もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

県内初の「脱原発」交流会

2012-01-30 13:16:09 | Weblog
  昨日、仙台で「脱原発」の活動に取り組んでいる団体の交流会が開かれた。
 呼びかけは「脱原発・風の会」で、10を超える団体から47名が参加した。

 違う視点でそれぞれに活動しているので大変興味深く聞いた。
 小生は生活と健康を守る会の立場で活動を紹介し、ネットワークの必要性を訴えた。

 県内には他にも多数の活動体があるようだが把握しきれていない。
 国や県などへの交渉が必要になってきているのでスクラムを組むことが急がれる。

 この日は、
 丸森町で子どもへの甲状腺検診が行われたが、しこりのある子どもがいるにもかかわらず問題がないとして安全宣言をだしたことについて、せめて福島と同等の検診体制をとらせるように賛同団体名で知事に申し入れることを確認しあった。

 

ひえた~!

2012-01-29 10:40:49 | Weblog
  午前8時、-8℃。
 この冬最大の冷え込み。
 
 カーテンを開けると
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 窓の霜がとけだし、干し柿の陰が白く残り、
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 テラスでは氷の宝石がピカピカ。
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 出しっぱなしのいすの上では、氷が模様を創っていた。

 見回すと、
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 隣町の製紙工場の煙が立ち上っていた。

 午前10時半、-1℃まで上がってきた。
 

柿の実は野鳥のえさ

2012-01-28 22:50:30 | Weblog
  昨夜も雪。
 大した積雪ではなかったが、一面の銀世界。
 日中は日向の雪はとけた。

 鳥たちにはもっともえさが少ない時期・・・と畑の柿の木を見に行くと、
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 きれいに食べていた。
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 近所の取り残しの柿の実も同じ。
 これでいいのだ。

福島・塙町長がんばる!

2012-01-27 15:24:52 | Weblog
  早朝から雪がちらついている。
 昼過ぎの気温-2℃。真冬日だ。

 昨日(1月26日)の地元紙・河北新報に痛快な記事が載った。(以下、転載)
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 25日、東電本社を訪ねた福島県塙町の菊池町長は東電西沢社長に
 『この灰は捨てる場所がなく、成仏できない。花坂爺さんは枯れ木に灰をまいて花を咲かせたが、この灰は人を滅ぼす。白河・会津は蚊帳の外に置かれたが、われわれはこんな恐ろしい灰とともに生活している』
 と、ドクロマークの紙を張った容器に8000ベクレル/kgの線量が検出された灰を
 『記念品だ』と手渡した。

 社長は『誠心誠意対応する』と答えたと。

 権力や大資本の力にねじ伏せられることの多い昨今、久々に胸のすく記事だった<emoji code="a002" />
 

スノーブラシにセミの“ぬけがら”

2012-01-26 10:53:55 | Weblog
  先日の雪の朝、車の雪を払おうと古いスノーブラシを取り出した。ら
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 セミの“ぬけがら”がしっかりとくっついていた!
 去年の夏、ここから飛び立ったのだ。

 季節が違うと懐かしさのようなものを感じるようだ。
 別のブラシで払ったのだった。

妻の闘病記 137

2012-01-25 18:56:20 | Weblog
  午後、妻を外出させる。
 昨日は「カラオケ屋に行ってみたい」と言っていたが「行かない」と言うので我が家に。
 
 テレビをつけると錦織選手の試合中継が映る。
 「にしこりーがんばれ!」と声を張り上げて応援。
 そして解説<emoji code="a006" />

 ええっ!「知ってるの?」と訊くと「もちろん。ずっと前から。わたし中学のテニス部のキャプテンだったのだから・・・」と選手になったような感じ<emoji code="a002" />
 カラオケに行かなくてよかった。
 
 病院に戻る時間が迫ったので最後までは見られなかったが、こんなに集中してテレビを長時間見られる様になったのに驚いた。
 いいリハビリになったと思う。

生健会の新年会

2012-01-24 21:00:18 | Weblog
  きょうは城生健会「仙南支部」の新年会。
 参加者は13名。例年並み・・・生活保護を受けている人たちも。

 高齢者も多いので、自己紹介となるとつい長くなる。
 298円の弁当と持ち寄りを囲んでなごやかな集いとなった。
 
 昨年、当支部は震災だけでなく事務局長の入院や小生の妻の事故があり活動が鈍った。
 今年は声を掛け合って、活動のつながりが停滞しないようにすることを確認しあって閉会。

 終わったら、Aさんがカラオケに行きたいと言い出した<emoji code="a006" />
 みんな思いがけない誘いにしりごみ。

 小生はカラオケの大音響はきらいなのだし・・・とAさんの立場を考えていると、
 92才の九二一っつあんが「俺も行く」と言い出した。
 しょうがないと同行する。

 カラオケ屋に入るのは10数年ぶり。
 今は身分証明書を出してカードを作らないと入れないのだ<emoji code="a006" />
 
 小生しか持っていなかったので、カードはオレのに<emoji code="a004" />
 やんだなあ~と始めからシラケ!聞き役に徹する。

 詩吟をやっている九二一っつあんは声量といい音感といい大したもの!
 早めに切り上げて詩吟教室のうたい初めに出かけていった。
 Aさんとはいい交流ができたようだ。

 料金は一人100円だった<emoji code="a006" />
 
 帰りに妻の病院に寄る。
 九二一っつあんとヂュエットしたことのある妻に話すと行ってみたいと言い出した。
 仕方がない、明日は外出を予定していたのでリハビリを兼ねていくことにした<emoji code="a004" />

 
 

妻の闘病記 136

2012-01-23 17:51:44 | Weblog
  妻の面会は原則30分以内。
 行ったらスクワットやアキレス腱伸ばし、首回しなどの運動をさせる。
 効果があるのかないのか分からないが、やらないよりはましだろうとやっている。

 今日は一番風呂に入ったとにこにこ<emoji code="a001" />
 「洗濯物がでたね?」ときくと、「うんこが付いているから気をつけてね」だって<emoji code="a004" />
 (帰ってから調べたらセーフだった<emoji code="a009" />)

 紙パンツがなくなったと言うので、直ぐ近くにあるジャスコから買って届ける。
 身の回りのことが管理できるようになってきているみたいだ。

 
 

妻の闘病記135・ハクチョウとカラス

2012-01-21 20:54:44 | Weblog
  朝から湿っぽい雪。
 積もりもせず降り続く。

 午後、タカと妻を見舞う。
 看護師からも指摘されたが、ここ4・5日前から手すりにつかまらないで安定して歩くようになったり、話し言葉が聞き取りやすくなったりとしっかりしてきたようだ。

 スクワットや嚥下体操をさせて、タカを施設に送る。

 施設近くの休耕田ではハクチョウとカラスが仲良く給餌中。
 車を止めてカメラを取り出し構えたとたん、いっせいに飛び立った。
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 黒いゴマ粒状のものがカラスの群れ。300羽くらい、ハクチョウは70羽ていど。
 ハクチョウには顔を上げて警戒する様子なし。
 
 しばらく旋回していたカラスの群れは、少し離れた田んぼに下りた。
 いつもはずうずうしいカラスだけど、かなり敏感なのだ。