もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

●南蔵王山麓の晩秋●スーパーの会長の話

2009-11-21 13:16:24 | Weblog
  ここは「ぼちぼち村」より少し低い“川原子”(かわらご)集落。
 DSCN4482.jpg
 まだコナラの紅葉が彩っている。

 ●スーパーの会長の話
 午後、タカといっしょに名取市のホームセンターMにチェーンソーを見に行った。
 3万円出せばまずまずのがあるが・・・

 ついでに、その中に入っているスーパーにタカのおやつを買いに寄った。
 入ると直ぐに会長の“きっつあん”に出会った。
 
 近くのベンチに誘うと、この秋からのスーパー事情について話し出した。
 「あんたやぁ。今年は何でも安い。生産者も小売業者も大変だ。
 市場では、大根8本が180円でブロッコリーは一玉5円だぞ。熊本みかんで880円だど。千円以下だと採算が取れねぇんだど。
 これでは、赤字で作られなくなるべ。おらたちももうけらんねぇ・・・」
 
 と、熱が入る。

 ほんとにそうだ。国が言うようにデフレが身近に感じられる時代に入っている。
 民主政権よ、舵取りを誤らないでくれよ!
 彼のスーパーは8店舗あるが、この店が一番の売り上げだそうだ。