もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

年度末の最終日

2012-03-31 19:17:09 | Weblog
  年度末の最終日。
 被災地のTVアナログ放送も高速道無料も終わり。保養券も・・・いっぱい<emoji code="a004" />
 (宮城の村井知事が無料化延期を国に要請したのは3月の中ごろ<emoji code="a003" />)

 というわけではないのだが、妻とタカのリハビリのため東北道村田ICから南仙台ICまでの1区間を走って先日も行った保養施設「茂庭荘」へ。
 
 バイニング昼食で腹をいっぱいにして温泉に浸かり汗を流す。
 妻は大喜びで「ああ よかった よかった」を繰り返す。
 
 こちらは食べ過ぎて晩飯時になっても腹減らず<emoji code="a004" />
 妻は病院、タカは食べたくなるのかなあ・・・?

 昨日は県内で数ヶ所が20℃を越えたが今日は強風に小雨が吹きつける荒天。
 明日は冬の気温にもどるという予報。

 

妻の闘病記 147-妻のふるさと

2012-03-30 12:05:02 | Weblog
  きのう、妻が実家のあった中浜(山元町坂元)に行きたいと言う。
 20日には墓参りに行ったのだが、もう忘れていた。
 天気が良かったので海を眺めながら弁当を食べようと遠足気分で出かけた。
 常磐線旧坂元駅の跡にはこの時も5・6人が訪れていた。ちょっとした観光スポットになっている。

 実家のあった中浜は全戸流された。
 道路は途中陥没し幅10mくらいの水溜り(川?)があり、渡れない。
 何度も行ってみるが、見つけられない。 風が冷たいので車の中で昼食。
 
 あれから1年、目の前には穏やかな太平洋。
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 浜までは、道があり、家があり、畑があり、防潮林があり防潮堤があったのに・・・
 新しい浜ができていた。

 砂の上には
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 ホッキガイや
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 ムラサキイガイの殻が打ち上げられ始めていた。

 見回すと枯れ残った松の木と(向こうの台形はがれきの山)
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 旧中浜小学校が
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 モニュメントとして残った。

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 先祖の墓に“手を組んで”拝んでいた。

 帰りにおばの家により、励まされて病院に戻った。

 

春が来た

2012-03-29 21:03:16 | Weblog
  ♪は~るがきーた は~るがきーた・・・♪
 我が家の梅の花が一輪咲いた!<emoji code="a001" />
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 首をなが~くして待っていた花。

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 蔵王連峰は一日中姿を見せていた。

 白石川の河川敷ではウグイスが歌の練習を始めていた。
 明日は19℃まで上がるという予報。

「自衛隊の国民監視は違法」と画期的判決!

2012-03-28 11:54:11 | Weblog
  26日の仙台地裁で、イラクへ自衛隊派兵反対集会などに参加したとことが「自衛隊情報保全隊」に監視されたとして107人の市民が監視行為の差し止めを求めた訴訟の判決が行われた。全国初めて。

 結果は「違法な情報収集」と認め、原告5人に対して「人格権侵害」を認定し計30万円の賠償を国に命じたが、監視活動の差し止めは却下した。

 画期的な判決ではあったが、弁護団は「監視活動の差し止め」が却下されことは一貫性にかけると控訴を決めた。
 
 ※情報保全隊 主な任務を防衛秘密の保護と漏えい防止とする防衛大臣直轄の情報部隊。社会保障や春闘など、国民のあらゆる運動を監視し、参加した人たちの名前や写真撮影など、プライバシー侵害をし、違憲・違法な活動を行っていることが判明。その後、陸海空の3自衛隊にあった情報保全隊は09年に「自衛隊情報保全隊」に統合され、10年には、民主党政権のもとで増員。

 生活と健康を守る会の我々の支部のMさんも原告の一人。
 昨日の支部の役員会でも報告してもらった。
 Mさんは、町の成人式で憲法について考えてもらうチラシを配っていたのを監視されていたそうだ。

