もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

サケをもらった

2008-10-31 09:35:49 | Weblog
 昨日「ぼちぼち村」の上にある“サケ孵化場”から採卵の終わったサケをもらった。
 牛のえさ袋に7つ。正確な数は分からないが40匹以上?
 
 手話サークルのOさんがやってきて、みんなに分けてやると言って5袋運んで行った。
 丸ごとだから、喜んでもらってくれるといいのだが?
 大きいし、ぬるぬるだし、身が柔らかいし、出刃包丁が切れないと大変だぞ!
 でも、Oさんははりきってでかけた。すごい馬力である!!
 活用できなければ、“ごみ”か“肥料”になるしかないのだ。

 小生は、暗くなったので明かりを点けて、7匹を3枚におろした。
 コピー (2) ~ DSC_0004.jpg
 小生の刃物は、“百均”で買って来た105円の出刃包丁。
 それなりに切れる。ただ軽いのでバーンというわけにはいかない。
 冷たかった。

 喜びそうな人たちにプレゼントの予定。

蔵王連峰“初冠雪”だったって

2008-10-30 21:45:10 | Weblog
 今日の蔵王連峰の積雪は、平年より7日遅れの初冠雪だったそうな?仙台気象台発表。
 では、一月近く前に降った雹が積もって白くなったのはなんだったの?
 雹でも冠雪扱いになるということだったのに、気象台から見えなかったからか?
 
 以前にもそんなことがあった。
 お釜周辺でのこと。店の人が積雪を確認しているのに、仙台からは雲に覆われて見えなかったか?
 
 「ぼちぼち村」の上の南蔵王では、“屏風”は終日雲に覆われていた。
 DSC_0017.jpg 
 左の尖っているのが不忘山。そこから平らな尾根が右に続いているのが“屏風”。
 我家からは見えなかったが、白石市内からはかなり下まで白くなっているのが確認できた。
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 「ぼち村」の近くの展望台から見る“屏風”は、すっかり冬の装いだった。
 中央下の草地は、白石スキー場のAコースの上部。

 現地で雪ガ降ったり積もったりしているのに、気象台から見えなければ“初冠雪”としないのはなんとも分かりにくい。
 通常はその冬初めて雪が降って積もっている状態と捉えている人が多いのだから、“初雪””初積雪”と広く捉えた方が分かりやすいと思うのだが・・・ 

蔵王連峰雪便り

2008-10-30 11:15:42 | Weblog
 昨日の「ぼちぼち村」は夕方から、時雨交じりの木枯らしが吹き、カラマツの葉が舞った。
 七ヶ宿から来た訪問者は、不忘の山が白くなっていたと教えてくれた。
 秋の日はつるべ落とし、星空の下で雪片がとけた滴が降っていた。

 ゆうべ、ハマユウなどの暖地性の植物たちを、あわてて室内に入れた。

 今朝の蔵王連峰は
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 お釜のある中央部、上のほうは雲に隠れているが、澄川スキー場より下まで白くなっている。
 南蔵王の方は、よく見えず。

 今日は穏やかな天気。
 午後、「ぼちぼち村」の上の“サケの孵化場”から用のすんだサケをいただくことになっている。
 

当たり前でいいこと、いけないこと

2008-10-29 11:10:31 | Weblog
 曇り。
 平地でも時雨の季節に入る。
 
 「ぼちぼち村」の上の市道でトビが1羽。
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 近づくとトビはばたばたと離れ、そこにはタヌキの死骸。たぶん交通事故死。
 内臓はすっかりなくなっていた。
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 顔をのぞくと、二つの目玉もなくなっていた。
 鳥たちが、真っ先に食べ始めるのは内臓。(他の肉食動物と同じ。)
 昨日の夕方には、トビが2羽、カラスが1羽で肉を食べあっていた。
 
 この様は、しごく当たり前のこと。
 しかし、殺したのは人間。
 これが当たり前であってはいけない。

大忙しの一日だった

2008-10-28 23:26:43 | Weblog
 大忙しの一日だった。
 朝、九二一っつあんの陶芸工房を訪問。カンパのお礼にナメコとヒラタケを届ける。
 昨日から“志野焼き”に挑戦中とのこと。
 5日間炊き続けるので、泊り込みになるのだそうだ。
 88才、、まだまだ元気!

 午後は、「ぼちぼち村」へ。
 山は、時雨になった。
 腐れてだめだと思っていた丸太から、希望の角材や垂木が引けたのでと配達されたのを、あわててできたての下屋に運びこむ。
 DSC_0031.jpg
 こんなに引けるとは驚きだった。
 この量だと、車椅子の入るトイレを建ててもお釣りがくる。ありがたい。
 製材料40,000円。下屋用の材木代は20,000円だったから、かなりの安上がり。

 釣り堀で製材屋のHさんに会い支払いをする。
 丸太の状況を訊くと、何ともなかったとのこと。彼も驚いていた。

 時雨が上がり、不忘の山が晩秋の姿をあらわした。
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 濡れた紅葉がライトアップされ、しばらく見とれていた。

 夜、3町合併反対の打ち合わせを持つ。
 従って、今日のブログは遅くなってしまった。

土の中からバレーボールが!

2008-10-27 21:40:46 | Weblog
 「ぼちぼち村」の土の下から、丸い物が?!

