もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

トウキビねらわる!

2010-07-31 21:30:36 | Weblog
空気中の水を絞りたくなるような蒸し暑さ。
 夜になっても続いている。

 我が家のトウキビ、そろそろ食べごろ。
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 夕方「ねぇ、もいだ方がいいんじゃない?」と女房の問いかけ。
 「もっと実が入ってからのほうがいいな~」と小生。

 でも、彼らはオレより敏感だから・・・
 と気になって見に行くと、
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 なんと、もうやられていた!<emoji code="a006" />
 さいわい、まだ若い実が3本だけだった。正体は不明。

 「おーい、やられたぞ~」と女房を呼ぶ。
 「さっき見回ったときは、異常なしなしだったのに」と言う。
 仕方がない、女房の案に従うこととする。

 薄暗い中で、茶色の毛のトウキビを10本ほど収穫。
 その後、迷犬「ごん」を連れてきて周りを歩かせる。
 タヌキやハクビシンだったら、犬のにおいは嫌がると思ったのだ。 

 この作戦、功を奏するといいのだが・・・

千葉法相 2件の死刑執行の思う

2010-07-30 21:04:39 | Weblog
  先日の死刑執行には、割り切れないものが残る。
 今回の参院選で落選した法相。
 正直、なぜ?という疑問が湧いてくる。

 執行に立ちあったという千葉法相の記者会見。
 『手足がぴくぴく動いていた。じょろじょろという失禁の音が耳に残っている』と。
 処刑直前の死刑囚の様子、執行官たちの様子は想像するしかないが、想像はしたくない。
 昨日の新聞に載った彼女の顔からは鬼気を感じた。

 彼女は弁護士だというから、心の動きをコントロールできるのかもしれないが、普通の人間だったら、このときの光景は自分の死の間際まで消え去ることはあるまい。
 彼女はこの試練を背負い通せる覚悟で、執行とその確認をしたのだろうが、あまりにも重いものと思う。

 
 死刑囚の起こした罪は、消し去ることも償いきることもできない重いもの。
 でも、難しいことだけれど、“憎しみからは憎しみしか生まれない”。

 このような事件が起きない社会、死刑制度がいらない社会を切望してやまない。
 
 被害者と加害者の冥福を祈る・・・<emoji code="a005" />

ネパールの豆たち

2010-07-30 13:25:06 | Weblog
朝、雨が止んでうす曇。すごく蒸し暑い!

 雨を吸った畑では、みんなパリパリを取り戻した。
 ネパールの豆たちも元気いっぱい。
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 白い花からインゲン?のような実がなった。
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 こんな豆は初めて。
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 葉っぱは羽状複葉、小葉は互生。
 かわいいピンクの小花が咲いた。(ピンボケだが左と右に各一つ)
 どんなさやができるのか楽しみだ。

 富士山よりも高い所で栽培されていたと聞くと、限りなくロマンが湧いてくる。<emoji code="a001" />
 

久しぶりって

2010-07-29 18:34:56 | Weblog
久しぶりのお湿り。
 カラカラの畑にはまだ足りないかもしれないが、涼しい一日となった。

 夏の雨は、別のお久しぶりを思い出させるようだ。
 先ほど、「弥治郎こけし村」の吉紀工人から電話。
 『どうしているの?二人で(奥さんと)話してたんだ・・・』

 いやぁ、気にはしていたんだけれど・・・。
 いつでも「ぼち村」の往き返りにちょっと曲がれば寄れるのだから・・・つい<emoji code="a007" />
 心配をかけてしまった。

 小生は“つい”が多い。
 “つい”が30年になっていたりする。
 反省。これからの30年後は、会えないかもしれないのだから・・・

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 キササゲの花が盛り。(きのう)

浜の畑で・・・農薬を考える

2010-07-29 12:30:15 | Weblog
 時折り小雨がぱらつくけれど、薄日が差す午前中。昨日より4℃低い。

 昨日の午後、浜の畑の草刈りに行った。
 
 <「シマコブ(コガネグモ)」をとおして>
 先ずは、大事な「シマコブ(コガネグモ)」探し。
 前回6匹いた角には3匹だけ。
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 隣の畑の境のヨモギとセイダカアワダチソウのてっ辺が黒く枯れている。
 枯れ葉剤でもかけたのか? それがかかって死んだのか、逃げ出したのか? 

 草むらの中も探す。
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 いたいた!ちょっとした振動でもさっと隠れる。(これでも隠れたつもり)
 この前よりたくさん。14匹も!!<emoji code="a001" />

 ・・・ところが1匹!
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 右側後ろ足2本がない!
 そのせいか、生長が遅れているようだ。
 奇形か?何者かに襲われたのか?

 今後の継続観察が必要。
 
 <クズを通して>
 我が家の畑は、海水が入りアシの根元にカニが巣を作る谷地だった所を山の赤土で埋め立てた所。(土地改良事業による)
 その埋め土の中に「クズ」の根(地下茎)がまざっていて伸びだし、隣の畑にも進出する。<emoji code="a005" />

 ツルは切っても直ぐ伸びる。昨日は今年2度目。
 刈っていると?
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 隣の畑のクズの葉が違っている!<emoji code="a006" />
 節から細い葉っぱがたくさん出ている。
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 正常な葉っぱは、先の尖った丸い3枚の小葉からなっているのに。(上の葉っぱ)
 多分、“枯れ葉剤”がかけられ、一旦葉っぱだけ枯れて後から出てきたのだろう。
 
 農薬は怖い!
 小生が子どものころ、田んぼには「パラチオン」という大変危険な農薬が撒かれ、ドクロマークの旗が立てられていた
 また、ベトナム戦争では、アメリカ軍による大量の枯れ葉剤散布が動植物(人も)に多大な被害(遺伝子の破壊までも)をもたらしたことは忘れてはいけない。
 
