もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

3町合併協議会を傍聴して

2008-09-30 21:43:29 | Weblog
今日は晴れて、気持ちのいい一日となった。
 
 午後、第1回3町(柴田・大河原・村田)合併協議会が隣の大川原町で開かれ、傍聴に行った。
 我々反対派は少数派。大多数が推進派だ。
 その反対派のために、県内のテレビ局が5社も取材。

 祝辞を述べる係りは、村井県知事と県会議員2人。この3人は推進派。
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 一人くらい反対派がいてもいいのに?
 今日は、協議会が進められる決まり作り。
 
 最後の方で、傍聴者の決まりも。
 その中に、傍聴者は写真撮影や録音は禁止。違反すると退場させられるという決まり。
 この写真は、その決まりができる前だったからとがめられなくてすんだのだろう。
 退場させられなくてよかった。

 この状況では、我が柴田町は合併協議会から離脱するしかなくなるかも・・・

麻生太郎首相の“所信表明”

2008-09-30 13:07:49 | Weblog
 昨日の衆議院本会議、
 麻生太郎首相の所信表明。
 スバラシイ???
 
 彼は、突然テレビのコマーシャルに顔を出し、自己宣伝を始めた。
 一昨日の地元紙に麻生太郎の全面広告。(多分、全国の主な民間紙にも)
 (それに合わせて、地元の自民候補のチラシも入る。)
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 『“麻生が、やりぬく。” 麻生 自民党 始動。』と大見出し。
 そこには、所信で表明した言葉が並び、修正されたような大写しの顔が。
                  (ここの表現は、何度も修正した。)
 彼は、“この一年間、全国を訪ね、生活の厳しい現状、将来への不安を実感した”と書く。
 所信表明では、マスコミ各社が“異例”と表現した野党(民主党)に対する批判的な質問連発。  彼の頭の中は、国民の苦しみのことはなく、対“民主党(野党)”への異常とも思えるなりふりかまわぬ攻撃姿勢。
 総裁就任のときもそうだったが、よほど追い込まれているのか、小泉流に“かぶいて”いるのか。
 いずれにしても、カッコいいものではない。

 彼には、庶民の苦しみはわかるまい。
 昨日の地元紙(河北新報)のズームアップ欄に『威容誇る“麻生城下町” 巨大財閥』などと特集された。

 先日の自民党総裁選の夕暮れ時、
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 公明党の街宣車が国道4号を仙台方面に向かって行った。
 彼らも、衆院選に向けて臨戦態勢に入っているのだと感じながら見送ったのだった。

 国民を大事にする政治を求めよう!

いらっしゃい!クマさん

2008-09-29 21:11:39 | Weblog
 「ぼちぼち村」の畑に
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 クマの足跡がいくつも。
 大根の芽が踏まれているのもある。

 クリの食べがらも多い。
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 半分に噛み割って、爪でかきだしたり、歯で噛みつぶしたり。
 人間より上手に食べている。
 生のクリは、10っこも食べると、人間のおなかもいっぱいになる感じ。

 マイタケのほ場では、他の動物が引っかいていた。
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 キツネか?何か餌になる物でもいたのだろう。
 おかげで、マイタケの芽が3本ころがり、土をかぶったものも。

稲刈り進む

2008-09-29 12:17:47 | Weblog
朝から家のわきの田んぼで、コンバインの音が響く。
 ベランダから見ると、大型コンバインが2台で稲を飼っている。
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 少し離れた所では、すっかり居ついてしまったコサギたちが終わるのを待っている。
 
 この田の持ち主は、思うように手入れができなくなられたのだろう、雑草がいっぱいだ。
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 イネの倍くらいの高さに伸びた草は、ときどき引っかかるようで運転者はその度に降りて引き抜いていた。
 いま、ここのように手入れが十分できていない田が増えている。

刈り入れの秋

2008-09-28 19:44:03 | Weblog
 秋が一気に進んでいる感じ。
 薄での長袖シャツ一枚では、肌寒い。
 
 我家の周りでは、もう刈り時。
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 本格的に稲刈りが始まった。
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 白石市の方では、最近珍しくなったセスナ機から「適期の稲刈り」の広報をしていた。

 山間の棚田でも、
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 色づいた稲をバックにヒガンバナが映えて、間もなく稲刈り。
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 のどかな一時が続いていく・・・

 我家の畑の隅っこでは、
 コピー ~ コピー ~ コピー ~ DSC_0007.jpg
 白花のヒガンバナが咲いている。 
 

息子の施設の奉仕作業と芋煮会

2008-09-27 20:37:46 | Weblog
 朝から息子が入所している施設の奉仕作業。
 妻と二人で出かける。それぞれ車は別々。
 
 妻は、食堂の掃除。
 小生は、得意の草刈り。
 張り切っていくと、里山の中腹にあるため、4~1mの急斜面の崖。
 
 崖の上と下を刈るのは楽だが、中間を刈るのは体を支えるのに、下側の足に体重がかかり疲れた。
 時折り時雨が降る天気だったが、汗が吹き出た。
 男性入所者で作業できる人たちは、刈った草を集めて軽トラに積み込んでいた。

