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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

50kgの“れんこん”洗い

2008-12-15 21:54:46 | Weblog
 今朝は冷えこんだ。
 犬(“ごん”)の水も氷が張っていた。

 きのう、“辛しれんこん”用に同級生のE君のお世話で郷里熊本の“れんこん”50kgをれんこん農家から送ってもらった。
 配達に来た宅急便の人は、「こんなにたくさんどうするんですか?」と驚いていたが、一般家庭で50kgといえばやむを得ないだろう。
 
 これまでは、霞ヶ浦のれんこんを使ってきたが、中身の大きさにばらつきが多かったので、3月の同窓会で訊いたら、自転車屋のE君が紹介してくれたのだ。
 
 入っていたのは、E君に頼んだのより小ぶりだったが、粒が揃っていて使えないようなものはなかった。ただ、皮に擦過傷のような色変わりが多く見られたのが残念だった。
 でも硬くて中身は大丈夫なようだから、味さえよければ良しとしよう。
 DSC_0016.jpg
 さて、熊本のれんこんは泥つきで販売されていたが、あらかた洗われていた。
 しかし、このまま茹でられないようなので「ぼちぼち村」で洗った。
 DSC_0020.jpg
 大鍋に水を張ってスポンジでこすると簡単に泥はとれた。
 50kgというと、これだけの量だ。
 コピー ~ DSC_0022.jpg
 ゴム手袋をして洗ったのだが、水がしみて指先が冷えきった。
 薪ストーブの火が消えていたので、お湯に手を入れて温めた。しばらく しばらく痛かった。

 これからの作業は、節ごとに切り、茹で、辛し味噌を詰め、揚げ、くるんで配達。と大仕事だ。
 配り終わるのは、大晦日。これが30年以上続いている。

 お世話になった人たち、気になっている人たちへのプレゼント。100を超える。
 「今年も元気でよかったね。」と、年に一度の家庭訪問の所もある。
 感謝で終わる一年は楽しい。それで、今日まで続いている。