もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

ああ~気持ちがめいる

2013-05-29 23:59:45 | Weblog
  久しぶりの雨。
 東北南部も間もなく梅雨入りか。

 さて、これからの日本の社会を考えると不安でいっぱいだ!
 一つ、「生活保護」の改悪
   これは最低賃金の就学援助の引き下げ、保育料、国保税などなどの引き上げと連動。国民に  大きな負担を強いることに

 一つ、「孤立死・孤独死・親族殺人」多発
   憲法25条が空文に 
    

 一つ、「てんかん患者や精神疾患ドライバー」に新罰則
   障がい者は悪者に・・・人権が守られない!

 一つ、「安倍ノミクスで円安、株価上昇」瞬間潤ったのはだれ?
   続くはずがない。この後どうなる

 一つ、「南海トラフ対策」最終報告
   原発事故にはまったく触れず!

 一つ、「秘密保全法」 恐ろしい社会に
   防衛相職員の身上調査・・・私生活を申告。これが成立すると民間人も対象に

 などと明日の光が見えてこない。
 

でも、なんとかなるものだ

2013-05-28 09:41:25 | Weblog
  梅雨の足音が近づいているが、東北南部は5月に入って雨らしい雨なし。
 楽だけど畑はからから。
 ようやくジャガイモ(4種類)を植えた。みんなより1ヶ月以上遅い植え付け。
 周りはまもなく花が咲き出しそう・・・でもなんとかなるものだ。

 昨日妻の里の山元町の被災地に連れて行った。
 5月の連休中にはぴたりと止まっていたダンプの列は
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 里山の土を積み走り回っていた。里山が消える!
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 ここは272号線。坂の上のトンネルをくぐれば青い太平洋。
 一望するにはよいが、そこは被災地。
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 まだまだがれき処理や堤防建設は終わっていない。

 けれど山側の田んぼは広く整地され水が入り、新しい田植え機が高速で走っていた。
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 3年ぶりの田植えが始まったのだ。

 持ち主も作り手もいなくなった田んぼも多いと聞く・・・
 


「人間らしく生きる権利とは?」

2013-05-23 11:24:05 | Weblog
  昨夜、ナショナルミニマム研究会主催の
  講演会「人間らしく活きる権利とは?─憲法第25条 生存権保障と生活保護を考える─」
 がエル・ソーラ仙台で行われた。
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 講師は我が宮城県生連事務局長。

 “問題の多い社会保障制度(改悪)や行政の対応だが、それでもセーフティネットとして活用できることもある”と、これまで扱った具体例を上げながらの話。
 それは弱者を守るための権力との闘いの話であった。

 最後に、生活保護制度の改悪や仙台高裁に持ち込まれた「青森生存権裁判」への共同の取り組みの必要性を提起して終わった。
 
 支部でも受け売り学習会を開きたいと思いながら帰った。
 
 
 

  

新緑の中で

2013-05-22 11:15:49 | Weblog
  お詫び:
 昨日のブログに鳥の巣と一目千本桜の写真が入っていませんでした。入れておきました。

 昨日のこと、妻はある看護師とトラブッていたので外へ連れ出す。
 行きたいところはと訊くと『笹谷』(川崎町の山形県との境)と言うので、仲間の釣堀に行く。

 そこは国道286号線から沢を3キロほど入った山の中。
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 新緑の中の別世界。
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 ヤマツツジのアクセントがなんとも言えない!
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 この日は客は少なかった。

 妻は『きれいだね。いいところだね。』を連発。
 5時までに病院に戻らねばならなかったので挨拶だけで失礼する。

 帰りしな仲間が追っかけてきて、“今届いたばかりのやつだ”と一尺級の銀鮭をくれた。
 『刺身にすると美味いのだけど、できないべから塩入れといたから焼いて食べてね』だって
・・・ありがたいな~ 感謝!
 
 

新緑の季節

2013-05-21 08:47:40 | Weblog
  最近、かなり忙しい!ブログを書く時間が取れない。
 妻とタカが戻った後、おとといは「ぼちぼち村」のある不忘地区の簡易水道の浄化槽掃除。
 昨日午前は生健会の支部の会議、夜は原水禁の支部の会議。

 今朝はやっと一息。 
 こんなことではいけないのだが・・・

 周りは新緑の季節。
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 カラスの巣?
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 一目千本桜も若葉の回廊となった。

 我が家の裏ではいつもより遅れてモウソウの竹の子が顔を出し始めた。
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 初物を食べようと皮をむいたら
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 節の間が極端に短くしわがよって、白いところは先端部分だけ!
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 竹の子ごはんと汁と煮しめを作ったが、ぱさぱさしていてうまみなし。
 近くのスーパーの産直コーナーにも並びだしたがみずみずしさがない。