 ほだ木置き場と通路の境に古畳が捨ててあり、畳のヘリと糸だけが腐れずに残っていて、草刈りのたびに絡まって困っていた。
 先日、やっと気が向いたので、土の中から糸を引き抜きだした。
 
 そしたら、土の中から丸い物が出てきたのだ。
  コピー ~ コピー ~ DSC_0001.jpg
 エンジンを止めて持ち上げてみると、なんと皮のバレーボールではないか。
 まだ弾むほどの空気が残っていた。
 
 ここの子どもさんたちは背が高いので、バレーボール部に入っていたのかもしれない。
 だとすると、もう15年も20年もたっている。
 どんないきさつで土の中に入ったかは分からないが、よくもつぶれないでいたものだ。

 傍に、マムシグサの実が赤く熟れていた。
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 林の中では、とてもよく目立つ。
 (綺麗なものには、毒がある?といわれるが・・・
 食ってみると、とろっとして甘い。
 子どもたちにも食べさせたが、2粒3粒は何ともない。だからといって、勧めるわけではない。
 地下の根茎は、水にさらして食用にすることもできる。)
 

行政は、手抜きをもっともらしい理屈で飾る

2008-10-26 13:50:28 | Weblog
 「ぼちぼち村」の前の川原子(かわらご)ダムの水が、今年も抜かれた。
 コピー ~ DSC_0009.jpg
 目的は、冬の氷上釣りをさせないためだ。
 理由は、危険防止。
 看板を立てても釣り人は来る。県外からの釣り人も多い。遠くは新潟や関東方面からも。
 
 禁止するには、看板などいらない。氷を張らせなければいいのだ。
 氷が張らなければ、釣り人はこない。簡単なことだ。
 神経を使うこともない。職員を見張りに使う必要もない。簡単なことさ!

 でも、これでいいのか?
 コピー ~ DSC_0010.jpg
 終戦直後に軍馬養成場跡に作られて半世紀を越える。利水目的は水田用。
 取り壊して元に戻すのならともかく、そうでなければ周辺環境に対するダムの影響は大きい。
 
 釣り人だけではない。
 コピー ~ DSC_0019.jpg
 対岸から見る不忘山。湖面に映る景色を楽しみに来る人たちも多い。
 「ぼちぼち村」に来る人も、湖畔を楽しむ人がほとんど。水のない湖畔を寂しがっている。

 狭められた夕暮れの水面で、
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 ワカサギたちが跳ね、水紋を光らせている。
 やがて在来魚のイワナもいなくなるかもしれない。

 白石市は、今日が市長選挙。
 南蔵王山麓の環境と山間地の活性化に、もっと知恵を絞るべきだと思う。
 今や、限界集落寸前なのだ。
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 平成枯れススキ。
 

“熟慮します”訪問者殿

2008-10-25 22:15:18 | Weblog
 今日は快晴。
 日中は、少し動くと汗ばむ暖かさだった。

 1. 朝、Kさんと彼の友人の板金屋のOさんが訪問
 我家のトタン屋根の一部が錆び、先端がボロボロになったので修理できるか見てもらったのだ。
 結果は、大きなベランダを取り外さなければ修理不能とのこと。
 
 これでは、大金がかかりそうだ。
 まだ雨漏りはしていないので、もうしばらく様子をみることにしよう。

 2. NHK集金職員が訪問
 小生は、NHKの番組改編の問題で、6年前から視聴料の支払いを拒否してきた。
 それで、突然やってきたのだ。
 彼は先ず、
  ・不祥事問題を持ち出し謝罪。
 次に
  ・これまでの未納を、ここで一応けりをつけてほしい。
  ・けりをつけるというのは、未納を一旦留保して新しく支払いを始めるということ。
  ・留保するというのは、都合がつくようになったらということ。
  ・低所得の人たちには、未納分の免除や視聴料の減額を。障害者や障害者を抱える家庭へ  の  減額も今月から始めた。

 つまり、これまでの未納は譲歩するが、これからは何とかよろしくということだ。

 小生は、不祥事問題はもちろんのことだが、公共放送としての番組編成の問題が改善されなければ払わない。裁判にかけると脅しをかけているが、権力を使って国民を脅しにかかるようでは、公共放送の立場を貫くことはできないだろう。などと主張。

 彼は、これらの問題点は全部まとめて、提出するという。
 東北と新潟のは仙台局に集められ、委員会へ提出されるとか。
 局長やその上の役職が読んでいるかは分からないという。

 これまでの態度が軟化したような印象もあるが、番組改編問題の最高裁判決を見ても、実態はあまり変わっていないように思うのである。


やっとまとまった雨が

2008-10-24 18:04:37 | Weblog
 昨夜からの雨は、久しぶりにまとまったものになった。

 先日から作り始めた、「ぼちぼち村」の薪小屋兼物置用の下屋作り。
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 今日はトタンを張って完成の予定だったが、お休みとなった。
 
 用足しから帰ってくると、家の前の増水した堀にカモの仲間が4羽。
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 早い流れに乗って、去って行った。

 からからだった畑はしっとり。
 女房の野菜(大根・白菜・ブロッコリー)もパリッとなった。
 うまい野菜ができるといいな。「ぼち村」の大根も。

カラタチも秋は実るよ・・・

2008-10-23 21:09:47 | Weblog
 「ぼちぼち村」では、午後パラット雨が降った。
 我家のある平地は曇り。
 
 畑のカラタチが、今年もいっぱい実をつけた。
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 北原白秋の詩に山田耕作が作曲した曲の中に
 “まろい まろい 金の玉だよ”という一節があるが、今年は金の玉になりそうにはない。

 今夜は、疲れて眠い!