もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

宮城県白石市の「川原子(かわらご)ダム」の水がピンチです!みなさん智恵をお貸しください

2009-10-24 11:43:30 | Weblog
 なんだ?これは!<emoji code="a003" />
 DSCN4063.jpg
 3日前まで手前の棒まで水があったのに、こんなに水を抜いている<emoji code="a003" />
 しばらく水位に変化がなかったので、半ば安心していたのに・・・油断だった。
 
 これでは大変だ!
 せっかくワカサギの稚魚が群れだしたのに、魚がいなくなる。
 この前も市長に話しておいたが何にも変化なし<emoji code="a003" />。
 市長に電話を入れたが出張中という。秘書課から担当課に連絡をとってもらう。
 
 しばらくして連絡あり。
 それによると、水を抜く理由は「水質が悪化しているから」だと言う。
 確かに上流には酪農家が多い。汚染はされている。
 汚れた水は、どこに行くのだ?水を抜いても解決にはならない。発生源を改善しなければどうにもならないではないか!<emoji code="a003" />
 
 でも、今年環境課で訊いたら、特に問題はないと言った。
 水質調査のデータを要求したが応じてくれなかった。以前もそうだった。
 県庁の環境課や農林水産課で訊いてもデータは分からず、CODだけが10年分送られてきた。それによっても特に問題はないというコメントだった。
 そして、水抜き機関は12月1日までで、ゆっくり抜くと言う。
 来週出向いて問いただそうと思う。
 
 やり取りしているうちに1時間がたった。ダムに下りて見る。と、
 DSCN4064.jpg
 ゆっくり抜くと言っていたのに、もう5センチくらいも水位が下がっているではないか<emoji code="a003" /> かなり、でたらめだ!

 白石市は、今年も冬の氷上でのワカサギ釣りが危険だと「川原子(かわらご)ダム」の水を抜いてきた。今年で4年連続。
 去年の水抜きは特にひどくて、重機まで使って、すっかり抜いた。
 魚類(イワナやワカサギ)の多くは、ダムの下に下った。

 おまけに、暖冬で3・4年前から年々氷がはらなくなっているのだ。去年は、ほとんど凍らなかったのに。
 DSCN4066.jpg
 ここまで水は引いた。湖底のでっぱりが顔を出し始めた。

 今年もダム湖の魚は悲鳴を上げることになりそうだ。<emoji code="a005" />
 遠路やってきたカモたちもがっかりだろう。<emoji code="a005" />
 DSCN4052.jpg

 自然愛好家のみなさん、釣り愛好家のみなさん、智恵をお貸しください。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
拝見しました。 (ちゅらさん)
2009-11-12 20:33:47
初めまして、宮城の大学生です。
拝見して、大変興味を持ちました。
どうしてこの問題はあまり公になってないのでしょうか?
返信する

コメントを投稿