もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

ヒヨドリの学習

2011-01-31 11:53:45 | Weblog
  きのう軒下の干し柿つつきに苦労していたヒヨドリ。
 今朝は上手に食べている。パソコンの目の前。
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 片足で綱をつかみ、片足は干し柿の上。
 一晩寝ないで考えたのだろう?<emoji code="a001" />
 一部始終を見られているとは知らないで、一人じめ状態。

 昨日の雪、解けず。昼の気温-1℃。
 

雪の中のハクチョウ

2011-01-30 20:47:31 | Weblog
  タカを送っての帰り。
 いつもの休耕田のハクチョウたちは、今日も雪の下の牧草の根を掘って食べていた。
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 雪がとけて、泥水の中から掘るので羽はうす汚れている。
 これで腹いっぱいになるのだろうか?
 夜は近くの白石川の観察場がねぐらになっているようだ。

 今夜も冷える。
 白石市の予想最低気温は-8℃(この冬一番)といっていた。

この冬一番の積雪

2011-01-30 14:07:32 | Weblog
 きのうの昼過ぎから振り出した雪は、朝までに10cm近く積もる。
 我が家のある太平洋側の平地では、この冬一番の積雪となった。
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 近くに建設中の特別養護老人ホームをのぞむ。
 
 
 ヒヨドリが1羽、軒下の干し柿をしきりにつついている。
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 ついばみにくいのだろう。
 不安定な姿勢で一口食べては一休みを繰り返していた。
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 餌場が雪に覆われて、腹が減っているのだろう。 
 
 タカは今朝10時半まで起きられず。
 おとといから鼻水を流していたので心配したが、めしをチンして近づいたらがばっと起き上がり、茶碗を持って茶の間へとことこ。デカレンジャーをつけていつものペースに。
 一安心<emoji code="a009" />タカは4時までに施設にもどる。<emoji code="a004" />
 
 小生は熱はないが、鼻水と咳。
 年の曲がり角なのかなぁ~~

宮城県「性犯罪防止条例」(GPS・DNAを)

2011-01-29 17:00:52 | Weblog
   昨今地元紙を賑わせているのは、「性犯罪防止条例」。
 
 1月23日、この前の日曜日の地元紙「河北新報」の一面トップに上がった。。
 『性犯罪前歴者 GPS常時監視
     宮城知事、条例検討を表明  
            年度内に可否判断』
 22日知事は、性犯罪対策有識者懇談会で「性犯罪前歴者やDV加害者の行動を警察が常時監視できる国内初の条例制定の検討に入ったことを表明。
 GPS端末の携帯を義務付け、必要に応じてDNAも提出させることを想定している。

 知事は、記者の質問に対して
 ○抑止の効果は期待できる
  委員からはこれで性犯罪やDVは根絶できないと厳しい意見が多かった。自分も根絶でき
るとは思わないが・・・
 ○基本的人権侵害にはならない
危害を与える可能性のある精神障害者は措置入院させる権限が知事に与えられている.
その延長線上にあると考えていい。
 ○犯罪者予備軍のレッテルを貼ることにはならない
  該当者を公開すればプライバシー侵害になるが、最低限のプライバシーを守りながら犯罪 抑止に一歩踏み出したい
 ○宮城県が先んじて国を動かす
 他県が追随すれば、国を動かすことになる
 という見解だ。

 これに対して、県内の首長たちからは、
 「地域の安全は、コミュニティーがしっかりしていれば護れる」
 「真意が分からない」
 「唐突な印象だ。監視ではなく犯罪が起こりにくい環境作りこそ必要」
 などと異論が多い。勿論一部に評価する声もある。 

 県民の反応は、
 「窮屈な社会にならないかと疑問視」・「唐突な表明に不信感」と巷の声。    
 
 県の有識者懇談会では、女性委員から「被害助成に安心を与え、抑止効果もある」と賛意の一方、3委員から疑問視する意見が出されたという。
 別の大学教授は、「過剰な規制、法原則を覆す。予防を名目にエスカレートする恐れがある」と危惧するコメントを出す。
 
 県議会各派も「困惑と警戒をにじませている」という。

 秋田・岩手・山形3知事は「矯正が先で、先ず国で議論すべきこと」と間をおいている。

 このような周りの状況を踏まえながら、地元紙「河北新報」は2度の社説で「この条例は。よほど慎重なければならない」・「宮城から始めるべきことか」と警鐘を鳴らし「条例は法律の枠組みを越えてはならない、というのが憲法の規定である」と締めくくった。
 (以上河北新報より拾う)
 