 午後は妻を外出させて、新緑の中でのんびり過ごそう。

南蔵王不忘地区の春祭り

2013-05-13 12:49:45 | Weblog
  やっと一息・・・ホッ
 週末、妻とタカの外泊に「ぼちぼち村」のある白石市不忘地区の“春祭り”が重なり時間のやりくりに一苦労。

 ここ不忘(ふぼう)は地区の大きな行事の前には県道を除く道路わきの草刈り、支障木の伐採、剪定、側溝掃除など土木仕事までやってしまう。
 そんなことができるのは、開拓集落で酪農家も多く様々な機械を持ち使いこなせるから。

 祭りの前日(11日)は不忘神社周辺の清掃と飾りつけ。ついでにお客さんが通ってくる市道の側溝掃除。半端じゃないぜ!
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 でも、いいこともある。
 側溝のますの中に“トウホクサンショウウオ”の卵塊発見! 
 一週間後の水道掃除の後、卵塊の一部を「ぼちぼち村の」池に移す予定。

 昨日のお祭りにはタカを連れて参加。
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 我が家(平地)ではヤマセ(海風)が入って肌寒かったが、山(標高約600m)では青空がのぞき初夏の暑さ。
 懐かしい顔がいっぱい。タカも歓迎されびっくりしていた。

 さっそく会食。家庭の手作り料理が回ってくるのが楽しみ。
 3年前までは、小生作の“どぶろく”が話題を呼んでいたが・・・
 あれを喜んで飲んでくれていたMさんはこの冬に亡くなって、いない。ここも老齢化。

 横を流れる「どろ川」の淵には、今年も“イチリンソウ”が群れ咲いていた。
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 あたたかい気持ちになった一日だった。
 
 タカは帰りに施設にもどっていった。

 

ゴールデンウィーク中の被災地

2013-05-08 07:52:04 | Weblog
  5日、妻の希望で実家があった山元町中浜・磯浜の被災地に行った。
 この前は多数のダンプが土ぼこりを上げてひっきりなしに走っていたのに、ここも連休に入っていた。
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 ダンプは1台も見かけず、重機は静かに並んでいた。
 全国から集まっているので、労働者は戻って休めただろうかと気にかかる・・・

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 瓦礫の山も3年目をむかえ菜の花(カラシナ─津波で山側から流れてきて繁殖したもの)で飾るところもでてきた。

 津波をかぶった水田もきれいに整地されてきた。
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 これから除塩作業に入るので今年の田植えに間に合うのだろうか?

 この地区だけで175名が犠牲になったと聞く。
 堤防工事も始まり、まだまだ復旧工事は続く。

 我が家の畑では5・6株のハマダイコンの花が咲いた。
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やがて、静かな日が戻ってくるだろう。

若葉の季節に

2013-05-07 09:04:51 | Weblog
  今朝は雲が多いが日差しは眩しい。
 里山はヤマザクラの仲間の花盛り。いつもになく花期が長い。
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 ここは隣の「海蝕崖」(波で削られた崖)。我が家の裏から続く。
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 町の標柱が立てられている。 
 縄文、弥生の時代は海岸。貝塚があちこちにある。
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 ここは妻のリハビリ散歩コース。昨日は転んで膝こぞうをすりむいたけれど大したことはなし。 
 連休中に田植えは半分くらい終わった。
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 新品の田植え機?
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 こちらも?
 そんなことはどうでもいいか・・・
 それより蔵王連峰をバックに田植えができるって、幸せだなぁ~。

 

連休最終日

2013-05-06 23:31:01 | Weblog
  今日でゴールデンウィークが終わった。
 妻とタカの3泊4日はいろいろあったが、最終日は昼食バイキングとタカの好きな温泉に入って楽しんだ。

 夕方にはタカは施設に、妻は病院にもどっていった。
 今夜は晩飯ぬき。
 ぐっすり眠るぞ!

 こうしている間に、庭の“トチノキ”の芽が伸びだしていた。
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田植え始まる

2013-05-03 21:01:08 | Weblog
  ピカピカの天気だったが、風は強く冷たかった。
 そんな中で、我が家の前の田んぼは田植えを始めた。
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 中ほどの田んぼに小さな苗(稚苗)が並んでいる。
 上のほうでは「しろかき」が行われていた。

 気温が上がらず冷たく強い風が吹いていたので、苗にとってはつらい定植となった。
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 昼からは早速欠株(田植え機でぬけたところ)に苗を補充していた。
 これは腰が痛くなるようだ。腰を伸ばし伸ばしの作業になっていた。