もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

のどか

2009-04-30 11:54:35 | Weblog
 今日はぽかぽかの上天気。春風が若葉をゆする。

 「ぼちぼち村」は花盛りの季節。
 池のほとりのシャクナゲは、いつもより半月近くも早く咲き出す。
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 右端の房はもう散った。
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 流木の”オオアリクイ”とマッチング。
 
 「スモモもモモも桃のうち」
 これはスモモの花。間もなく満開。
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 奥に見えるのは、釣りキチたちが建てたワンルームのログハウス。
 癒しの空間。今、主たちはいない。

 こちらはハナモモ。
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 雛壇に飾りたくなる桃色。
 
 足元にはギョウジャニンニクが芽を出している。
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 この辺では自生していないので、貴重品である。
 大変うまいのだが、まだ食べないで大事に育てている。

 もうすぐお昼なのに、2日間のジャガイモ植えの疲れが眠気を誘っている。
 我が家の迷犬「名無しの”ごん”」は、日陰で片目を半開きにしただけ・・・
 のどかなり。

ジャガイモ植え終わる

2009-04-29 23:03:14 | Weblog
  午後「ぼちぼち村」へ。
 残りのジャガイモを植え終わる。
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 6種類、ダンシャク・メークイン・とうや・スタールビー・紅あかり・北あかり。
 草を取りとりだから時間がかかった。
 平地では、もう芽を出しているところもあるが、標高の高い不忘地区ではまだ間に合う。
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 例年より10日くらい早くソメイヨシノが満開となっている。
 

「代かき」始まる

2009-04-29 11:36:19 | Weblog
 快晴。午前11時、13℃。東よりの海風が冷たい。
 
 周りの田んぼでは、「代かき」(しろかき=田植え直前の水を入れた田の土をかき混ぜてどろどろにし、稲の苗を植える準備のこと。なんて解説しないといけなくなっている?・・・)
が始まった。
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 多くは5月の連休に田植えを考えていると思うが、ここのところ気温が上がらない。
 今朝は里山でも遅霜が降りている。

 無理をすると低音障害を受ける恐れがあるので遅らせたほうが得策かも。
 ただ、苗が伸びすぎないようにするなどの管理が大変になるが・・・素人の余計な心配か?
 
 隣の田では手を休めて語らっている。
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 談笑の雰囲気はない。

 これからの天候、梅雨寒がひどくなく、夏はおろおろ歩きをすることがない暑~い夏になってほしいものだ。
 なんてったって主食の稲が豊作にならないと、瑞穂の国の民は落ち着かないのだ。

「ぼちぼち村」の畑にジャガイモを植える

2009-04-28 22:28:36 | Weblog
 午後「ぼちぼち村」の畑にジャガイモを植えに行く。
 キツネ村を過ぎると「水引き入道」がくっきりと見えてくる。
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 このお姿は、もうそろそろ田植えをしてもいいころの合図。
 おととい、入道様の辺りは雪が降ったそうだ。

 この辺の道端にはオオヤマザクラが植えてある。
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 この桜は、ヤマザクラの中では逸品だ。
 
 我が畑は昨年の秋遅く、大根と白菜やキャベツにほうれん草を植えたっきり。
 その時、手入れをしようと置きっ放しになっていた鍬が土に埋もれだしていた。
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 来春までこのままにしておくと、柄まで埋もれてしまいそうだ。
 冬はすごい力を持っていると、あらためて寒心したのだった。
 
 手前でいろいろ感心していたので、作業開始が遅くなった。
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 5時半になって、やっとダンシャクと紅あかりの2種類を植え終わる。
 右が"ダンシャク”、左は”紅あかり”
 あと2種類残った。
 来月3日、熊本に車の旅に出るので、それまでに植え終わりたいと思っている。

なんだ これは偏っていないか!?合併離脱の地元紙の記事

2009-04-28 12:40:54 | Weblog
  昨日の合併離脱について、地元紙「河北新報」は一面トップで取り上げた。
 「3町合併再び破綻」の大見出し、続いて"柴田町長 離脱を表明”

 なんとなく冷たさを感じながら地方版を見ると、
 大河原・村田 「2町長 にじむ無念」
 そして「住民投票の合意ほご」更に「強引な巻く引き」と続く。
 記者の署名入り。

 この記事からすると、我々合併反対派は間違っていることになってしまう。
 おかしい。
 もともとこの合併を強引に住民を半ばだましながら進めようとしたのは彼らではなかったか。ちゃんとした情報も示さず、町民の負担増になるようなことは新市になってから決めると
ぼかしている項目がいくつもある。
 これまで合併した市町の多くが苦しんでいるではないか。
 
 この記事を書いた記者は、取材の中でそれらの問題は分かっていなかったのか?
 また、これを書かせた裏幕(権力)の力が働いていないのか?
 捕らえ方は人さまざまなのは認めるが、大変疑問の残る記事である。 
 

やったあ!合併反対実現!!九二一つあん感激の涙ふく

2009-04-27 22:00:09 | Weblog
 やったあ!
 「三町合併反対」運動みのる!!!

