久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

ほっとできる宿

2011-05-06 16:37:26 | Weblog
 今週はゴルデンウイークですが、我社はカレンダー通りなので、月と今日、金曜が仕事。4月は行政の会議も少ないので、この時じっくり営業計画を練って、先週あたりからいろいろな所に動いているところです

 3,4,5日は例年通り、九重と湯布院へ。親孝行も兼ねて、ゆっくりできる常宿でおいしい料理と温泉を楽しみ、日頃できない親の話を聞いてやったりして過ごしました。
 それにしてももう4年ほど続いているでしょうか。5月と11月、同じ宿に1泊づつのんびり過ごす楽しみ方。九重の方は小さなホテルで、洋食がおいしい。今回もいつもとは違うメニューで、新たなおいしさに皆感動シェフのセンスの良さとおいしさの追及に毎回「また次も来たい」と思って宿を後にします。
 スタッフの方ももう家族のよう。来年90才になる父のことも良く分かってくださって、細かい気配りをしてくれます

 ホテルの近くの、陶器のお店に寄るのも楽しみのひとつ。東京からこられた夫婦が営まれている店で、ご主人が作られている陶器が何とも優しいのです。我が家にもここの作品が随分増えました。
 また、制作の合間に庭の手入れをされたり、いろいろ木や植物を植えられているので、それを見せていただいて、説明を聞くのがまた楽し。とても美しい奥さんといっしょにいつも長々とおじゃましておしゃべりして帰ります

 2日目の宿は湯布院の旅館。と言っても、山の中に古民家風な作りの所で、湯布院の喧騒はまったくなし。そこの敷地内に川あり、吊り橋あり、たくさんの木があり、お風呂は部屋のもいれて4種類。ここだけで1日ゆっくりします。特にこのところ両親も年を取ってきて、いろいろな所に寄っていくのを嫌がり、勝手知ったる宿でゆっくりするのがいいらしく、ここも大変気に入っています
 ここは完全和食。季節の素材と器、そして、総料理長の直筆の書が歓迎の気持ちを表してくれています。ここも年に2回行きますが、毎回違う料理でとても楽しみです。
 この宿も高齢の父のことを良く分かってくれており、座り心地のいい座椅子を用意してくれたり、料理は食べやすいように小さく切ってくれたり、タオルやティッシュを用意してくれていたり、まるで我が家のよう。何と父は1泊の間に6回も温泉を楽しんだそうです

 今回も3日は7時前に出発し、帰りは11時には湯布院を発ってきたので、渋滞もなく快適な旅行。山の緑や九重花公園の花々、山藤、草の匂いを楽しみ、リフレシュできたと同時に、日頃いかにカサカサした生活をしているかと思ってみたり、今年も元気で来られたことを感謝する連休でした。