(かぼちゃ)がぶーらぶら

2008-12-16 10:27:59 | Weblog
 風もない冬ばれの上天気。
 陽だまりはポカポカ。
 
 最近、お気に入りの眺望スポットになった近くの里山へ。
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 阿武隈の山並みがすっきり。
 ここに小さな山小屋を建ててもいいなぁ~と思ったりしているが・・・ゆめ!
 ゆめ。ジャンボが当たれば、幾つも一気に解決するのだが?
 実はこの前、連番で10枚買って仏壇にチーーン。
 女房は、「欲が深いから外れだよ。300円ね。」と冷たい。
 そうは思っているものの、買わなきゃ可能性はゼロだし・・・2,700円のプレゼント。ムダ!

 周りを見渡すと、
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 木の枝に、白いボーブラ(かぼちゃ)がぶーらぶら・・・
 笑われているのかもね・・・

 これから「ぼちぼち村」へ。

50kgの“れんこん”洗い

2008-12-15 21:54:46 | Weblog
 今朝は冷えこんだ。
 犬(“ごん”)の水も氷が張っていた。

 きのう、“辛しれんこん”用に同級生のE君のお世話で郷里熊本の“れんこん”50kgをれんこん農家から送ってもらった。
 配達に来た宅急便の人は、「こんなにたくさんどうするんですか?」と驚いていたが、一般家庭で50kgといえばやむを得ないだろう。
 
 これまでは、霞ヶ浦のれんこんを使ってきたが、中身の大きさにばらつきが多かったので、3月の同窓会で訊いたら、自転車屋のE君が紹介してくれたのだ。
 
 入っていたのは、E君に頼んだのより小ぶりだったが、粒が揃っていて使えないようなものはなかった。ただ、皮に擦過傷のような色変わりが多く見られたのが残念だった。
 でも硬くて中身は大丈夫なようだから、味さえよければ良しとしよう。
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 さて、熊本のれんこんは泥つきで販売されていたが、あらかた洗われていた。
 しかし、このまま茹でられないようなので「ぼちぼち村」で洗った。
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 大鍋に水を張ってスポンジでこすると簡単に泥はとれた。
 50kgというと、これだけの量だ。
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 ゴム手袋をして洗ったのだが、水がしみて指先が冷えきった。
 薪ストーブの火が消えていたので、お湯に手を入れて温めた。しばらく しばらく痛かった。

 これからの作業は、節ごとに切り、茹で、辛し味噌を詰め、揚げ、くるんで配達。と大仕事だ。
 配り終わるのは、大晦日。これが30年以上続いている。

 お世話になった人たち、気になっている人たちへのプレゼント。100を超える。
 「今年も元気でよかったね。」と、年に一度の家庭訪問の所もある。
 感謝で終わる一年は楽しい。それで、今日まで続いている。

湖底の“ゾウの鼻”

2008-12-14 20:35:49 | Weblog
 この前の雪のとき、このゾウの鼻に見とれた。
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 素顔は木の根っこ。
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 雪が積もると楽しめそうなので、「ぼちぼち村」のオブジェにしようと考えた。
 
 そこでスコッを持ってきて掘り起こにとりかかった。
 根っこは深いと思ったが、腐葉土を少し掘ると簡単に出てきた。
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 思いがけなかったのが、しっぽに当たる幹(みき)が出てきた。
 カラマツのようだ。

 そういえば、去年まで無かった物だから、腐葉土に埋もれてまだ1年くらい?
 このままでは重くて運べないので、チェーンソーを持ってきてしっぽを切り取った。
 そして鼻を持って引きずって湖底を脱出。
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 汗を流してようやくクレソン池の上まで運び、水洗い。
 腐葉土を落として新しいゾウの鼻が生まれた。
 
 雪が積もり、訪れた人が示す反応が楽しみだ。