久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

いろいろなセミナー、パーティに出ています

2015-09-09 17:48:08 | Weblog
 今朝の天神の気温は22.7℃、随分朝晩は涼しくなりました。

 このところ連日話題になっている、シリアなどからの難民がドイツに着いたというニュース。勿論、ドイツの労働力不足や少子化などのために思惑があってということではあるでしょうが、あの受け入れ姿勢の心の広さには感心させられます。
 日本のように単一民族で、陸続きではない国には想像が出来ないことです。駅や街では市民が難民を拍手で迎え、援助物資を配っているという話を聞いて、本当に感心させられます。

 小さい子供を連れ、あれだけの道のりを移動して、それも国を捨て言葉も違う知らない国に逃げてくるのですから、よほど自国の情勢が悪いのでしょう。こんなに国民を苦しめ、国を捨てさせる闘いって何なんでしょう。民がいなくなった国はどうなるのだろうと思います。

 EU全体が人道的支援をというのもすごいことだし、それを言い出したメルケル首相もすごい人ですね。どうか子供たちが健やかに育ちますようにと祈らずにはいられません。


 5日土曜の午後、親しくしている人に誘われて、「GROBAL SUMMIT of WOMEN」(GSW)の報告会に行ってきました。
 正直、GSWのことは、ちらっとその友人から聞いただけで、どのような会かほとんど知りませんでした。
 2001年からスタートした世界各国から1,000人もの政治家、経済人の女性が集まる会で、今年はブラジルで開かれ、その報告と来年はポーランドで、そして、再来年は日本で開催したいので、そのアピールもあっての開催でした。

 スタートから出席されている佐渡・アンさんという日系3世の方が、67才とおっしゃっていましたが、それはパワフルな説明とこの会の素晴らしさを話され一気に引き込まれて行きました。
 その後次回の開催国ポーランドのモニカさんがポーランドの「KONGRES KOBIET」という活動を紹介、ポーランドの女性活躍事情も説明されました。
 そして、再来年の日本開催に向けて、何度かこの会に参加されている(株)クオリアの荒金さんから、またアンさんからなぜ再来年日本でなのかの説明がありました。

 その後少しフリートーク、質問などがあり、わたしは16時過ぎに帰りましたが、引き続き情報交流会もあったようです。
 佐賀や北九州からも若い人がたくさん集まっており、すでに来年のポーランドに行きたいという人もいて、なかなか盛り上がった会でした。演出もとても上手で、3,40人ほどの会でしたが、コーヒーとお菓子が自由にサーブされいい雰囲気を作っていました。他の会でも女性が主催する会は、中身もですが、このような演出が会を和やかにし、人を繋げ、効果を上げるんだなーと感じました。

 私も若い頃、仕事や勉強で海外に行くチャンスを与えられ、目から鱗、どれだけその後に影響したかを思い出すと、是非、若い女性には飛び出してたくさんの人に会って刺激を受けてほしいなと思いました。