goo blog サービス終了のお知らせ 

花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

台風5号への防御体制完了!!

2017年08月09日 | 研究
台風がゆっくりしたスピードで北上しています。
各地で大きな被害を及ぼしている台風5号です。
予報だと今日は東北を直撃する予定。
もし予想のコースだとしたら
中心部は日本海から津軽方面を通ります。
台風の風は進行方向の東側が強いので
津軽や青森はもちろん、
南部地方まで影響を受ける可能性が高まっています!
りんごはまだ収穫には早いため落果が心配。
そこで名農でも急いで桃の収穫をしていました。
さてチームフローラフォトニクスは今朝、
さいたまスーパーアリーナで開催する
高校生のボランティアの大会に参加するため大宮に向かいます。
おそらく台風の影響で新幹線が遅れるかもしれませんが
なんとかたどり着きたいと思っています。
心配がふたつあります。
ひとつは関東の猛暑。
気温35℃超えらしく、体が対応できるか気になります。
またチームの温室が台風被害を受けないかも心配。
コンピュータを動かしてすべての窓を閉め台風に備えました。
なんとか乗り切ってもらいたいものです。
コメント

緑一色!

2017年08月09日 | 園芸科学科
久しぶりに第1農場にやってきました。
りんごの様子を見たいからです。
写真を撮るとマージャンではありませんが緑一色。
なんだか変な感じがします!
さて肝心のりんごはご覧のとおり、大きいものは
もう野球ボールぐらいまで肥大しています。
台風が今日、青森県に一番近づきますが
りんごに大きな被害がおきないことを願っています。
さてもう一つ心配なのが雨。
名久井農業高校のある南部町の中央を流れる馬淵川が
大雨になると氾濫するからです。
昨日、南部町で土嚢を積んでいる様子が二ユースになっていました。
かつて水害は10年に一度やってくるといいましたが
この10年ではすでに2回も氾濫しています。
万が一氾濫が予想される場合は緊急呼び出しがきますが
あいにく今日は2年生のチームフローラとともに
猛暑の大宮を目指しています。
なにもなく通り過ぎてくれることを祈っています。
コメント

フローラのブース?

2017年08月08日 | 学校
科学の祭典は2日間開催されます。
チームフローラフォトニクスは3年生と2年生で
1日ずつ担当することにしています。
今年の初日は3年生が担当。
地元の子どもたちがたくさんブースに来ては
楽しんでいるようです。
チームの今年の展示は2種類!
ひとつは「人工イクラ」を作ろうというもの。
昆布のネバネバ成分であるアルギン酸ナトリウムを使って
昔懐かしい人工イクラ作りに挑戦してもらっています。
これがなかなか面白いようで
子どもたちは次から次へとやってきます。
でも本当に楽しんでいるのはそんな子どもたちに
優しく指導するチームのメンバーかもしれません。
さて明日はさいたまスーパーアリーナで
全国のボランティアの大会が行われ
チームはサクラソウ保全活動を題材として参加します。
誰でも見学できるらしいので
機会がありましたらぜひ寄ってください。
コメント

科学の祭典2017

2017年08月08日 | 学校
毎年八戸市で開催される科学の祭典 。
地元の小中学生がたくさん会場に訪れては体験展示を楽しんでいます。
何十ものブースを担当するのは市教委、小中高大の先生方ですが
それをお手伝いするのはやはり中高生や大学生。
したがって参加者と展示側を入れるとかなりの人数となります。
このイベントに名農が出展するようになったのは6〜7年前!
チームフローラフォトニクスが日本代表として
スエーデンで開催された青少年水大賞に参加することになったのを知った
市教委から研究紹介のオファーを受けたのがきっかけです。
その後、展示する仲間が増え、
今では4つのブースを担当するまでになりました。
今年はチーム以外に園芸科学科草花班の芝生小僧、
環境システム科からはペットボトル水耕キット作りや水耕栽培の実物展示。
しかし名久井農業高校は小さな学校なので
理科の先生はたったお一人しかいません。
それなのに科学の祭典に4つも出展できるとは不思議だとは思いませんか。
実は教科、農業や工業は自然科学の中で生物や化学、物理などの分野。
したがって日頃の学習は科学であり、指導している先生も
理科の免許を持っておられる方もたくさんいます。
展示側として参加し、農業は科学であることを
あらためて感じている名農生です。
コメント

風力発電コンペ「発電王」2017!

2017年08月07日 | 学校
先日開催された名農サイエンス。
9つの中学校から約30名の中学1〜3年生が参加しました。
講座は全部で7コース。
野菜や果樹、食品加工の定番の他、
今年はキノコやアーチェリーなどの変わり種も開講されました。
さてここはずいぶん参加者も多く人気の講座のようですが
なんと環境システム科の3年生全員、
中学生に混ざって一緒に参加しているのです。
この講座は風力発電。
風力発電キットを自分たちでさらに改良して競い
一番早く発電したグループ、
一番たくさん発電したグループを表彰するという競技になっています!
早く発電したものには風神賞、たくさん発電したものには雷神賞。
大会の名前も風力発電コンペ「発電王」とユニークです。。
噂では今年はなかなか優れた装置を作ったグループがあったようです。
「発電王」は今年で3年目。
すっかり環境システム科の夏の風物詩になりました。

コメント