久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

初めての植樹

2016-11-18 15:45:06 | Weblog
 今月12日、竹田市に植樹に行ってきました。イオン九州では、毎年この時期3年間同じ地域で植樹をするという活動を20年近く続けています。今年は竹田の直入町で行われ、3年の初めの年でした。昨年までは、宮崎の綾町だったそうです。

 この日は直入地区のお祭りの日で、町と協議して一緒の日にしたそうです。イオン関係者は、九州各地から450人ほど集まり、この地域の児童や保護者150人もいっしょになって、町としてもこの賑わいも大変喜ばれていました

 初めに、お祭りのセレモニーがあり、その後、大分県知事、竹田市長が来られての植樹の開会式と続き、真っ青な空に風船を飛ばして開会式を盛り上げました。

 その後、バスで植樹の場所に移動。30人づつぐらい班に分かれて、決められた場所で植樹です。初めに地元の林業組合の方から植え方の指導があり、いざ我々の場所に行くと、何ともすごい山の傾斜。事前に植える所や肥料、支える棒などは準備されているのですが、そこに穴を掘って、肥料を入れ、苗を指してまた埋め戻し。つっかえ棒をしっかり入れてひもで括り付けて完了。
 傾斜での作業は結構大変でした。しかし、男女力を合わせ、1時間でほぼ予定の植樹は完了。結構汗をかきました。

 またバスでセレモニー会場に戻り、地元の方々の用意してくださった、だご汁やジビエ料理を食べて、植樹の時に仲良くなった方々と談笑。お天気も良かったし、少し腰が痛くなりましたが、とても清々しい気持ちで帰ってきました。


 実は、今回の植樹に行くにあたり、折角行くのだからと、監査役にお誘いいただき、前日から大分に行きました。そして、イオン九州の店を3店ほど回って視察。店長さんたちと話したり、店の形態、状況を見ることができました。


 イオンはイオン九州だけではなく、全国各地で植樹を毎年しており、さらに店を開店する時は地元の方々といっしょに店の周りに木を植えているそうです。
 地元の関係者、イオンの担当社員の方々、準備が大変だったと思うのですが、森林育成、保護は大切なことです。CO2の吸収だけではなく、土砂崩れがおきないよう、地下水の保全など森林の役割が言われている昨今、小さなことかもしれませんが、継続されているのは素晴らしいことだと思いました