もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

完全に干上がった“川原子(かわらご)ダム

2008-12-10 19:27:19 | Weblog
 「ぼちぼち村」の向こう側の湖底を散策しました。
 
 先日、排水口前を大型ユンボで溝を掘ったため、溜まっていた水は魚たちを乗せて流れていった。
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 オーバーフローさせる水路の底は白く乾いている。
 ここは、「みやぎ蔵王36景」の一つ。
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 すばらしい南蔵王の連峰を背後に控え、水があっての36景、水がなければ番外です。
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 ご覧のとおり、ただ沢が流れているだけ。

 ついこの前までワカサギを釣っていた人たちの跡が無残。
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 又のある枝で釣り竿立て、周りにはタバコの吸殻(釣りの好きな人たちには愛煙家が多いようだ。)や空き缶にペットボトル、更にパイプ椅子の壊れた物も2脚まで置きっぱなし。
 これでは、釣り人を援護してきたのが情けなくなってしまう。
 自分だけ、その時だけ楽しめればいいという感覚では、釣りに来る資格なしだ! 
   
 これで釣り人は居なくなったと思ったら、やっぱり居た!!
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 先ほどのオーバーフローの下の水溜まりの両岸に一人ずつ。
 よーく見ないと分からないけれど。車も2台停めてあった。

 かくかくかように、釣り人の衝動は抑えがたいものだから、マナーを持って安全に楽しんでもらう工夫はないものだろうか?
 釣り愛好家よ、コメントせよ!
 釣る人も釣らない人も、環境を守ってこそ楽しめるのだ。