もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

北蔵王山麓を歩く

2009-11-05 21:26:31 | Weblog
 久しぶりに山形との県境にある川崎町の笹谷集落に行った。
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 286号線沿いは、紅葉の盛り。

 15年間ほど世話になったSさん(86と80才)に「ぼちぼち村」のキノコを届けに。

 家にいたのはじいちゃんと犬だけ、ばあちゃんは近くの温泉に行ったという。
 ひところは足腰を痛め、歩くこともままならなかったばあちゃん。
 出歩けるようになったんだ。<emoji code="a001" />よかった。

 お二人が元気なころは、毎年ナメコをいただいていたのだ。今日はそのお礼。
 少ーし痴呆が入り始めたようなじいちゃん。町の姪っ子の所まで乗せていってくれと言う。 ばあちゃんが帰るまで、まだ時間がある。けんか相手がいないから退屈なのだろう。
 釣り堀経由でもいいというので承諾。

 国道から林道を3キロ入って「笹谷けいりゅう釣り堀」。
 途中、じいちゃんが植えたスギ林がある。
 何年も来ていないのだろう。懐かしそう。

 釣り堀から大漁の釣り人が3人、駐車場に上ってきた。
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 池には、5・6人のお客さんが楽しんでいる。

 じいちゃんは、オーナーのOさんと数年ぶりの対面。
 しばらく世間話をして、立ち上がる。「元気でいてね。」と見送られる。

 周りの山は、最後の紅葉が燃えている。
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 じいちゃんを送って、酪農家のKさん家に。
 
 Kさんは肥育牛の餌やりをしていたが、手を休めて今年の作品を持ってきてくれた。
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 それは、夕日のように紅く染め、琥珀に染めるものだった。
 すっばらし~!<emoji code="a006" />こんなものは、初めて見た。 

枯れ葉よ~♪

2009-11-05 10:48:13 | Weblog
 「ぼちぼち村」は落ち葉の季節。
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 母屋の前はホオノキの枯れ葉でびっしり。
 “かさかさ”ではなく“ガサガサ”とふぜいがない。

 昨日、先日さばいて塩水につけておいた切り身の「サケ」を、母屋の軒下につるした。
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 今年は13匹分、26枚。
 最近の冷え込みで、いい干物ができるだろう。

 半分は、燻製にするつもり。
 昨年は干しすぎて硬くなったので、今回は早めにやろうと思っている。