久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

涙がとまりませんでした

2014-06-19 10:35:26 | Weblog
 今月13日、突然の訃報が入りました。環境問題でNPOを立ち上げがんばっていた吉田さんが亡くなったという知らせでした。
 吉田さんとは長いお付き合いでした。1か月ほど前にも県の会議の帰りいろいろ話して帰ったことが思い出されます。その半月ほど前にもやはり会議の帰り、いろいろ悩みを相談され、「こうしたら」「こう考えたら」と私の方が少し年下ですが、結構はっぱをかけるたりアドバイスしたりしていました。それを「そうだね」「そうなんよねー」と言っていた声や表情が思い出されます。
 決して強い人柄ではありませんでしたが、環境に関しては信念と熱意を持って頑固にやってきた人でした。
 お母さんたちの集まりから、大学生などを巻き込んだNPO活動に移行する過程で、組織を運営していくことではいつも悩んでいたように思います。
 14日のお通夜にはよく知っている人が何人も来られていて、一同驚きと悲しさでいっぱいでした。1か月ほど前、午前中頭が痛いと言って、午後蜘蛛膜下で倒れられ、最後まで意識が戻らなかったそうです。私が最後に会って少ししてからだったのでしょう。
 人の命ってはかないです。突然消えてしまうのですね。これまでも何人か親しくしていた方が行ってしまいました。人間いつかは死ぬのですが、こういうことがあるのだ、ということは考えておかなくてはいけないなと思いました。
 それにしてもしばらくは何かにつけて彼女のことを思い出しては寂しくなることでしょう。あちらで安らかに、と祈るばかりです