 最近、我が国で農薬問題が取り上げられることが極端に少なくなったように。
 国産農産物は本当に安全なのか、見直す必要があると思う。
 (中には、生産者が安全だと思わされて使っている農薬もあるのだ。)
  
 

田んぼで農薬散布

2010-07-28 11:57:15 | Weblog
  午前10時、31℃!
 今日は、「あつい!」と言わないようにしてみよう。

 昨日の夕方、前の田んぼの上が白い煙で覆われた。
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 枯れ草でも燃やしたのかと目で追うと、粉末の農薬をモクモクと散布していたのだ。
 その粉末は、風下に這うように広がりながら流れていく。
 豊作を願う農家の気持ちは分かるが・・・

 風下の田は、散布しなくても、散布したことになってしまう。
 500m程離れた所に数件の家。もろにぶつかる。
 家の中に入ったり、洗濯物に付いたり、吸い込んだり。

 以前はよく見かけた光景だが、農薬の害が問題になって禁止されたはずなのに?
 宮城県では遅ればせながら(10年よりも前?)、空散(ヘリやリモコン飛行機による空中散布)も禁止されている。

 今、稲作の農薬散布がどうなっているのか調べてみよう。

 これでは、安心安全をうたっている“仙南米”

「子どもの学校」2日目、無事終了

2010-07-26 18:32:35 | Weblog
  昨日は朝一番に、弘牧場から搾りたて牛乳を4リットル差し入れてもらい、温めながら子どもらを待つ。
 9時過ぎ到着。腹痛は起こさなかったようだ。

 牛乳を飲んで、早速大根の種蒔き。
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 お疲れもようだが、30分ほどで完了。
 
 気分を変えようと、うめんつあんの木屑捨て場でカブトムシを探すもいない。
 ジュースをご馳走になり、畑を見学。子どもたちはクマよけの電気柵に驚いていた。

 「ぼち村」に戻って、最後のイベント。
 ニジマスの炭火焼き。自分の釣った肴に竹串をとおし、塩をぬって立てておく。

 焼けるまで、ちょっとした学習。
 クリの実はどこになるか?
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 晩生のクリをつかって観察。
 「白い紐状の花は雄花。その付け根の丸いのがクリの赤ん坊」と聞くと全員驚いていた。
 
 ニジマスはいい具合に焼きあがったが、食べる時間はなくなった。
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 昼食のおかずに持ち帰ってもらった。

 これで無事終了!<emoji code="a001" />
 少し盛りだくさんだったかなぁ・・・
 まあ、一つ二つ記憶に残ってくれれば良しとしよう<emoji code="a002" />

 片付けが終わって、大根の畝に水をかけに行ったら、頭の上でゴロゴロ!
 間もなく大粒の雨。まさに天のお恵み!<emoji code="a002" />
 走って「ぼち村」に逃げ込んだ。

「子どもの学校」1日目

2010-07-25 22:03:12 | Weblog
今日は曇り。幾分暑さ和らぐ。

 2日間の「子どもの学校ーぼちぼち村校」の活動わる。
 <一日目>
 「大清水水源地探検」
 小学生2・3・5・6年4名と引率教師2名、計6名のご一行様。
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 5・60mのヤブをこいで、浅くなった大清水(おおしず)の沢に入る。
 「つめた~い!じんじんする~・・・」と、周りの暑さは吹っ飛んで大騒ぎ。
 
 2年生の自称“天才君”は、水面に映るシンメトリーな形に次々と名前をつけていく。
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 あれは「ワニ!」これは「カブトムシごけ」・・・と、すっかり天才になりきっている。
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 しかし、湧水源に着くころにはお尻はビショ<emoji code="a007" />
 それでも最後まで天才を通した。

 次につりぼり「グリーンパーク不忘」へ。
 つかみ取りと釣りコースを選ばせたら、全員釣り希望。
 自信有り気に行ったものの、餌をつけるのもおぼつかない。
 
 教師たちに手伝ってもらって、やっと糸を垂れる有様。
 子どもたちの釣果は、やっと5匹。

 そこへ、ルアー釣りのお客さんがやってきて、大物ニジマスをゲット。
 そして子どもたちにやるという。バケツを持っていくと入りきれないほど。

 お礼を言いに行くと、更に、もっと釣っているから子どもたちにやってもいいとの申し出。
 遠慮しながらもらったものの、子どもらが泊まるホテルに持ち込むことはできない。

 そこで、池の流しで刺身に下ろし、平らげることにする。
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 5年生のYちゃんは、子ども会でさばき方を教えてもらったとかってでる。
 大物なので、引率の理科教師と一緒に、できあがり!
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 その間に、他の子どもたちはホオの木の葉でお皿作り。
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 テーブルの上に、ホオ葉のお皿と割り箸が並ぶ。

 「いただきま~す!」『こりこりしてうまい!』とにこにこ。
 しかし、大物2匹分。ようやく平らげる。
 ホテルの晩飯、大丈夫だったかな?
 
 子どもたちが吊り上げた5匹のニジマスは、翌日焼くことになった。

 2日目は、また明日。
 
 
 

お客様の来村

2010-07-24 22:20:39 | Weblog
  今日は午後、小学生が来村する日。
 午前中に昨日の刈り残しの草を刈ろうと早出する。

 空には、もう“うろこ雲”。
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 ラジオの天気予報では、繰り返し「雷雨警報」が流れる。

 心配しながら草刈りを終え、ウエルカムの準備。
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 ヤマユリもタイミングよく咲いた。

 続きは、あしたとしよう。(「タカ」の風呂いれと疲れのため)