もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

我が家のサクラも満開!

2010-04-30 12:11:36 | Weblog
  昼、うす曇。気温15度。
 我が家のヤエベニシダレザクラ(エドヒガンの園芸種)が満開になった。
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 昔、京都御所より塩釜市の塩竈神社に下賜され、1895年に当時の仙台市長遠藤庸治氏が平安神宮に献上したものといわれる。(日本の樹木:山と渓谷社より)

 少し遅れて咲き出したヤマザクラも今朝満開に。
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 例年になくきれいに咲いた。
 近づいてみると、
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 ミツバチがたくさんやってきている。(中央やや上)
 どこかで飼っているのだろう。最近にないことだ。

 ヤマザクラの花は、ソメイヨシノより飽きがこない感じがする。
 

「ぼちぼち村」のシイタケ収穫

2010-04-29 21:41:15 | Weblog
  昨日まで2日間降り続いた雨は、未明にようやく止んだ。
 
 この雨で「ぼちぼち村」のシイタケが随分生長した。
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 Kさんと二人で採取した。
 二人で食べきれる量ではないので、先日植菌作業をした子どもの家庭に配った。
 
 

「沖縄県民大会9万人!」 地球上から軍事基地をなくそう

2010-04-28 22:22:01 | Weblog
  4月25日、沖縄に米軍基地入らない「県民大会」に9万人が集い「基地ノー」をの大集会を成功させた<emoji code="a006" />

 その前日、仙台で「地元記者が語る普天間基地問題~マスメディアが語らない沖縄の真実~」(主催:自由法曹団宮城県支部・青年法律家協会宮城支部・憲法会議)を聞いた。
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 講師は琉球新報記者・松元氏。
 
 冒頭、先ほど入った情報として「岡田外相、原稿埋め立て案を“くい打ち式桟橋”方式とし、沖合いへの移動を受け入れる方向だとルース駐日米大使に伝えた」という補遺国に驚きのどよめきが広がる。

 沖縄の戦後64年の基地の歴史と基地の被害を上げながら、
 基地をどこにするかではなく、首相をただ追及するだけでもなく、
 「日米安保」をどうするかに焦点を当てること。更に、アメリカに突きつけるのは何かをしっかり見定めること、と指摘。

 ○沖縄返還密約と今に続く外交体質、普天間返還は日本の民主主義の熟度を映す鏡
 ○「温度差」で片付けてはならない沖縄と本土の溝。沖縄問題は、日本全体の問題として位置づけるべき
 ○普天間問題は、弱者に負担を押し付ける戦後日本の歪な政治構図を断ち切る好機。日本の民主主義の成熟度が問われる試金石
 とまとめられた。

 小生は、この問題で沖縄のオバーたちがどのような働きをしているのかに興味があった。
 話の中では出てこなかったので、終わってから訊いてみた。
 女性(一般)の役割りは大きいとだけ。オバーに焦点を当てた答えは返ってこなかった。
 突然の思いもかけないような質問だったろうからやむをえまい。

 生の話が聞けたのはよかった。
 記者は、翌日の「県民大会」に間に合うように帰っていかれた。

 とにかく、地球上に軍事基地がいらなくなる日がくるのを祈ろう。
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おい、ユウ君。涙がこぼれるぞ・・・ 不忘の開拓者“A”じいちゃん逝く

2010-04-28 13:21:57 | Weblog
 

 「ぼちぼち村」のある不忘(ふぼう)地区の開拓者“A”じいちゃんが亡くなった。
 享年81才<emoji code="a005" />
 昨夜、通夜だった。

 “A”じいちゃんは、満蒙開拓から引き上げてきて、昭和23年に不忘開拓として入植し、たくさんの苦難を乗り越えてきた。
 
 それにしても、晩年は辛かった<emoji code="a005" />

 細々と酪農をやっていたのだったが、奥さんが病気で亡くなり、その半月後に跡取りの息子さんが喘息で亡くなった。



 それから残された嫁さんと孫2人との生活が続くかと思われたが、3年ほどたって嫁と孫はじいちゃんを残して町場に下り、一人暮らしとなった。  

 それでも、みんなとゲートボールなどして元気に過ごしていたが、また不幸が襲った。
 ある日、仲間とゲートボールの試合に出かけた。
 ところが仏壇にあげたろうそくか線香が倒れたのか、火事になってしまった。
 思い出のつまった家は、あっという間に燃えてしまった。

