久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

緊張のプレゼンでした!

2010-07-29 16:46:31 | Weblog
 今週月曜日、福岡県の「フクオカベンチャーマーケット」にプレゼンで出演しました。1か月以上も前から準備をし、20日前には、主催者指定の練習会にも参加し、何度もパワーポイントの資料を作り替え臨みました。
 今回発表したテーマはこの4月にスタートさせた「わいわい塾推薦商品」事業でした。

 このベンチャーマーケットは129回を数え、毎月開催しているそうです。2年おど前に年に1回あるビックマーケットに出展をしたことはありますが、プレゼンは初めて。当日は、14社のプレゼン、25社ほどの出展、講演会、商談など1日中なかなかの盛り上がりでした。

 私のプレゼンは、14時5分から質疑を入れて30分。本番と同じにした練習の時、5分ほど持ち時間が余ったので、それからこの日までの間に5分膨らます資料作りや内容の見直しをしました。
 いい勉強になりました。流れや内容はいいけれど、最後にこのプレゼンで何を訴えたいのかを加えたらいいのではというアドバイスをもいただいておりましたので、それらを加えて、時間的には丁度で終わりました。
 ところが今回大変だったのは、会場の問題。アクロスの大きな会議室を2つに分けて同時に隣同士でそれぞれプレゼンをするという設定だったので、隣りの声が聞こえてしまうのです。前もって聞いてはいたのですが、神経を集中して詰まらないように話すのにとても神経を使いました。フー
 後でお聞きすると、とても分かりやすく落ち着いたプレゼンだったという評でした。実は、私はこう見えても結構ドキドキする方で、これまで何百回となく講演はしているのですが、このようなプレゼンは講演とは違って、大変プレッシャーを感じるもので、この日も朝からお腹が痛くなる思い

 しかしこのような経験は時々すべきですね。自分の仕事を客観的に見る、仕事をいかに相手に伝えるかを真剣に考える、などチャンスがないとなかなかしないので、良かったと思います
 また、今回のパワポイントは、社の若手に作ってもらってのですが、とても私では出来ませんでした。私の言いたいことや流れを本当によく酌み取ってくれただけではなく、見せ方もよく考えてくれ、いいものが出来たと喜んでいます。若い社員が社の意を酌んで、いい仕事が出来るように成長してくるのは嬉しいですね

 自分のプレゼンが終わると、商談室で待機します。入れ替わり立ち替わり、いろいろな方が話に来られ、発表した事業の質問をされたり、先方からもアピールされたりコラボレートを提案されたり、また今回の出演を推してくださった(財)福岡県産業・科学技術振興財団の関係者の方のアドバイスなど、大変充実した時間となりました。
 
 その後、出展している企業さんを見たり、応援しに。というのは、今回「わいわい塾推薦商品」の第1号の認定を受けた企業さんがその商品を出されているので、当社もプレゼンをしたということで、いっしょにアピールをすることにしたのです。
 たまたま第1号認定取得のフリーマムさんの隣りも向かえ2社も女性社長だったりで、お互いに質問したり、「わいわい塾」出演を勧めたりとここでも話が弾みました。

 これまでのベンチャーマーケットの資料を見ても、また会場の賑わいを見ても、皆がんばっているなーと思います。またそれを支援している県もよくやっています。大手の企業、銀行時代には見えなかった、我社も含め、中小・零細企業の存在、そしてパワーを実感する1日でした