 小生も性犯罪は絶対許されていいものとは思はない。
 先ずは矯正。罰を持って真の矯正はできない。
 このような犯罪を生む社会の是正こそが真剣に取り組まれなければならないことだ思う。

 このような条例には大反対である!<emoji code="a003" />
 
 ※ 性犯罪者のGPS監視をしている国は、米・英・独・仏・韓などがあるという。
 ちなみに勧告では、GPSを内蔵した「電子足輪」を装着させる法律が施工されたそうだ。 

 

久しぶりの積雪・複製画だった「ドイツ人画家による幕末の風景画」

2011-01-28 11:56:33 | Weblog
  平地では昨夕の雪が久しぶりに積もり、からからが改善。
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 野鳥も餌が不足してきたようで、干して甘くなった皮付き柿を食べに来るようになった。
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 この前まで20個くらいあった柿がこれだけに減った。
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 ムクドリたちがかわるがわるやってきている。 

 気温は低いが、日差しが雪を溶かしている。

 【複製画だった幕末の風景画!??】
 昨日みなさんに勧めた「ドイツ人画家による 日本風景画展」、作品はみんな複製だった。
 パンフにも図録にも会場にも“複製画”ということわりはなかった。

 26日の地元紙の記事で分かった。この記事でことわったのか?
 小生は本物と思いこんで駆けつけたものだったから・・・

 ま、複製であれ本物であれ、幕末の生活の中におじゃまできた感じになれたのだからいいのだが、ことわっておいてほしかった。

 写真撮影についての取り扱いもかわってきたようにも思う。
 最初に許可をした受付けの女性が責められなかったかと気になっていたものだから・・・

 ザンネン
 

ドイツ人画家による 日本風慶賀展

2011-01-27 15:14:04 | Weblog
  きのう観に行った「ドイツ人画家による 日本風慶賀展」。
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 地元紙「河北新報」の“河北春秋”欄に『オイレンブルク遠征記』が紹介された。
 それによると、時は150年前の幕末のころ、日本と修好通商条約を結ぶためにやってきた プロイセン(今のドイツ)遠征隊の公式記録のこと。

 その中には、
 「日本の婦人の高い地位を示す最もよいものは、彼女たちの闊達な自由で、男性の仕事にまで加わることができる」と。
 また、「平野は肥沃で耕され、山にはすばらしい手入れの行き届いた森林があり」
 「住民は健康で、裕福で、働き者で元気がよく、そして温和である」と。

 その遠征隊の一員に画家ベルクの風景画集が残っている。
 江戸や長崎の町並み神社・寺院、港、農民や商人など当時の生活が写真のように繊細に描かれ、「日本で最も美しいものの一つ」として墓地を描いた作品が多い。とあった

 これを読んで、どうしても観たくなったのだ。
 それは当時の一齣を正確に、優れた技法で写し取ったものであった。
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 どこかに人がいる。
 作品の中に入って話しかけたくなった!
 小生は、長崎の墓地で墓守の家が描かれている作品がずっと残っている。
 
 (写真撮影の了解を受付けでもらったが、後で上司と思われる人からクレームがついたので
 やめる。)

 みなさんも近くで展覧会が催されたら、是非足を運ばれることをお勧めしたい。
 

生存権裁判続く

2011-01-26 21:51:13 | Weblog
  午前、日独修好通商条約150年を記念して仙台で「ドイツ人画家による日本風景画展」を観に行った。
 これについては明日触れることにする。

 午後は生健会で“生存裁判”についての学習講演会を開いたのでそれを聞く。
 講師は青森県生健会の事務局長Jさん。
 
 青森でも生存権裁判を闘っているそうで、130cmの雪をかき分けてきてくれた。
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 裁判の中心は生活保護の老齢加算の復活。
 これを切り捨てられ、毎月の収入の2割近くが削減され、その実態はまさに悲惨!
 多くの高齢者世帯が地獄のような苦しみを味わっているという。

 【日本国憲法】
 第25条「生存権、国の社会的使命」
 1すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
 2国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の工場及び増進に勤めなければならない。