 知らせを受けて帰ったじいちゃんは、道路の縁石に一人座ってぼんやりしていた。
 『じいちゃん、何とかなるからね』と声をかけると『おら、どうしたらいいかわかんなくなってしまった・・』とうつむいてしまった。その時の後ろ姿浮かんでくる。

 それから持病の喘息がひどくなり、入退院を繰り返すようになった。
 こうして、今日に至ったのだ。

 通夜の式が終わって集まってきた孫たちの中に、“A”じいちゃんと小学校(不忘分校)を卒業するまでいっしょに生活をしていた“ユウ君”もいた。

 彼は、自分の気持ちをしゃべることがあまりない。だから、誤解も受けやすい。
 ほかの孫たちはへらへらと話しかけてきたが、にこにこと黙って立っていた。
 見ると、口元はべそをかきそうだ。あとほんの一言で、表情の少ない顔が崩れそうだ。

 おい、ユウ君。涙がこぼれるぞ・・・<emoji code="a005" />

 でもいいんだ。じいちゃんとのお別れだ。
 遠慮することはない。思いきり泣いていいんだよ。
 泣けないなんて辛すぎるぞ。
 
 おれは雨の中へ逃げた・・・
  


「一目千本桜」ピーク

2010-04-27 16:51:29 | Weblog
 今日は朝から氷雨。また冬に。

 昨日は「一目千本桜」、今シーズン最後の花見ごろ。
 朝から青空。南蔵王から北蔵王まで連峰はすっきり。
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 左が南蔵王連峰。端の尖がりが不忘山(1705m)。その中腹に「ぼちぼち村」がある。右が北蔵王連峰。凸凹は雁戸山。

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 今年はたくさんの人が、この花の下で存分に楽しめたと思う。
 十分堪能したのだろう、歩く人の数はめっきり減った。
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 先日の“韮神堰”から。(お昼の撮影になったのでかすんでしまった。)
 やっと花びらが散り始めた。
 もう屋形船も通らない。

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 古木の幹に咲く花もなかなか乙なもの<emoji code="a007" />

 明日の雨にまだもてば、週末の花吹雪を格別に楽しめそうだ。

山の上に上がってきた「津波牡蠣」

2010-04-26 22:14:41 | Weblog
  先日“九二一つあん”の陶芸工房に寄った。
 戸を開けると、いい匂い!<emoji code="a006" />
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 なんと「殻つきカキ」が、薪ストーブの上で焼けている。
 周りのお弟子さんたちは、食中毒を恐れて手を出そうとしなかった。

 有無を言わさずお一つちょうだい!
 こういうときは理屈はいらない。とにかく旨かった<emoji code="a002" />
 と、毒見をして見せたら、九二一つあんはものも言わずに、ただただ食いだした。

 それで“カキ焼き奉行”を買って出て、薪ストーブに張り付いた。
  
 どこからきたカキかと訊くと、この前のチリ津波の被害にあった「気仙沼」産だと言う。
 売り物にならなくなったのを、隣の人が持ってきてくれたのだそうな。
 大きさは不揃いだけど、きれいに洗ってあって何も問題はなかった。

 まだ肥料袋に半分くらい残っていた。
 九二一つあん家では,こういう形の物には手を出さないので捨てると言う。
 もったいないので、Rさんと二人でもらった。

 更に小生の分は、スギの伐採で協力してくれた車屋のSさんと半分こ。<emoji code="a001" />
 “津波カキ”が、思わぬ人の繋がりに伝わっていった
のだった。

「タカ」と二人の桜見物!

