私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

我が孫「なおや」の753参り

2010-11-03 18:22:38 | Weblog

 文化の日、朝から上天気です。今日は我が町吉備津の文化祭、「吉備津コミュニティー祭り」です。子供から大人までの沢山の町民が朝早くから参加して行われました。
 コミュニティーハウスでの、写真、習字、絵、生け花等の展示と、保育園の園庭でのカラオケ・詩吟等の歌、エアロビックス、刀舞など踊りなど平生の活動が披露されました。このお祭りは、多彩な町民による日常の文化活動の豊かさを物語るものです。
 
 なお、今日は、私の孫の「ナオヤ」が5歳になり、吉備津神社にお参りしました。753参りです。
 考えてみると、人の一生の内での最初のこの5年という時間は、人間としてのものすごい力を与えてくれるものですね。たった5年ですよ。驚異な時間と言っても過言ではないと思われます。言語的・知的、特に、数的概念は人の一生のうちで最も多くのものが形成される時期ではないでしょうか。「ひとつ」と「ふたつ」が区別できる基礎的な能力が生まれ、此の力が人間の科学力を発展させる基となるものなのです。此の物を数的に区別できる能力こそが人間をして、「万物の霊長者」と言わしめる元になったものではないかと思います。
 それらの5年間に得た数的能力を含めての総ての智恵は、驚くほど迅速に自分の生活の一部となって身に付いてくるのです。昨日、記憶したものは、今日は、既に、己の一部となって生活の中に生きて働いているのです。我々老人では考えられない身体的精神的能力なのです。

 彼らの生活を見ていると、人類の発展の素晴らしさを、あたかも幻燈のように見ているようでもあります。大人にはない純粋さが、えにもいわれぬ、又、美しいのです。

  この日々変化していく人間の美しさをご覧ください。

       生まれたての「なおや」です。 1歳のなおやです。驚くなかれ、この子がもうがもう5歳なのです。
                          
                                  
 何と凛々しい姿ではありませんか。まっこと驚きそのものです。じいちゃんとしては。人生の素晴らしさを深く思った今日の文化の日でした。生きていてよかったという実感を改めて思いました。



          光陰矢の如しの感のする今日の文化の日でした!!!!!