もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

宮城の大学生さんよ~ まだ「川原子ダム」の水がどんどん抜かれているよ~

2009-11-20 20:21:50 | Weblog
 この前から「ぼちぼち村」の前のダムの水が、まだ、減り続けている<emoji code="a003" />
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 どんどん干上がっている。 
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 この調子だと、去年と同じ程度に抜くつもりだろう。

 今週初め、ほとんど歩く人がいないダム周辺の遊歩道の入り口に看板が立てられた。
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 これで活用者が増えるのだろうか。
 魅力がなければ、人は来ない。

 市には、自然環境を生かす姿勢は感じられない。
 宝の持ち腐れだ。
 トップの力量が問われるぞ!<emoji code="a003" />

福島県北の息づかい

2009-11-20 11:21:13 | Weblog
 「福島県と宮城県とは文化が違う」と感じることがある。
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 福島・桑折町の田舎の町外れに目を引くデザインの建物。
 時期は、昭和の初期か?大正や昭和初期の香りがする建物は、隣の国見町にもあった。
 今は、「コミュニティー消防センター」となっている。消防車などはない。
 
 その隣には、小さな祠(ほこら)がある。
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 だから昔は、今よりずっと町外れ・・・
 その傍らに、「住吉館跡」という削れかかった案内板。
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 「室町時代初めの平城で、伊達氏の分家の大條(おおえだ)氏の根子屋(ねごや・住宅)だった」ということが分かる。
 中に、堀と土塁が残るとある。
 数段の石段を登ると、なるほど祠の裏にあった。
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 木立の向こうに水が光る。
 ゴミも見える。家庭排水の溜まり場になっているのかな?<emoji code="a004" />
 
 そして、土塁は堀の堤防としてあるようだ。
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 隣はお墓。ここが大條氏の菩提寺。

 先人たちの息づかいが伝わってくる。