2010-04-25 21:52:21 | Weblog
  いい天気!
 昼から「タカ」と二人で、三春の“滝桜”を見に行こうと出かけた。
 「タカ」を施設に戻す時間を考えると、ちょっと厳しい。

 でも、“デカレンジャー”浸けになっているよりは外に引っ張り出した方がいい。
 というわけで、方向は三春とし、同じコースは走らないように浜通りでスタート。
 途中から常磐道に乗ろうという行き当たりばったりの計画。

 案の定、相馬で2時を過ぎた。
 仕方がない、115号線を走って福島市内に出て東北道に乗ることにした。

 沿線は、どこに行っても桜が満開。
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 民家の周りにも。
 霊山(りょうぜん)の手前では、頭の上にも。
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 そしてモモの花も!<emoji code="a001" />
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 福島はモモの産地。
 一面桃色に染まりそうな所も・・・
 この天気は、あしたまで。

 結局、三春には行けなかったが、楽しい桜見物となった。 
 

「タカ」の施設の桜並木

2010-04-24 22:11:45 | Weblog
  今日は午前中、「タカ」の施設の保護者会の総会だった。
 決算報告と今年度の計画と予算の審議。
 1時間かからずに終了。
 
 施設で植えたという桜が、道路沿いに満開<emoji code="a001" />
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 市内を見下ろす桜並木は、市内きっての名所になってきているそうだ

おとといは“春”だったのに

2010-04-23 13:05:42 | Weblog
  今日も“冬”。
 お昼の気温6度。冷たい霧雨が降ったり止んだり。
 ストーブなしでは過ごせない。

 おとといは、“春”だった。
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 残雪の蔵王連峰をバックに眺めるさくらは格別。
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 この韮神(にらがみ)堰からの眺めを見たいとやってくる人は多い。 
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 アマチュアカメラマンたちも三脚を立てて構えている。 
 
 堰の下では、アユ釣りか?
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 “春うらら”が待たれるなぁ・・・<emoji code="a004" />
 
 あしたの最高気温は12℃との予報。
  

「運転免許証の更新」で思うこと・雨の日の「一目千本桜」

2010-04-22 17:23:13 | Weblog
  朝から氷雨。昨日より15℃ぐらいも低め。

 <運転免許証の更新>
 9時半から自動車運転免許証の更新に行く。
 免許センターに20分ほど前に到着。
 もう100人くらいの人が並んで手続きを始めていた。

 更新連絡のはがきには、「軽度違反 講習2時間」とあった。
 5年間で2回シートベルト装着違反で捕まっていた。
 1回目は、一昨年の九州1周の旅の途中、大分県朝地町のオヤジの実家の墓参りを済ませ、竹田市の岡城址と湧水群を巡り、国道に出る手前のセンターラインもない交通量の少ない小さな神社の脇で「タカ」がシートベルトをしていなかったのでとがめられ、
2回目は昨年12月(当ブログでお知らせ済み)。
 
 講習は30分、60分、120分と“優・良・可”?に分けられ、部屋もそれぞれ違う。
 小生は“可”。可の受講者25人(女性5人)。
 これは決まりだから従うしかないが、後ろの席の風邪引きのような咳がいやに気になった。
 
 内容は、里見浩太郎出演の交通事故悲惨物語の映画を見せられた後、いろんなパターンの事故のデータを説明で終止した。
 前回までのような、押し付けるような雰囲気は感じなかった。変わったのかな?<emoji code="a007" />
 
 変わったといえば、これまでの「普通免許」から「中型免許」という名称になったこと。 
 運転できる車種は、これまでと同じ8トン車まで。
 それから、有効期間が3年になったこと。(歳のせいか?違反のせいか?)
 
 事故や違反を減らすという大義名分のもと、免許証の色を変えたり講習の時間を変えたりする差別化を図るのには違和感を持つ。
 罰則主義ではない、心情主義とでもいう方法を取りいれるのは有効ではないかと思うのだ。

 <雨の日の「一目千本桜」>
 免許センターは、「一目千本桜」の近く。
 新・免許証をもらってから、雨のさくら並木を見にいく。
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 傘をさして見物する人はパラパラ。
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 せっかくお出でいただいたのに、なんとも致し方がない。お気の毒・・・<emoji code="a004" />

 みぞれに近い雨になっていたが、まだ花びらは散り始めてはいなかった。
 週末まではもちそうだ。