 11時半で終了。10人で刈って、やっと半分。
 それからお楽しみの“芋煮会”。
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 芋煮の鍋が5つ。5グループに分かれての会食。
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ブルーシートに座る家族、テーブルでなければ食べられない人と障害によって配慮されていた。
 また、アルコールの好きな人たちには、缶ビールや日本酒が準備されていた。
 この日を楽しみに待っていた入所者にとっては、ほんとに嬉しい日になったようだ。

 「ぼちぼち村」のクリは、クリおこわのおにぎりになって、みなさんに食べてもらえた。
 クリのプレゼントがあったことを、紹介されなかったことは、ありがたい配慮だった。
 
 家族が奉仕作業にこれなかった入所者は、ぽつんと食べていたのがちょっと気になったが、
 さりげない中に、ほんのり暖かさを感じる芋煮会だった。 

「ぼちぼち村」は遊行の場

2008-09-26 21:39:59 | Weblog
 小雨の中「ぼち村」に行った。
 Kさんが来ていて、クリを拾っていた。
 
 今日は、特に被害なし。
 
 こんなことに気を使うようでは「ぼちぼち村」にならない。
 自分の姿勢を変えるように努めよう。
 遊びの場=遊行なのだから。

“ひと”を疑うって、いやだなぁ・・・

2008-09-26 12:04:52 | Weblog
 昨日、昼から振り出した雨は今も冷たく降り続いている。
 
 昨夜、Kさんから電話あり。
 『「ぼちぼち村」のクリやキノコを、朝早く来て、残らず採っていく人がいるようだ。』と言う。
 その前の日には、Sさんからも同じような電話があった。
 
 小生もその雰囲気は感じていたのだが、
 こんなことについての対策を考えねばならないのは、一番いやなことだ。
 
 これまでも多少はあったけれど、開村して6年目。
 一度も鍵をかけたり、鎖を張ったりしたことはなかった。
 これが、少しばかりの自慢だった。

 仲間たちに話すと、それみろ世の中がおかしくなっているんだ。
 鍵をかけろ、入り口に鎖を張れと言う。
 うーん<emoji code="a005" />

 なんとか“いいかげん・いいあんばい”にというモットーを貫きたい。
 仕方がない。入り口に張り紙をしてみよう。
 そこに、
 「ぼちぼち村」へようこそ!
 当村は、どなたでも お出でになられた方が
 “いいかげん・いいあんばい”に遊行(ゆぎょう・あそび)をしていただく所です。
 
   ここの山菜・きのこ・野菜などは
   障害や悩みを持った人たちといっしょに育てているものです。

 というメッセージを書こうと考えた。
 伝わればいいのだが、先ずやってみようと思う。
 喰らい気持ちになっていてもしょうがない。

 雨は小降りになってきた。
 昼から「ぼち村」に上ろう。

 “ひと”を疑うって、いやだなぁ・・・

“九に一つあん”の米寿のお祝い

2008-09-25 21:40:55 | Weblog
 11時から“九に一つあん”の米寿のお祝いに。

 彼は若いころ、レッドパージにあって教職を追われ、苦労の末に立派な教材会社を立ち上げながら陶芸家として文化功労賞をもらう文化人。
 八十八になっても声は若々しく、詩吟の奥伝に挑戦する若々しさ。水墨画にも。
 
 社会の矛盾に立ち向かう気概も、若い者に負けてはいない。
 三町合併反対の代表としてもがんばっている。
 終始一貫筋を通す、人生の先輩として共に歩ける人である。
 
 小生は「ぼちぼち村」産のマイタケと弥治郎こけしの吉紀さんの作品をプレゼント。
 小ぢんまりとしたものだったが、楽しいアットホームな祝賀会になった。
 めでたし めでたし。

うれしい収穫の秋なのに・・・

2008-09-24 22:49:57 | Weblog
 朝から快晴。
 昨日から吹いている南蔵王おろしは、だんだん冷たくなって紅葉(モミジ)を連れてきそうだ。

 「ぼちぼち村」では、ナラタケ(この辺ではオリミキ)が、いっぱいに発生。
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 古いほだ木やスギの倒木にコナラの立ち枯れから積んであった“薪用の小枝”そして腐葉土の土と所選ばずといった感じで出ていた。
 見ていくと、エッ これはビックリ!
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 3m以上の高いところまで生えている。こんなのを見つけたのは初めてだった。
 だが、発見が一日二日遅かった。流れ出し始めていたのだ。
 でも、もったいない。まだまだ食べられる物が多い。と、レジ袋に入りきれなくなった。
 残りは、翌日Kさんにも採ってもらおうとコナラの立ち枯れのを残した。
 
 ところが、ところが・・・
 今日、Kさんが来なかったので採りに行ったら、すっかり無くなっていた。
 この生え方を見てほしかったのだ。
 がっかり!
 “がっかり”というのは、採られたことに対してではなく、その知らない人の行為が寂しいのだ。
 嬉しい収穫の秋なのに、知らない人が知らないうちに採っていくことは悲しい。
 
 マイタケは30株ほど芽をだしたが、これには手をつけられていなかったので一安心。
 今年のは、小さいのが多い。早いものは、もうピーク。収穫しないと質が落ちる。
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 この中でも大きいのは、明日行なわれる米寿を迎えた仲間のお祝いにプレゼント。