目指せ、中年アスリート

もう少し速く、制限時間との戦いから逃れたい

まさかのいびがわマラソン2009

2009-11-09 | トライアスロン
6月頃からの低負荷トレーニングはどうなんだろう?
先月、天候も順調で三度山駈けに出動し、
計15日間も筋肉痛にのたうち回っていた。
ほとんどロードを走ってないのが心配になり
四日前の水曜に10kmほどペース走を試みる。
160bpmほどで5:20/km、少しばかり安堵する。

朝からお天気、前日はぐっすりと眠れて体調も万全。
4時間前後で走れるだろうとタカをくくって電車に乗り込む。
座席のすぐ前に座った女性もいびがわへ向かう様子。
一万人以上の参加だったとのことですが、
その女性と一日4回も遭遇することに。

M氏、スイマーさんと合流してスタートを待ちます。
5km近辺までは大混雑で流れに身をまかせる。
6分/kmを超えており、心拍数も150bpmにも満たなかった。
少しペースを上げると、カーフ、ハムストリング、足首、膝などに違和感が。
しょうがない・・・6分/kmくらいで後半に望みをつなぐ。
折り返し手前で戻ってくる選手を観察していると、
かなりの選手が歩いているし、よたよたしてる人、
息が上がって苦しそうな人、油汗流してる人・・・
私は走り始めた時とほとんど変わり無し、体内環境は良好だ。
「今から牛蒡抜きしますよ~待っててよ~」なんて思ってました。
そうそう、倒れている選手が一人いました。
様子を伺うと、意識がないようでぐったりと動きません。
大会関係者の方が右往左往してました。
すぐに救急車が来たようですが、なかなか出発しませんでした。
3時間後に亡くなってしまったようです。

ご冥福をお祈りいたします。

さて後半、
30km手前の下りから少しペースを上げたつもりでしたが、
上りに差し掛かるとスイマーさんに抜かれてしまいます。
抜いたり抜かれたりを繰り返しながら41km過ぎ、
スイマーさんとお手手つないでゴールかな?
なんて思っていたら足の指先に激痛が・・・
くつの紐を締めなおして走ろうとするが、
痛くて痛くて痛くて走れない。
後でみたら、でっかい血豆でした。
残念ながら最後の1kmはクールダウンとなってしまい
ゴールしたときは心拍k数は100bpm以下に。
直前にとらきちさんにも刺されていたようです。

最悪タイム4:40+   トホホ・・・