 これを受けて、「生活保護法」が作られた。

 裁判に勝つため署名とカンパ活動が進められている。

女房ときどき留守がいい

2011-01-25 10:38:28 | Weblog
  今朝は5時おき。
 冷え込んだので台所と2階の流しの水凍結。
 風呂場で顔を洗う。

 女房は近くの大手スーパーの抽選に当たって「雪の会津」に日帰り旅行。
 彼女は10年に1度くらいくじ引きなどに当たるのだ。小生はダメ<emoji code="a004" />
 6時20分駅前発だというので、送っていく。
 観光バスにはもう当選者達が乗り込んでいた。
 帰りは8時半ころだという。

 戻ると我が家の前の農道は、硬い霜で輝きだした。
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 やがてご来光!<emoji code="a001" />
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 早起きっていいなぁ!!! でもむずかしいのだ・・・
  
 で、しばしのんびり。
 さあ、これからどこへ出かけよう<emoji code="a002" />
 子どものころのようなわくわく感・・・

○この冬初めての真冬日 ○帯状疱疹治る

2011-01-24 21:11:25 | Weblog
 P> 今日は最高気温が0℃に達しない真冬日となった。
 1月の真冬日は5年ぶりだとか。
 小生が宮城に来た30数年前は、-10℃以下になることが一冬に数日あったのだから大した寒さではないのだ。

 午前11時から生健会大河原支部の新年会。
 新しく会員になった3人を含めて9名のこじんまりしたかいごうとなった。

 最初に税金の申告の仕方について学習をし、新年会に入る。
 会費500円。スーパーの298円弁当にインスタント味噌汁プラスみかん1個ずつに茶菓子少々。それに差し入れの缶ビールとどぶろく(特区から)。余った物は性価値保護の人たちにお土産にしてもらう。

 質素だけれど、話は熱く盛り上がった。
 来年は、もっとたくさんの人たちに呼びかけられるようにしたいものだ。
 困っている人、苦しんでいる人はた~くさいいるんだ。
 
 終わってから皮膚科へ。
 顔を見て「う~ん、もう大丈夫でしょう。念のため2日分の薬を出します。これを飲んだらおわりです。風呂にも入っていいです。」と、めでたしめでたし!<emoji code="a001" />

 帰りに友だちの車屋に寄って、いい顔を見せる。
 「なんだ、“つづらご”(この辺では帯状疱疹を興奮でいる)さかかったのかい。オラ3回かかったぞ。痛かったけど医者さいかなかった。」「オラは背中」「オラは腹」と若い者から年寄りまで経験しているほどに昔から親しまれたポピュラーな病だったのである。

 みなさん、ご心配をおかけしました。もう大丈夫です。
 この機会を、おそ寝(午前1~2時ころだからダメ)おそ起き(そんなんでもないのだけど・・・)を改めるきっかけにします。

 タカと長く遊べるように・・・<emoji code="a002" />


反省のない警察・検察の取調べはえん罪の温床だ!

2011-01-23 21:14:29 | Weblog
  先週の金曜日(1月21日)の新聞には、警察・検察の取調べ問題が4件まとめて載る。

 ○無罪判決となった「大阪地裁所長襲撃事件」での取調べ
  警官、取調べで暴行・・・「特攻の拷問、知ってるか」と髪つかみ怒声
  大阪地裁府に1520万円の賠償命令を出す

 ○「放火事件」での知的障害男性の取調べ
  検事が誘導し自白調書・・・検察、取調べの様子を30分間DVDに記録
  公判を担当した検事減給処分

 ○「陸山会事件」での石川被告再聴取
  検事が自白誘導・・・東京地検特捜部の再聴取の様子を録音
  東京地裁、その録音記録を証拠採用すると決定

 ○「遺失物横領事件」での取調べ
  大阪府警東署の警部補、任意の取調べで暴言・・・「殴るぞ」などと怒鳴り脅迫
  簡裁から大阪地裁での公判に

 これじゃ~えん罪がどんどん生まれるよ!<emoji code="a006" />
 警察・検察はえん罪の温床と化している。<emoji code="a003" />
 
 以上の記事の下に、
 法相の私的諮問機関「検察の在り方検討会議」で、「厚生労働省文書偽造事件」で無罪となった村木さんたち3人に第6回会合でヒアリングし、検察の取り調べ方や特捜部の実態や決済の仕組みなどについて聞くことを決定したとあった。 

 可視化は絶対必要だ!