久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

今月の「わいわい塾」は・・・

2015-09-17 09:25:44 | Weblog
 昨日、9月の「わいわい塾」が開催されました。今月の出演企業はNTTタウンページさん。「えー、タウンページが何をしゃべるの?」という声が聞こえてきそうです。

 2000年に固定電話と携帯が逆転した時を期に、タウンページの業績は下り坂。そこで世の中のせいにして諦めるのではなく、まだやれることがあるのでは、世の中に役に立つタウンページを作れないかと発想の転換を図ったのが、本日お話をいただいた岡田社長でした。

 ユーモアを交え、身近な体験談を入れながら、実に楽しいお話でした。全国、その地域特性を加えながら、共通には、防災や緊急情報、役所情報などを盛り込んで、電話帳から情報誌に変身している最中だということです

 タウンページが情報誌

 表紙もこれまでの黄色を脱却して、地域特徴のある表紙に。まだ全国ではありませんが、防災のための別冊や本誌にバリアフリーマップを付けたり、兎に角、なかなか役に立つものができつつあるのです。

 「わいわい塾」では、社長の話の後、福岡のタウンページの編集長の福岡版の特徴の話があり、その後、皆でタウンページを実際に使ってみて当てるクイズをしたり、とても工夫された楽しい会になりました。簡単な報告はビスネットHPにある“わいわいブログ”も見てくださいね。http://blog.goo.ne.jp/bisnet_2014/e/2a0f3df162c222ffe068d47bd3783c2e

 タウンページも是非開いて見てください。

 手前味噌ですが、10年間も続いている「消費者と企業のわいわい塾」っていいなと思います。がんばっているいい企業さん、いい商品、サービスや情報を消費者に伝えることが出来るし、企業さんもダイレクトに消費者に思いを届けることが出来、意見も聞けます。
 これからも「わいわい塾」地道に続けていこうと思います。私たちの役割は消費者と企業を繋ぐこと・・・ですから。