久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

目の回るような1日でした・・・

2016-06-07 12:00:32 | Weblog
 今週の日曜、私も長く仕事とをしてきましたが、こんなにタイトで時間に追われた1日は久しぶりでした。

 1日に2か所で挨拶をしなくてはいけない、というのもあまり経験がありません。銀行時代、朝昼晩3回講演をしたことはありましたが、私は講演よりも挨拶の方が苦になります

 この日は、国際会議場で前日から開催されているWWASの協力団体となっている「女性の大活躍推進福岡県会議」の共同代表として、朝一番9時に挨拶しなくてはなりませんでした。
 後から入ってきたのですが、同日11時から、県のあすばるで「翼の会顧問会総会」が開催されることになり、私はこの顧問会の代表になっていますので、その準備と仕切りのため10時15分にはあすばるのある春日原に行かなくてはなりません。

 前日は土曜日ですが、時間を調べたり、2つの挨拶を考えたりと全然休みの気分ではありませんでした。
 余談ですが、大分の息子が福岡で仕事があるということで、金曜からうちに泊まっていました。家族はお嫁ちゃんの実家に泊まっているということで、土曜の夜は博多駅近くで合流し、いっしょに食事をしました。
 久しぶりに孫に会って、楽しい夕食だったのですが、4才の孫が、食事を終えた別れ際に、「パパといっしょにグランマのうちに泊まる」と泣き出して大変でした。とうとう息子と私だけ博多駅まで送りに行き、まだ泣き止まぬ孫たちと別れる、というハプニングもありました

 
 WWASとは、「活躍する女性と高齢化する社会」をテーマとする国際会議です。したがって各国から来られているため通訳が入るので、前もって挨拶文を出してくれと言われていました。大まかな文章は1週間前ぐらいには出来ていましたが、当日はそれを読むつもりはありません。ですから、何度も何度も考え、言わなくてはいけないことを網羅しているか、流れはいいか、言葉として流れて出てくるかなど、声に出して練習はしませんが、バスの中、歩いている時、仕事の合間、何度も繰り返し頭の中で考えました
 もう30年もやってきていることですが、講演にしろ、挨拶にしろ、1週間前ぐらいになると、かなりプレッシャーで緊張が高まってきます。結構気が小さいのです


 日曜日、家を8時過ぎに出、バスで天神へ。乗り換えて国際会議場へ。8時45分には会場に着きましたので○。9時ぴったりに始まり、初めの挨拶です。何とか、考えていたことは間違わず、詰まらず言うことができました。後は、内容がどうだったか・・・

 挨拶が終わり次第会場を出、バスで天神へ。予定していた急行のひとつ前のに乗ることが出来ました。春日原のあすばるには10時には着き○。それから総会の用意です。30名弱の小さな会ではありますが、30年以上続いている福岡県の海外研修「翼の会」で団長として行かれた方々の「顧問会」と名が付けられている会ですので、きちっとしなくてはなりません
 内容は、総会と福岡県男女共同参画課長の講演研修の2本立て。資料やプロジェクタ-などの準備、お茶の用意など何とかゆとりをもって準備することが出来ました。

 11時、顧問会の総会、研修会スタート。12時に注文していたお弁当を配り、食べながら意見交換。13時、今度は海外研修に行った団員で作っている「翼の会」の総会。そこで、私は顧問会の代表として挨拶をしなくてはいけないのです。
 副知事、あすばる理事の次に挨拶。まあ何とか終えて、本当はすぐあすばるを出て、国際会議場で続いているWWASに戻る予定でしたが、14時ぐらいまで舞台の上にいなくてはならなくて、ちょっと時間の計算が狂いました。

 予定では、国際会議場である14時45分から始まるセッションに間に合わせる予定でした、結構春日原から国際会議場までの移動に時間を取られ、着いたのは15時15分ぐらいでした。
 途中からでしたが、福岡女子大同窓会主催の「としを重ねて なお輝く」というトークセッションを聞きました。実は、このコーディネーターをビスネットの社員がしているので是非とも聞かなくてはと、戻った次第でした。
 まあ、みごとに90代、80代、70代2人、60代の5人の方々がそれぞれの人生を語られ、その元気さ、前向きさに、「あーこんな年の取り方が出来るといいなー」とつくづく思わされるトークでした。


 16時45分終了。それから夕飯の買い物をして帰り着いたのは17時半過ぎ。正直疲れましたー。でもやっとプレッシャーから解放されて、この日は気持ちよくぐっすり眠ることができました。