もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

ああ、腰が痛い!れんこん茹で50kg

2008-12-23 22:21:42 | Weblog
 午前中は、すばらしい晴天。
 日陰の霜が融けて、陽炎のような蒸気を上げていた。
 
 上天気なので「ぼちぼち村」に“辛しれんこん”用のれんこんを茹でに行った。
 昨日の雪が解け残る入り口の大根畑は、日差しを浴びて春を演出していた。
 コピー ~ DSC_0007.jpg
 これでも少しずつ大きくなっている。
 葉っぱの緑が、足を引き止める。
 下に下りるとダムの水が更に増え、 
 コピー (2) ~ DSC_0013.jpg
 新雪をバックに新しい水が輝いていた。
 
 さあ、それから50kgのれんこん茹での大仕事。
 今年は煙にむせないですむように、薪ストーブの上で茹でることにした。
 ところが、1時間たいても沸騰しないのだ。
 
 あの青空は、雲に覆われだした。
 仕方がない、囲炉裏でやるしかないと切り替えた。1時間半のロス。
 最初は、煙との格闘。沸騰するまで、涙と鼻水との闘いでもある。
 涙をふきふき、鼻水をすするすすり、ようやく1回目を茹で上げる。
 コピー ~ DSC_0018.jpg
 2回目からは、囲炉裏も温まって煙も少なくなる。
 
 一息つきに外へ出ると、
 DSC_0020.jpg
 すっかり白の世界になっていた。
 やっぱり、昨日タイヤを交換しておいて正解だった。
 それで、安心して茹で終わらせることができた。

 終わったのは、6時半。
 すっかり暗くなり、雪は5cmを超えるくらいになっていた。
 フロントガラスの雪は、手で払うしかないと思ったが、まだ凍結していなかったのでワイパーを4・5回動かしたら、うまくはらうことができた。

 この冬初の雪道をタイヤの効きを確かめながら下っていった。
 空は、また星空に戻っていた。風花がちらちら舞っていた。
 下は、時雨だった。
 
 ああ、腰がいたい!