 午前9時過ぎに『傍聴席、もう満杯だよ。』と連絡はいる。
 今日は、10時から開催された”柴田町臨時議会"で、我々が提出した「三町合併協議会からの早期離脱の陳情書」が冒頭に審議される。
 
 九二一っつあんを乗せて、急いで役場へ。
 着くと、別室の傍聴席を案内される。
 小さな白黒のテレビを前に30ほどのイスが並ぶ、

 九二一つあんの隣に席を取り、審議を見つめる。
 心配していたk党の議員の言動を見守る。
 問題なし。反対の雰囲気を盛り上げる。

 投票による採決に入る。
 結果は、10:7で採択された。 
 テレビからは拍手の音。

 町長は離脱を選択した理由を述べて幕が下りた。
 1階のロビーにたまっていると、仲間や反対派議員がやってきて互いに握手。
 がんばった甲斐があった。
 九二一つあんは感激して涙を拭いていた。
 痛快な一日となった。

 町長は隣の2町長(合併協の会長と副会長)に合併協の離脱を伝え、明日予定されていた第9回合併協議会は5月14日に延期され、今後について検討されることになった。 

合併問題 明日大きな一歩を踏み出す

2009-04-26 22:43:43 | Weblog
 午後、合併推進半の「そう決起集会」に仲間のMさんと参加する。
 定刻前にはほぼ満員。200人を超えるほど。
 「悔しいがこの前の我々の集会とは大違い。」とがっかりするところだが、どっこい。
 我々は小さな集会を多く開く活動を大事にしている。昨日の規模だと10回開けばいいことだ。

 決起集会は、来賓に自民党の現職議員や賛成派町議に今回の選挙で落選した前議員たちまで集めていた。
 「仙南中核都市実現の会」会長は、この合併に反対するのは滝口町長を中心とする一派と共産党であると挨拶。彼らにはまだ古い対立構造から抜けられないでいるようだが、我々は狭いイデオロギーにとらわれず、もっと多くの住民と手を取り合って運動を進め始めているのだ。
 
 中心は、1市9町が合併してできた栗原市の佐藤勇市長の基調講演。
 この市はあまりにも広くなりすぎて、市役所まで車で30分もかかるなどともれ伝わってくる。
 なのに、佐藤市長は地方交付税が減らされていることなどデメリットには深く触れず、努力することによって改善しているとばら色を強調した。

 最後に住民代表3人が口々に住民投票を訴え、がんばろう唱和と明日の臨時議会で滝口調整の非民主的手法を傍聴するようにと呼びかけて終わった。
 この呼びかけは、彼らにこそ向けられる言葉であって、立場が弱くなると自分たちのずるさはいとも簡単に正義に変身し敵を悪にすり変えるのだ。
 Mさんとおれは、その間を縫ってちょっとだけ早めに退席。

 帰りに、様子を知りたがっていた九二一っつあん家に寄って様子を伝えた。
 やはり、住民投票まで引き伸ばすことは推進派に逆転を許す隙を作ることになり、選挙の優位性が失われる危険が生まれそうになる。

 明日、大きな一歩が踏み出される。

町議選後 初の地域集会開く

2009-04-26 12:38:00 | Weblog
 地元紙「河北新報」の地方版には、連日我が町の合併協議会離脱に関する記事が載る。

 昨夜は町議選後、初めての地域集会を開いた。
 「合併して私たちの暮らし どうなるの? 町長と語り合いましょう!」
 今回は前議長の地元が会場だ。
 これまでは町場が中心でやってきたが、山間部の雰囲気は違う。
 
 参加者は15・6人。そのうち地元の人は6人、あとは仲間という集会になった。
 天候が冷たい春雨が終日続き、田起こしの終わった田んぼではカエルのラブソングが響く宵の口。
 どこの集会も年寄り中心だった。お年寄りが集まるには条件が悪かった。
 集会所までは、車でなければ来にくかったろう。歩きでは無理だった。
 新聞折込やチラシ配布も行なったが、それらも一つの情報を伝えることになったと評価しよう。

 町長は以前よりポイントを絞り、分かりやすく話をしてくれた。
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 少人数の良さもある。
 地元の悩みを町長にぶつける人もいて、結構盛り上がった。
 
 今日は一時半から、推進派の決起集会が予定されているので傍聴に行きたいと思っている。

電気炉の廃棄処分を手伝う

2009-04-25 22:12:49 | Weblog
 朝から冷たい春の雨。
 
 今日は、九二一っつあんからいらなくなった陶芸用電気炉を運んでもらうので「すけてけろ(手伝ってほしい)」と頼まれて出かけた。
 場所は仙台市の南はじ。九二一っつあんのお弟子さんで陶芸教室を開いていた所。
 
 でかい!巾1・長さ3・高さ1,5(m)くらい。
 キャスターが付いていたので3人で出口まで転がし、ユニックで吊るして荷台へ上げる。
 業者は愛知県瀬戸市からきた電気炉屋さん。

 再利用するのかと訊くと、こんなのを使う人はいないから処分するのだと言う。
 処分料は7万5千円なり。
 「ああ、勿体ないが仕方がないねぇ。これはどうするの?」とこれまたでかい土錬機を指差すと、「これはもったいないから山(工房)に持っていく。」と答える。
 
 間もなく90才なのに、まだまだやる気いっぱいだ。
 
 雨の中の作業となったので、頭も背中もしずくが垂れるほどに濡れた。
 九二一っつあんは、懸案の片づけが一つ終わってホッとしたと、何度も繰り返していた。

「ぼちぼち村」周辺の春

2009-04-24 20:28:43 | Weblog
 今日も朝から生健会(せいけんかい)のことで連絡に追われる。
 田舎の小さな支部だから仕方がないのかもしれないが、対応が遅すぎるのだ。
 いらいらするので、午後から「ぼちぼち村」へ。

 風は冷たかったが、青空はすっきり。
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 周りはコブシの花があちこちで満開。
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 飛行機雲の飾りも。

 「ぼちぼち村」の池ではワサビの花も咲き出した。
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 5.6本あるウメの木は、2本がてっ辺の方に少し花をつけた。
 寒い夏だと実は生らない。
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 休校中の「不忘(ふぼう)分校」の池の淵ではミズバショウが。
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 花の向きが例年と反対に咲いている?