久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

夏休み前に・・・

2013-08-12 15:56:45 | Weblog
 明日からお盆、そして夏休み入ります。明後日から海外に行きます。
 
 一昨日、土曜日、2人目の孫が生まれました。分かっていたとおり、女の子。6月ぐらいから生まれそうで心配していましたが、よくがんばってくれ、母子ともに元気で安心しました。
 明日もお盆の用意や旅行の準備で忙しいので、赤ちゃんを見に行くには、旅行から帰って、と思っていたのですが、夫がどうしても行くというので、急遽、今日夕方から行くことにしました。大分まで日帰りで。帰りは何時になるやら・・・でもベービーちゃんにも2才になる孫にも会えるので楽しみです。


 昨日、日曜日ですが、朝9時から18時過ぎまで、糸島市の事業評価に行ってきました。今年で2年目。今年はこれにかかる事業選定からしっかり係わったり、事前に関係部署に質問状を出したりしていたので、評価委員の私たちもかなり勉強して臨みましたし、行政側も昨年より心して、また準備をして臨んだはずです。
 10事業を評価。長い1日でしたが、いい勉強になりました。行政の仕事とは、どのようにして予算が決められ、どのように事業を進めていくのか、検証はされているのか、などなどいろいろ考えさせられました。
 どこの行政もそうですが、内部での検証がされていないなーと感じます。さらに、そもそもこの事業は本当にすべきなのか、根本から考える癖がついていないように思います。事業ありき、からスタートしているように見えます。
 しかし、2年続けて行くと、職員に対しても、この地域に対しても愛着が湧いてきます。この2年の評価を生かして、職員が自ら検証する力を付けてくれることを期待しています。
 これから日田市、福岡市と事業評価の仕事が続きます。


 10日土曜は、博多座にミュージカル、レ・ミゼラブルを見に行ってきました。3回まで満杯のお客さん。映画の効果でしょうか。
 歌舞伎と違って、若い女性が多いのにびっくりです。舞台自体は、1人の役に2,3人の役者が演じるので、その日の当たり外れはあるかもしれませんが、私が見た感想は、コゼットの母親を演じた知念はあまり良くなかった。まあ、映画のアン・ハサウエーがあまりにも素晴らしかったので気の毒ですが・・・
 大人のコゼットは代役でしたが、とても声量があって良かった。若者のリーダーも上手でした。そうそう、シャベールは上手でしたね。マリウスは今いち。ジャンバル・ジャン役も映画がすごかったので、少しもの足らず。
 しかし、舞台は良く出来ていました。場面は映画とほぼ同じ作りですが、よく舞台で表現できたなーと感心しました。何しろ映画を2回見ていますので、場面も音楽もすっかり頭に入っているので、つい比較していまいます。
 最後に、終わってからスタンディングオベーションのすごかったこと何回カーテンコールがあったでしょうか。終わりのアナウンスがあってからもお客は帰らず、もう一度挨拶があったくらい。こんなの初めてでした。やはり生の舞台、そして生のオーケストラによる音楽はいいですね


 さて、最後にどうしても書いておかなくてはいけないのは、7月26日に行った、武雄市図書館と樋渡市長のこと。初めて公共の図書館を民間委託した武雄市図書館。TUTAYAが受け、スタバが中に入り、建物の外観はそのまま使い、中を改装したという図書館は、それはそれは素敵な所でした
 金曜日の午後、2時に市長とお約束をしていましたが、軽快なポロシャツ姿で登場。時々メールでやり取りしていましたので、まだ2度ほどしかお会いしていないのに、旧知の友達のよう。(私が勝手にそう思っているだけかしら)
 市長自ら、経緯、考え方、中身の説明をしながら図書館内を案内してくださいました。初め1時間ぐらい、途中から30分ぐらいしか時間が取れないかもと言われていたのですが、最終的には、1時間半近くお話させていただいて、本当に、何とサービス精神のある人だろうと、嬉しくなってしましました。
 雰囲気、おしゃれ感、髄所にある工夫、図書館と本販売、カフェがいっしょになった面白さ、こんな図書館がある武雄市がうらやましー。
 福岡から1時間ちょっと、絶対今度は一人で車を飛ばして行き、ゆっくりしたいなーと思いました。樋渡市長、これからももっとおもしろいことをやってくれそう、こちらも楽しみで、目が離せません。

 では、明日から休み。帰ってきたらまた書きます。See You・・・・