もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

原発に頼らない生き方を

2008-12-18 12:19:03 | Weblog
 一年の終わりに。
 東北電力“女川原発”では、10月から11月にかけての2ヶ月で3件の火災事故!
 大事には至っていないが、一人負傷。
 
 事故が起きるたびに、県や女川町と石巻市は型通りの抗議をし、東北電力は型通りの謝罪を繰り返してきた。
 “どこかが弛んでいる”と捉えるのが当たり前。

 なのに、村井県知事は、
 「前回(11月13日)の火災の反省を踏まえ、作業は改善されていた。一定の評価をしている」と電力を養護
 更に、「プルサーマルの事前了解については、別次元の問題」と電力への気配りを示す。
 (以上、河北新報より)

 こんなことで原発の安全が確保できるのでしょうか。
 国内だけでも、毎日いくつかの原発で事故が起きていると思われます。

 青森・六ヶ所村の“使用済み核燃料再処理工場”は、今年1月1日から12月10日までに15回もトラブルを起こしているのです。(公表されていないのもあるかもしれません)
 もし、本格創業が始まったら、広範囲に放射能汚染が広がることのなるのです。
 また、東海原発をはじめ、老朽化した原発の取り壊しもせまっています。大金の投入と国民の犠牲が強いられます。
 
 原発に頼るのは、とっくに限界になっています。
 原発に頼らない生き方を求めて行きましょう。