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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

一番の“お歳暮”は

2008-12-12 22:10:53 | Weblog
 今夜は満月。
 仙台では今日から“光のページェント”が始まったが、満月の光の方がずっといい。
 
 
 きのう、川崎市のHさんから嬉しいお歳暮が届いた!
 お礼の電話を入れる。

 Hさんは子どもたちのことで、たくさんたくさん悩んできた。通風も患っていた。
 その度に電話がかかってきた。1時間はざら、2時間を越えることも。
 ただただ聞き役に。

 昨日の電話は違っていた。
 子どもの仕事のこと、食事のことと前向きな話が進んでいった。
 その中で、春には土手山(この辺では多摩川の堤防を親しみをこめてこう呼ぶ)で“カラシナ”を摘んで子どもたちに食べさせているという話が出てきた。
 
 Hさんの家の裏は、多摩川の土手。対岸は羽田の河岸。その隣は、羽田の空港。
 
 その“カラシナ”は、5年くらい前、我家の周辺で採取した種を、二女と二人で大師橋の下から多摩川の最下流、元の“いすゞ自動車”の工場の外れまで、両側で約5km。こっそり蒔いたもの。
 ホームレスの人たちに役立ててもらうことと、公害地帯に花の土手ができると楽しくなると思って
いたのだ。(何度か部ログで紹介済み)
 
 それが、だんだんと定着して食べてもらえるようになったのだ。
 (Hさんにも話をしておいたのだったが、経験がなかったので結びついていなかったようだ。)
 よかった、よかった!
 
 このことが、一番のお歳暮になった。