もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

初夏の青空がこいしい!

2008-05-31 21:26:22 | Weblog
 もう梅雨に入ったような天気が続いている。
 
 暗くなって、ようやく雨が上がり、カエルの鳴き声が響くようになった。
 外へ出て、耳を澄ますと
 カエルが鳴いている田と、静かな田がある。
 隣り合っている田なのに、なぜだろう?

 
 この前、我家の前から蔵王連峰。
 初夏の青空がなつかしい。

田んぼに埋まったトラクターから見えてくるもの

2008-05-30 18:51:45 | Weblog
 今日も一日小雨が降る肌寒さ。おとといから続いている。
 
 そんな中、重機の音がする。
 外へでてみると
 
 畑の隣の休耕田(畑の地主さんの田)で、トラクターが埋まって動けなくなっていた。
 
 なにもこんな日に耕さなくてもよさそうなものに、と思っていた。
 ところが、理由があったのだ。
 次の日、減反田と認める立て札が立っていた。
 補助金が出るのだ。
 
 きちんと管理しなければ認められないのだろう。
 前の埋め立て地も、急いで草刈りをしていた。

 我家で借りている畑にも立っていた。
 宅地として埋め立てたものだが、まだ地目は田んぼなのだ。
 なんだか変だが、そういうことになっている。

 減反政策は、間違いである!
 ちょっと考えてみても、矛盾だらけである。 

旧・分校の排水溝でミステリー

2008-05-29 13:58:38 | Weblog
 10日ほど前、お客さんに「旧・分校」を案内したときのこと。
 
 運動場脇の排水溝のフキとワサビの様子を見に行ったら
 
 エッ!なんだ?こりゃ・・・
 大きな白骨化した頭がい骨。
 犬や狐ではない。もっと大きい。
 
 では、クマしかいない。
 でも、近くに胴体はない。
 真っ白な大きな歯が印象的だ。

 それにしても、クマかなぁ?
 とりあえず、そのままにして置いた。

 ところが先日、確かめに行ったら ない。なくなっている。
 餌になるところがない頭骨を、他の動物が運ぶはずもないし、引きずった後もない。
 では、人間しかいない。

 こんな物に興味を持つのは、オレのほかにそんなにはいないはずだ。
 では?
 で、近くの釣り堀のオーナーに話してみたら、
 『それはクマではなくて、ベコ(牛)の子っこが死んで埋められていたのが、雪解けなどで地表に出てきたのを動物がくわえて来たんだべ。』と謎を解く。

 なるほど。
 では、排水溝から持ち去った動物は、人間。
 
 これ以上穴を掘ると、お化けが出そうなのでそっとしておこう。

  

初めて謡曲の発表会を聞く

2008-05-25 22:57:30 | Weblog
 白石市にある「碧水園」に、
 養護学校のYさんが出演する謡曲の発表会を聞きに行った。
 生で聞くのは初めてだった。
 
 Yさんには悪かったが、3番まで聞いて、途中で眠くなってしまった。

 拍手で目が覚め、時計を見ると12時半。
 しまった!1時に「ぼちぼち村」にお客さんが来ることになっていたのだ。
 握り飯をかじりながら運転してようやく間に合った。

頭の上に“飛行船”

2008-05-24 21:59:55 | Weblog
 3日前、友人の離れ家を訪問。
 寄せ集めで作っている家だが、なかなかのもの。ようやく完成間近だ。

 しばらく話して外へでたら、
 頭の上に
 
 最近珍しい“飛行船”が飛んできた。

 みんな、しばし手を休めて子どものように見とれていた。

古里の大事な木

2008-05-23 21:07:55 | Weblog
 浜の畑で、気になる木がある。
 
 芽が伸びるとき、古い葉が落ちる。
 
 これは「ハゼ」。
 この実は、“ろう”の原料として植えられていた。
 子どものころ、今ころになると、よくハゼにまけ(かぶれ)、全身カイカイになった。
 
 この2種は、一度、寒さでかれかけたことがあった。
 
 古里の木。大事な木である。

のどかな初夏の一日に、背筋が凍りつく話

2008-05-21 21:59:51 | Weblog
 今日は、のどかな初夏の一日となった。

 だが安穏としていると、とんでもないことが起きそうだ。
 週内にも、自衛隊の海外派兵をいつでもできるようにする恒久法の検討が始められるというニュースが飛ぶ昨日今日。
 今月13日のSA紙によると、
 航空自衛隊内部で「自衛隊裁判所」構想が持ち上がっているという。
 その中身には、市民運動まで標的に入れ、民間人の処罰も視野に入れているとのこと。

 旧軍の軍法会議や自衛隊法に詳しい弁護士は、
 改憲で、自衛隊が軍隊になった際、軍事裁判や軍刑法の制定が必要となるが、それまでのつなぎとして考えられているのだろうと読む。
 
 イラク派兵について、自衛隊の“情報保全隊”が国民の監視をしていたことが問題になったが、戦前の治安維持法の下、捜査機関として動いた憲兵が国民を監視し弾圧をした、あの暗い時代に逆戻りするような恐怖を感じつにはいられない。

 背筋が凍りつくようなことが、知らない所で練られているのだ。

 世界中が平和で、幸せに生きていけることを考えてもらいたいものである。 

メイ ストーム

2008-05-20 18:46:28 | Weblog
 昨夜からの雨は、未明になって強風をともない、どしゃぶりになった。

 我家の前の2本の堀が溢れるのは、時間の問題だった。
 しかし、ありがたいことに昼前には上がり、早苗は助かった。

 午後は西風が強く、新緑の葉を裏返しにして吹き荒れた。
 
 庭の“トチノキ”の葉は、真横になって耐えていた。

山麓の水道掃除

2008-05-19 16:28:09 | Weblog
 昨日は、「ぼちぼち村」のある不忘地区の簡易水道の掃除に参加した。
 五月晴れの中、ほんとに新緑に染まりながらの作業になった。
 
 ハリギリの輝く若葉。
 取水場には、カッコウとホトトギスとエゾハルゼミの初鳴きが響いていた。
 
 取水堰。

 いつもの清掃作業は順調に終わったが、浄化槽に水が入らなくなってしまった。
 みんな、焦った。
 夕方までに通水できないと、人は何とかなっても、酪農家の牛に大きな影響を与えてしまうのだ。

 昼飯をはさんで知恵を出し合い、原因をつきとめた。
 送水管にエアーが入っていたのだ。
 原因が分かれば、技術者ぞろい。
 たちまち問題解決。一件落着となった。