 もう一人の原告、友人のシンガーソングライターのTさんは、集会で演奏しているところを監視されていた
という。表現の自由も奪われかねないのだ。
 今国会に提出が準備されている「秘密保全法案」や「国民総ナンバー制?」と相まって、国民を不信の渦に引きずりこんでしまう恐怖を感じる<emoji code="a003" />

 他人ごとではない、この人気のないブログにも“情報保全隊”の指が伸びているかもしれない。
 あなたの後ろにも彼らの影が寄り添っているかもしれないのだ。
 気をつけましょう。
 
 地元紙「河北新報」にも一面トップで載っていた。
 

浜の畑のがれき処理

2012-03-26 12:29:53 | Weblog
3月の始め、がれきの分別作業が続いていた浜の畑。
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 先週、様子を見に行くと、さっぱり!<emoji code="a006" />
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 あの山が消えていた。
 この前、修復工事が進んでいた排水機関場が回復したのか水路も流れ出していた。
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 こちらの水路の水は緑色? 
 まだまだ元に戻るには早いが少しずつ復旧の姿が見えるようになった。

こんな休みも・・・

2012-03-25 14:08:16 | Weblog
  やっと10℃になった。
 6時過ぎに洗濯物を干し終わったが、先日のカゼのため頭の芯がぼんやりとしていて眠い感じ。
 こういうときは仕方がない、再び寝床の中に。

 うつらうつらと浅い眠りが続く。
 いくつかの夢を見ているが記憶に残らない。
 腹が減った感じがして時計を見ると、12時を少し回ったところ。体内時計は正常か?

 はりっつめっぱなしでいたからなぁ~。
 まだすっきりとはいかないが、そろそろこんな休みが必要になったんだろう。

妻の墓参り

2012-03-23 11:49:38 | Weblog
  カゼ。早めのダウン宣言。
 申し訳ないけど、今週のタカの帰省キャンセル。

 妻外泊のの21日、墓参りをしたいと言うので彼女のふるさと山元町中浜に行った。
 これまで何回も連れて行っているのだが記憶に残らないのだ。
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 ここは彼女の思い出の駅「旧坂元駅」。
 残ったトイレに黄色いハンカチが強風にはためいていた。
 足下の花壇には、新しく菜の花の苗が植えられていた。
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 新しい立看板が立ち、そこには宮脇昭さんの地元の木質瓦礫を土台にして地元の樹木を植えて防潮堤を造るビラが貼ってあった。
 
 妻の実家の墓地は、まだ墓石は倒れたまま。
 所々にお彼岸の花が手向けられていた。
 妻は車の中から手を合わせた。(この後、お墓参りの話しはしなくなった。)

 伯母が住んでいた磯浜に行くと、水の溜まった田んぼの跡でハクチョウたちが採餌中。
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 ハクチョウたちには瓦礫の山はどう見えているのだろう。
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 まもなく北に帰る。
 健康な若鶏を育てて戻ってくることを願っている。

 昼過ぎから降り出した雨は、夜に入り雪になった。
 家の周りは真っ白。

妻の闘病記 146

2012-03-22 23:00:51 | Weblog
  朝、妻を散歩に連れ出そうとしたら
 「風が強いから飛ばされるので・・・」としりごみ。

 先週は1kmくらい歩けてたからと引っ張り出す。
 我が家の前は穏やかで張るらしさを感じられるが、外れると小生でも飛ばされそうだ。
 
 体幹が右に傾いている。
 眼も見えにくくなっているようなので無理をせず戻る。

 昼前病院に戻って話すと、看護師は「薬のせいかもしれない」と言う。
 難しいものだ。

 午後、生健会は「生活保護」の申請問題で交渉を持つ。
 義援金や支援金を収入認定しないことなどについて確認しあう。

 ああ~ のどが痛い!<emoji code="a004" />
 春を前にしてとうとう風邪を引く。
 
 この冬は一度も引いていなかったのにザンネン!
 夜、風邪薬を買いに行く。